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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2010/01/14
メディア融合
SNSの利点と大きな落とし穴!
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◎加速度を上げるtwitter戦略
◎筆者のmyspace
SNSが世界を席巻し加速度を上げアメーバーの様に増えて来ている。登録者数が億を超えているものもある現在・・・20世紀最大の産業革命のように称されるインターネットも、21世紀におけるSNSの登場によって完全に様変わりしてしまったようだ。
「ホームページコンテスト」で賑わった1990年代。そして2000年を過ぎると「ビジネスモデル」で世の中は乱舞し、ネットバブルの終焉を迎えた。・・・しかし、今やっとネットが我々の生活に定着し、企業戦略に不可欠のツールとなり、またプライベート領域では趣味が沢山凝縮された缶詰のような存在となったのである。
そして「つぶやく」だけで、多種多様のSNSへフィードバックされ、蜘蛛の巣状のネット世界の中で、コンテンツ(テキスト・静止画・音声・動画)が絡み合ったスパイラル曲線を描きながら、色んな切り口からも情報抽出が可能となった。・・・「これは凄い!」の一言である。
ただ、最近よく耳にする話だが、「SNSでフレンドになった」、「フォローした!フォローされた!」と数が増える事だけを楽しみにしている人も少なく無い。それはそれで良いとして、重要な事はface to faceで会ってもいない人間とのフレンドは、従来のリアルな世界におけるフレンドとは少々意味合い、質が異なることを認識する必要がある。
その違いを良く把握しておかないと、仮想現実世界においても、SNS世界においても大きな誤解、大きな勘違いが生じてしまい、事件や事故の温床に成りかねない。特に、最近多発しているのがSNSなどにおける「詐欺」である。周辺の現実世界と全く同じ傾向にあるというのが、これまた人間の稚拙さの表れであろうか!?
ある時はロング・ディスタンスの国内外から、またはバーチャルな世界から魔の手は遠慮なく伸びて来る。あたかもゴム人形の手ように、ある時はイソギンチャクのように。巧妙な話術を武器にして、辺り構わず触手を伸ばして来るのである。
例を挙げれば枚挙に暇が無いが、分かり易い実例となると「求愛及び結婚詐欺」であろうか。それは、以下のようなアプローチから最後の落とし込みというのが常套手段のようだ。
1)個人情報が掲載されたSNSを見て、「この人しかいないと思った!」とメッセージ。
2)希にない出逢いで、「これは神様の思し召し!」と豪語する。
3)互いの過去、現在、そして未来について嘘だらけの理想論をとくとくと語る。
4)隙を見て、突如求愛又は求婚の段階へ。
5)早期にface to faceで会う段取りへ。
6)ここらで「お金」の話。例えば、会う為の旅費のおねだりやネット料金や携帯料金のアシストなどをポロリと上手いタイミングで披露。
7)上の段階で気付かない人は、海外へ送金して・・・後はドロンという結末。
偽名匿名の世界なので、そのSNS情報やフリーメールアドレスなどを消せば「はい、さいなら!」という常套手段である。おねだりの瞬間に至るまでは、なかなか巧みな話術が続くらしい。相手を動揺させる切り札は、巧みな話術の中から滲み出てくる「同情」、「妄想」を引き出す手口。
これが特に海外からの触手であれば、証拠があると思っていても、捜査や裁判などの時間、経費を考えれば「泣き寝入り」を選ぶケースが殆どではなかろうか。・・・ここにSNSなどにおける大きな落とし穴の一つであることを十分把握して取り組む必要がありそうだ。妙な触手に絡まれないよう、ご用心あれ!!
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登録2010/01/14 15:33:50 更新2010/03/19 11:32:22
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© 1995 D&L Research Inc.
◎加速度を上げるtwitter戦略
◎筆者のmyspace
SNSが世界を席巻し加速度を上げアメーバーの様に増えて来ている。登録者数が億を超えているものもある現在・・・20世紀最大の産業革命のように称されるインターネットも、21世紀におけるSNSの登場によって完全に様変わりしてしまったようだ。
「ホームページコンテスト」で賑わった1990年代。そして2000年を過ぎると「ビジネスモデル」で世の中は乱舞し、ネットバブルの終焉を迎えた。・・・しかし、今やっとネットが我々の生活に定着し、企業戦略に不可欠のツールとなり、またプライベート領域では趣味が沢山凝縮された缶詰のような存在となったのである。
そして「つぶやく」だけで、多種多様のSNSへフィードバックされ、蜘蛛の巣状のネット世界の中で、コンテンツ(テキスト・静止画・音声・動画)が絡み合ったスパイラル曲線を描きながら、色んな切り口からも情報抽出が可能となった。・・・「これは凄い!」の一言である。
ただ、最近よく耳にする話だが、「SNSでフレンドになった」、「フォローした!フォローされた!」と数が増える事だけを楽しみにしている人も少なく無い。それはそれで良いとして、重要な事はface to faceで会ってもいない人間とのフレンドは、従来のリアルな世界におけるフレンドとは少々意味合い、質が異なることを認識する必要がある。
その違いを良く把握しておかないと、仮想現実世界においても、SNS世界においても大きな誤解、大きな勘違いが生じてしまい、事件や事故の温床に成りかねない。特に、最近多発しているのがSNSなどにおける「詐欺」である。周辺の現実世界と全く同じ傾向にあるというのが、これまた人間の稚拙さの表れであろうか!?
ある時はロング・ディスタンスの国内外から、またはバーチャルな世界から魔の手は遠慮なく伸びて来る。あたかもゴム人形の手ように、ある時はイソギンチャクのように。巧妙な話術を武器にして、辺り構わず触手を伸ばして来るのである。
例を挙げれば枚挙に暇が無いが、分かり易い実例となると「求愛及び結婚詐欺」であろうか。それは、以下のようなアプローチから最後の落とし込みというのが常套手段のようだ。
1)個人情報が掲載されたSNSを見て、「この人しかいないと思った!」とメッセージ。
2)希にない出逢いで、「これは神様の思し召し!」と豪語する。
3)互いの過去、現在、そして未来について嘘だらけの理想論をとくとくと語る。
4)隙を見て、突如求愛又は求婚の段階へ。
5)早期にface to faceで会う段取りへ。
6)ここらで「お金」の話。例えば、会う為の旅費のおねだりやネット料金や携帯料金のアシストなどをポロリと上手いタイミングで披露。
7)上の段階で気付かない人は、海外へ送金して・・・後はドロンという結末。
偽名匿名の世界なので、そのSNS情報やフリーメールアドレスなどを消せば「はい、さいなら!」という常套手段である。おねだりの瞬間に至るまでは、なかなか巧みな話術が続くらしい。相手を動揺させる切り札は、巧みな話術の中から滲み出てくる「同情」、「妄想」を引き出す手口。
これが特に海外からの触手であれば、証拠があると思っていても、捜査や裁判などの時間、経費を考えれば「泣き寝入り」を選ぶケースが殆どではなかろうか。・・・ここにSNSなどにおける大きな落とし穴の一つであることを十分把握して取り組む必要がありそうだ。妙な触手に絡まれないよう、ご用心あれ!!