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2010/02/23 コラム・雑感
話して分かる人、分からない人。
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話して分かる人、分からない人。
◎イメージ映像

 人と人とのコミュニケーションの中で、日頃生じ易いのが「誤解」によるトラブルだ。

 そこには色んなファクターがあるのだが、話して分かる人と話しても分からない人が、モーゼの十戒の海のように真っ二つに分かれてしまう。

 話して分かる人は、先ず聞く耳を持っている。自分が思い込んでいたり、勘違いしていた事を振り返り、自分自身に原因がある事に気付くと速やかに軌道修正できる人なのである。実にクレバーな人間だ。

 しかし、話しても分からない人は、人の話の核心まで意識が届いていない事が多い。そんな人間ほど相手が理解に苦しむ程の下手な外国語を呟いている。会話にしても人との絆にしても、短絡的で常に表層的な部分で勝手な解釈やとんでもない結論を出してしまうのである。これは、粘着型の厄介な人間に多い。

 軽い乗りの人も、話して分からない部類に属する。乗り易く、乗せられ易く、自分のスタンスも流動的であり軸が常に揺らいでいる。軸が揺らぐと、今日言う事と明日言う事は全く変わってくる。しかし、本人は気付いていない。学習能力の無さを露呈しているだけなのだ。

 数の論理を考えて、各種団体や企業等も従業員数や構成員が多ければ、そのピラミッドの頂点に立つ人物は「自分は偉い!」と思い込んでしまう節がある。これもまた稚拙さの表れであるが、虚栄という殻に入り込んだ姑息で小心者が多い。実に情けない。

 また、現代の日本人の心は病んでいると良く言われる。それは最近になって病んでいるのではなく、しっかりとしたヒューマンコミュニケーションが単に取れていないだけの話である。聞く耳を持ち合わせのない人物をピラミッドの頂点に持ち上げるから、そういった事態が生じて来るのだ。

 聞く耳を持つという事は、反面すこぶる勇気の要る事でもある。時には自己否定に繋がる事もあり、プライドの高い人間であればあるほど精神的に凹んで深刻な状況に陥る可能性もあるのだ。しかし、その時点で真摯に受け止め自分の過ちを軌道修正できるのならば、何の問題も生じない。・・・平穏無事な生活に戻ってしまう。

 今の世の中は紙媒体主導型の時代とは異なり、日々煩いくらいにF1マシンのカーボンディスクのように真っ赤になって火花を散らしながら光の速さで情報が飛び交っている。スタンダードな人間の頭脳の許容範囲を既に超えてしまった感がある。

 そんな時ほど、人の話を良く聞き、今の自分を振り返る事が大切ではないかと筆者は考える。最近は毎週のように若い人たちと勉強会で共有する時間を持っているのだが、若者のリアクションや考え方、話す言葉に耳を傾けている。

 耳を傾ける事により、今まで知り得なかった人の悩みや考え方の違いなどが良く見えるようになる。やはり大人として「話して分かる人」にならねばならないと自分に言い聞かせている筆者なのだが、なかなか「言うは易し、行うは難し。」だ。


登録2010/02/23 01:29:18  更新2010/02/23 08:01:34   

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