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2009/11/10 コラム・雑感
広報企画はホテルの命綱!!
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広報企画はホテルの命綱!!
◎JALリゾート シーホークホテル福岡 鉄板焼 金葉亭

広報企画はホテルの命綱!!
◎ホテルオークラ福岡 広東料理 桃花林/鉄板焼 さざんか/和食堂 山里

広報企画はホテルの命綱!!
◎レクチャー会に参加するスタッフたち/ホテルオークラ福岡 鉄板焼 さざんか

 全国各地の有名ホテル、レストランを取材して記事をネットに掲載するようになり、必ず接点を持つようになるのはレストラン料理長やスタッフ、そしてホテルの精鋭部隊である広報企画の担当者である。

 それぞれのホテル、レストランなどの対応も様々であるが、良かれと思って筆者が前に出ても、逆に引かれる場合も多々有る。また、良かれとの思いを全て理解してくれて、取材が円滑に進むようにつぶさに配慮してくれる所もある。

 何度も取材を繰り返しをしながら、最近小さな発見があった。それは広報企画の担当者は司令塔の補佐官でもあり、役職は何であれ重責を全うしなければならない最重要ポストにあるのだが、ホテル経営者やGMの意図する通り日々機能しているのか否かという事だ。

 話は前後するが、ネットの変遷について少々触れたいと思う。それは、ネットが全国へ浸透し、ここ10年間でネット予約が当たり前の時代となっているのだ。如何せん主人公であるべき大手ホテルや旅館の本格ネット事業への着手が遅れた為に、今頃になって色んな弊害が出て来ている。

 大手ホテルや地方の宿が地団駄を踏んでいた数年間に、急激にネット予約代理店業を主業務とするサイトが台頭して来た。JTBや近畿日本ツーリストなどのキャリア組の他に、全く旅行代理業とは異なる業種の会社や個人がネット予約に着手したのだ。

 本来ならばホテルや旅館も正規代理店と上手く手を組みながら、尚かつネットでは自力で集客を図るべき構図が、ほとんど「アウトソーシング」という流行語を誤解してしまい、大切な空室を外に投げ出してしまった感がある。泊食分離を徹底していた大手ホテルなどは、ダイニングでさえもネット代理店や取次店に投げ出してしまっているのが現状だ。

 昨年からの世界恐慌の波や新型インフルエンザ流行が国内のホテルや旅館を急襲したのは記憶に新しいのだが、最近では高級ホテルの宿泊費などの激安売りが目立ち、自分で自分の首を絞めているような気がしてならない。部屋の激安売りをせざるを得ない状況を作り出したのもホテルや宿側の責任として再検証すべき時期に来ていると考える次第。

 そこで重要な働きをするのが広報企画の担当者であるべきだ。レベルが高くレスポンスの良い「諸葛亮公明」のような担当者が居るところは、常に先を見て経営者やGMなどとのコンセンサスを上手く取り、不況下にも関わらず常に前に前に動いている。

 しかし、スキルのないローカライズされた広報企画の担当者になると、マニュアルだけで動き外部からの取材や好条件の新企画プレゼン等に目を向けないどころか、目を瞑って敷居を高くしている所もある。看板だけが目立ち、広報企画の機能が空洞化しているに過ぎない。

 以前、某新聞社に勤務している時に「病医院経営実践セミナー」を企画したことを思い出した。ベッド数が決まっていれば、そこで働く医師や看護士の数も決まってくる。更にベッド数を増やすにはハード面での巨額の設備投資が必要となり、そう簡単に売り上げをアップは出来ないのである。

 大手ホテルも病院と同じくベッド数も部屋数も制限があり、そこで空室が激安商品として世の中に流れてしまえば、後はダイニングの売り上げと宴会売り上げ、ケータリングなどに依存せざるを得ないのだ。余りにもバランスの悪い無責任な手法だと思わざるを得ない。・・・某ホテルのメンバーになっても、メンバーズ専用ネットで予約するよりも外部激安サイトの方が安く予約できるという逆転現象を引き起こしている。

 このように厳しい状況下で、外部に多数動いているホテル予約代理及び取次WEBサイトに翻弄されるよりも、自主企画で付加価値を表に出す事が重要ではないか。『ホテルの命綱的存在』である広報企画の担当者というものは、グローバルなコンスーマーの動きなどを逸早くキャッチして、意表を突く様なプロジェクトを推し進めて行かねばならないのである。

 さて、どれだけの広報企画の担当者が日々正確で迅速なフィルタリングができているのだろうか!?上写真のように人の生活や仕事というものは一つの目的や楽しみの共有で成り立っている。現場サイドでのチームワーク及びフットワークの良さを持つホテルはどこかが違う。それが目に見えない付加価値として、当然の如く多くのファンが訪れる事になるのである。

 
登録2009/11/10 00:00:08  更新2009/11/10 05:13:17   

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