◎三浦達雄シェフ（ホテルオークラ福岡の鉄板焼さざんか／日本鉄板焼協会準師範）

　鉄板焼の基本は先ずニンニクから。色も形も風味も抜群の青森産ニンニクを刻んでいるのは、ホテルオークラ福岡の鉄板焼「さざんか」三浦シェフである。

　同レストランでは客の目の前で、小さなまな板の上でニンニクを刻んでくれる。トントントンという音の響きが実に良い。幼い頃に母親が台所で包丁持って夕餉（ゆうげ）の支度をしているといった暖かさが伝わってくる。



　さて、均等に薄く刻まれたニンニクを如何に鉄板で踊らすか！？これが鉄板焼シェフの基本でもあり、その手捌きは勿論のこと、ニンニクの色とサクサク加減が命となる。焦げたニンニクは苦いばかりで、逆に鉄板焼でサーブされる豪華食材を台無しにしてしまうのである。

　食感もねちねちのべたべたではどうしようもない。三浦シェフの手捌きを見ていると、鉄板の上にスライスされたニンニクが踊り踊っている。・・・ニンニクの香りが筆者の胃袋に躍動感を与えてくれたようだ。



【ホテルオークラ福岡オフィシャルページ】
　http://www.fuk.hotelokura.co.jp/

【日本鉄板焼協会ポータルサイト】
　http://www.teppan-yaki.net/

※アバターの頭上の名前やタイトルは消して収録もできる。

　三次元仮想現実世界のセカンドライフ。その中のSIMの一つに熊本ジャパン（KUMAMOTO JAPAN・ディー・アンド・エル社管理運営）がある。

　第２のSIMファイヤランドの南に聳えるタワーマンション多目的ホールで、田子猫、キヨコ、ケニーと私の４人でダンス動画の撮影に挑戦だ。なかなかカメラワークが上手く行かなかったが、それなりに無事にダンスを終えた次第。



　現在、熊本ジャパンには１日平均５００人ほどのアバター（自分の分身）が訪れ、一人当たりの平均滞在時間は２４分と結構長い。キャンプ（アルバイト）をするアバターも居れば、フリーのドレスや着物をゲットするために訪れるアバターも居る。

　新世代のメディアとして必ずやってくる三次元仮想現実の世界だが、まだまだ国内は出遅れたままの状態。その世界で現実社会のWEBサイトを見たり、ビデオやラジオ番組を視聴できるとは誰も予測はできなかったに違いない。



　熊本ジャパンでは、メディアとしての活用法を模索しながら、国内外の人々とコミュニケーションを交わしたり、また新製品のシミュレーションや古代建造物などの実寸大を再現するなどの試みを行っている。

▼三次元仮想現実世界で収録した動画


【熊本ジャパンオフィシャルWEBサイト】
　http://www.kumamoto-j.net/

【熊本ジャパン・ソラマメブログ「熊本発見伝」】
　http://kumamotojapan.slmame.com/

　今回初めて足を運んだところは、ホテルオークラ福岡の「バロン オークラ ワインダイニング＆バー」。


◎野原敦シェフ

　今日はバロン オークラ ワインダイニング＆バーシェフの野原敦氏と担当マネージャー兼ソムリエの久保田徹氏のお二人に会うことになった。

　先ずドアが開き、足を踏み入れるとシックで重厚感溢れるオシャレな空間が広がってくる。天井が高く全く圧迫感が無い素敵なレストランである。昼間は心地よい太陽光が差し込み、ランチタイムも気軽に利用できるようだ。


◎久保田徹マネージャー兼ソムリエ

　実は筆者の取材スケジュールがかなりタイトだったので、お二人の写真撮影と簡単な話しか聞けなかったのだが、次回は同ワインダイニング＆バーにて本格的なフランス料理を食しての取材を予定したい。

　ちなみに、当店のワインセラーであるが、約500種類1200本の厳選されたワインが取り揃えてあるのだ。ワイン通にはたまらないほど楽しいワインダイニング＆バーとして、定期的にワインセミナー等も開催している。

【野原敦シェフ紹介】・・・ホテルオークラ福岡WEBサイトより引用
　１９９９年ホテルオークラ福岡に入社。メインキッチンのシェフとなり総料理長の右腕として５年間活躍。ホテルオークラの伝統を継承し、２００４年９月に「バロン オークラ ワインダイニング」の調理長に就任。

■バロン オークラ ワインダイニング＆バー
　http://www.fuk.hotelokura.co.jp/
営業時間　11:30〜14:30／17:30〜21:30（土日祝は17:00〜）
電話番号　092-262-1145
席数　50席（個室含む）