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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2008/03/04
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熊本ジャパンの役割
この記事をつぶやく
つい最近、京都の方のブログを見て「御意!」の一言。はっと思わされた!そして考え込んでしまったのである。
実に客観的で淡々と書かれた文章は、県外から見た方のホンネが伺い知れるだけではなく、熊本県内に住む我々への警鐘であると真摯に受け止めるべき重大問題であった。
それは熊本城への批判ではなく、熊本城の価値を如何に外へ知らせしめるかの手法が大きくズレている点の指摘でもある。日本三名城としての価値、更には歴史的描写のズレ、そして再重要ポイントとして突かれているのが「熊本城の宣伝の内輪だけの空騒ぎ」のところである。
流石に県外の方の目は厳しいだけでなく、実に客観的な考えを持って観察している。「井の中の蛙大海を知らず」がそのまま当てはまる熊本県。同じ築城400年でも彦根城の方がずっと全国区として取り扱われている。
小生もその点は重々承知の上で、この熊本ジャパンの最初の大物建造物として「熊本城」の実寸大の再現を試みたのである。観光資源に限りもあり、また陰りも出て来ている昨今。どうにかして熊本県の観光立県に役立つことはできないか!?・・・それが熊本ジャパンの開発コンセプトでもあったのだ。
しかし、京都の方のご指摘の通り、内輪周辺だけの空騒ぎ状態は今も尚続いている。・・・県境を越えて、更にはグローバルにその熊本城の名は届いていない。
昨年の或る日の早朝にイタリアから17名の観光客がツアコンと伴に、熊本ジャパンの城前に降りて来た。それからお堀端商店街の「どぎゃん屋」に集まり、フリービーをゲットしながらワイワイ話し込んでいた事があった。
更にイギリスから母と子の二人でキャンプをしていたが、お城の話に夢中になった子どもが高額キャンプ(当時300L$をゲット出来るキャンプ)を止めて、母親にお城に行こうと言ったことを思い出す。・・・その母親は、凄く子どもの動きに感動してか、こちらへ感謝の意のIMが送られて来た。
我々が現在展開しているのは実に小さい事かも知れないが、熊本県の観光立県に少しでも貢献できるような「草の根運動」として、日々熊本ジャパンの開発及び管理運営に尽力している次第。
京都の方の苦言というかアドバイスは、実に胸が痛い。小生も以前から思い悩んでいたところでもあり、その方との着眼点は一致する。このブログを行政サイドもしくは熊本県内の大手優良企業の経営者の目にとまるか否かは定かでないが、今一度早期観光立県へのベクトルを修正すべきだと考える。
現在、知事選真っ盛り。・・・しかし、具現化出来ないような理想論(公約)だけでは、「上品な田舎・くまもと」は育たないと確信する。周辺の方々は、住みやすく、訪れやすい・・・あたたかな心を持った県民として・・・観光立県を目指すのであれば、サービスの原点を啓発するところから再スタートすべきではなかろうか!・・・殿様商売の城下町では、リッツカールトンのクレドも理解出来ないでは洒落にならない。
以上のように・・・忸怩たるものがあるが。・・・我々の小さなセカンドライフ「草の根運動」に、全国の方々のご協力、ご支援を願えれば幸甚である。
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登録2008/03/04 04:53:01 更新2008/10/06 06:49:18
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つい最近、京都の方のブログを見て「御意!」の一言。はっと思わされた!そして考え込んでしまったのである。
実に客観的で淡々と書かれた文章は、県外から見た方のホンネが伺い知れるだけではなく、熊本県内に住む我々への警鐘であると真摯に受け止めるべき重大問題であった。
それは熊本城への批判ではなく、熊本城の価値を如何に外へ知らせしめるかの手法が大きくズレている点の指摘でもある。日本三名城としての価値、更には歴史的描写のズレ、そして再重要ポイントとして突かれているのが「熊本城の宣伝の内輪だけの空騒ぎ」のところである。
流石に県外の方の目は厳しいだけでなく、実に客観的な考えを持って観察している。「井の中の蛙大海を知らず」がそのまま当てはまる熊本県。同じ築城400年でも彦根城の方がずっと全国区として取り扱われている。
小生もその点は重々承知の上で、この熊本ジャパンの最初の大物建造物として「熊本城」の実寸大の再現を試みたのである。観光資源に限りもあり、また陰りも出て来ている昨今。どうにかして熊本県の観光立県に役立つことはできないか!?・・・それが熊本ジャパンの開発コンセプトでもあったのだ。
しかし、京都の方のご指摘の通り、内輪周辺だけの空騒ぎ状態は今も尚続いている。・・・県境を越えて、更にはグローバルにその熊本城の名は届いていない。
昨年の或る日の早朝にイタリアから17名の観光客がツアコンと伴に、熊本ジャパンの城前に降りて来た。それからお堀端商店街の「どぎゃん屋」に集まり、フリービーをゲットしながらワイワイ話し込んでいた事があった。
更にイギリスから母と子の二人でキャンプをしていたが、お城の話に夢中になった子どもが高額キャンプ(当時300L$をゲット出来るキャンプ)を止めて、母親にお城に行こうと言ったことを思い出す。・・・その母親は、凄く子どもの動きに感動してか、こちらへ感謝の意のIMが送られて来た。
我々が現在展開しているのは実に小さい事かも知れないが、熊本県の観光立県に少しでも貢献できるような「草の根運動」として、日々熊本ジャパンの開発及び管理運営に尽力している次第。
京都の方の苦言というかアドバイスは、実に胸が痛い。小生も以前から思い悩んでいたところでもあり、その方との着眼点は一致する。このブログを行政サイドもしくは熊本県内の大手優良企業の経営者の目にとまるか否かは定かでないが、今一度早期観光立県へのベクトルを修正すべきだと考える。
現在、知事選真っ盛り。・・・しかし、具現化出来ないような理想論(公約)だけでは、「上品な田舎・くまもと」は育たないと確信する。周辺の方々は、住みやすく、訪れやすい・・・あたたかな心を持った県民として・・・観光立県を目指すのであれば、サービスの原点を啓発するところから再スタートすべきではなかろうか!・・・殿様商売の城下町では、リッツカールトンのクレドも理解出来ないでは洒落にならない。
以上のように・・・忸怩たるものがあるが。・・・我々の小さなセカンドライフ「草の根運動」に、全国の方々のご協力、ご支援を願えれば幸甚である。