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2009/05/17
トピックス
斉藤隆士が語る「我が人生は、出逢いと運。」(4)
この記事をつぶやく
【西田】
当時の想い出とか?
【斉藤】
当時は誰彼と・・・仕事に必死だったから覚えていないですね。料理人が表に出るいうのは私が最初だったろうと思います。一気に出て行きましたからね。自分が一度料理長になった時に、外に出て行きたかった。
【西田】
パイナップルにチャーハンを思い出しますね。斉藤さんが旨かったら商品化しようかという・・・。
【斉藤】
あー、チャーハンね。いろいろやってきましたよ。熊本に来て3年で帰るはずが帰らなかった。良いか悪いかわらないけど。逆に良かったと思ってますよ。主要都市が冷静に見れた。客観的に見れるし。自分自身に生きる事を真剣にすれば、どの世界でも生きれると思うんですよね。
【西田】
熊本県内の食文化を引き上げたのでは?
【斉藤】
これはですね。中華料理のできた比率って凄いですよ。熊本ラーメンが無くなりましたから。中華料理屋さんばかりになった。功績云々というよりも、弟子が育って行ったからですね。
【西田】
坪あたりの売り上げ高いんでしょ?
【斉藤】
坪数で売り上げみれば、熊本ホテルキャッスルの桃花源が全国でナンバーワンでしょうね。
【西田】
話は核心に迫って参りましたが・・・四川料理の魅力と将来の展望は??
【斉藤】
四川料理の魅力というよりも、僕は中国料理の魅力なんですよね。広東、四川、枝葉いろいろ沢山あるんですよ。中国料理の素晴らしさってえのはね・・・中国料理ってえのは・・・太陽が上がるところ、必ず中国人が居て、必ず中国料理があるんですよ。中国人のパワーなんですよ。中国人と共に、中国料理は世界に蔓延っているんですよ。
日本料理というのは企業と共に世界に蔓延る。しかし、企業が撤退する時、日本人も撤退するんですよ。中国人は自分の国に帰らないんです。自分の国を捨てて出て行くのですから、帰らないんですよ。オーストラリア行っても、エチオピア行っても、どこでも世界中、そこで家族で根付いて・・・お豆腐でも自分で作っちゃうんですから。
【西田】
生半可な物じゃないんですね?
【斉藤】
生半可じゃないです。日本人が向こう(海外)に行ったら、お米を空輸する訳でしょ。中国人は向こうの米を使うんですよ。中国人のパワー、中国料理のパワーに日本は勝てない。向こうで住み着こうというのと、向こうで商売しようという日本人と、その大きな差ですよ。
【西田】
命掛けてますね。
【斉藤】
そうそう。家族揃って移住しますから。生き方も料理も、インドネシアの中国料理、シンガポールの中国料理、オーストラリアの中国料理、日本に行ったら日本の中国料理。そうなってしまうんですよ。日本の中国料理は日本人に合う中国料理、オーストラリアではオーストラリア人に合う中国料理になってしまうんですよ。
【西田】
一度、一緒にハワイの中国料理食べましたよね?バターがどっかりのった伊勢エビ。
【斉藤】
うんうん。皆、あーなっちゃうんですよ。そこが良いんですよ。世界一の料理は中国料理だと、僕は思っています。
【西田】
中国料理の種類は無限ですか?
【斉藤】
無限だと思いますよ。さっきパイナップルに入れたチャーハンの話ありましたが。広東料理の香港スタイルですよ。中国にあるかというと、ありゃしないでしょ。それぞれの流派がそれぞれの新しいコックさんが出てきて。4大料理(北京、広東、上海、四川)が外に出て行くと、また違った料理に変って行く。
今は四川料理に拘りなくて、自分はこうやって食べられるのも中国人の御陰だし、陳先生たちにご恩返ししたいという私の目的があるんですよね。それが自分の役目でしょうけれども。
お金儲けする経営者になる生き方もあろうけど、人に中国料理を教える役目、お客さんに中国料理を教える・・・味の継承ってのはね・・・格好よく言えば、中国人がこんな素晴らしい中国料理を伝えてきたのですから。熊本市内の中国料理の歴史ありますよ。とても苦労して伝えてくれた中国人に感謝したい。
中国料理の味の伝道師的な事をするのが自分の役目だと思っていますよ。だから、想い出とか・・・こんなに大きな事を考える必要はないんですよね。
・・・つづく
【斉藤隆士が語る「我が人生は、出逢いと運。」】
◎出演:斉藤隆士/聞き手:西田親生
◎写真撮影:西田親生/ビデオ撮影:清崎 誠
◎収録日時:平成21年5月12日午後2時〜午後3時
◎収録会場:熊本ホテルキャッスル11階 レストラン「トゥール ド シャトー」
【熊本ホテルキャッスル】
http://www.hotel-castle.co.jp/
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登録2009/05/17 07:30:40 更新2009/05/30 17:16:45
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© 1995 D&L Research Inc.
【西田】
当時の想い出とか?
【斉藤】
当時は誰彼と・・・仕事に必死だったから覚えていないですね。料理人が表に出るいうのは私が最初だったろうと思います。一気に出て行きましたからね。自分が一度料理長になった時に、外に出て行きたかった。
【西田】
パイナップルにチャーハンを思い出しますね。斉藤さんが旨かったら商品化しようかという・・・。
【斉藤】
あー、チャーハンね。いろいろやってきましたよ。熊本に来て3年で帰るはずが帰らなかった。良いか悪いかわらないけど。逆に良かったと思ってますよ。主要都市が冷静に見れた。客観的に見れるし。自分自身に生きる事を真剣にすれば、どの世界でも生きれると思うんですよね。
【西田】
熊本県内の食文化を引き上げたのでは?
【斉藤】
これはですね。中華料理のできた比率って凄いですよ。熊本ラーメンが無くなりましたから。中華料理屋さんばかりになった。功績云々というよりも、弟子が育って行ったからですね。
【西田】
坪あたりの売り上げ高いんでしょ?
【斉藤】
坪数で売り上げみれば、熊本ホテルキャッスルの桃花源が全国でナンバーワンでしょうね。
【西田】
話は核心に迫って参りましたが・・・四川料理の魅力と将来の展望は??
【斉藤】
四川料理の魅力というよりも、僕は中国料理の魅力なんですよね。広東、四川、枝葉いろいろ沢山あるんですよ。中国料理の素晴らしさってえのはね・・・中国料理ってえのは・・・太陽が上がるところ、必ず中国人が居て、必ず中国料理があるんですよ。中国人のパワーなんですよ。中国人と共に、中国料理は世界に蔓延っているんですよ。
日本料理というのは企業と共に世界に蔓延る。しかし、企業が撤退する時、日本人も撤退するんですよ。中国人は自分の国に帰らないんです。自分の国を捨てて出て行くのですから、帰らないんですよ。オーストラリア行っても、エチオピア行っても、どこでも世界中、そこで家族で根付いて・・・お豆腐でも自分で作っちゃうんですから。
【西田】
生半可な物じゃないんですね?
【斉藤】
生半可じゃないです。日本人が向こう(海外)に行ったら、お米を空輸する訳でしょ。中国人は向こうの米を使うんですよ。中国人のパワー、中国料理のパワーに日本は勝てない。向こうで住み着こうというのと、向こうで商売しようという日本人と、その大きな差ですよ。
【西田】
命掛けてますね。
【斉藤】
そうそう。家族揃って移住しますから。生き方も料理も、インドネシアの中国料理、シンガポールの中国料理、オーストラリアの中国料理、日本に行ったら日本の中国料理。そうなってしまうんですよ。日本の中国料理は日本人に合う中国料理、オーストラリアではオーストラリア人に合う中国料理になってしまうんですよ。
【西田】
一度、一緒にハワイの中国料理食べましたよね?バターがどっかりのった伊勢エビ。
【斉藤】
うんうん。皆、あーなっちゃうんですよ。そこが良いんですよ。世界一の料理は中国料理だと、僕は思っています。
【西田】
中国料理の種類は無限ですか?
【斉藤】
無限だと思いますよ。さっきパイナップルに入れたチャーハンの話ありましたが。広東料理の香港スタイルですよ。中国にあるかというと、ありゃしないでしょ。それぞれの流派がそれぞれの新しいコックさんが出てきて。4大料理(北京、広東、上海、四川)が外に出て行くと、また違った料理に変って行く。
今は四川料理に拘りなくて、自分はこうやって食べられるのも中国人の御陰だし、陳先生たちにご恩返ししたいという私の目的があるんですよね。それが自分の役目でしょうけれども。
お金儲けする経営者になる生き方もあろうけど、人に中国料理を教える役目、お客さんに中国料理を教える・・・味の継承ってのはね・・・格好よく言えば、中国人がこんな素晴らしい中国料理を伝えてきたのですから。熊本市内の中国料理の歴史ありますよ。とても苦労して伝えてくれた中国人に感謝したい。
中国料理の味の伝道師的な事をするのが自分の役目だと思っていますよ。だから、想い出とか・・・こんなに大きな事を考える必要はないんですよね。
・・・つづく
【斉藤隆士が語る「我が人生は、出逢いと運。」】
◎出演:斉藤隆士/聞き手:西田親生
◎写真撮影:西田親生/ビデオ撮影:清崎 誠
◎収録日時:平成21年5月12日午後2時〜午後3時
◎収録会場:熊本ホテルキャッスル11階 レストラン「トゥール ド シャトー」
【熊本ホテルキャッスル】
http://www.hotel-castle.co.jp/