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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2008/12/07
食楽人☆☆☆
吉兆の粋な演出!
この記事をつぶやく
西の横綱「吉兆」のそつのない接遇と繊細な彩りを添える料理のコンビネーションは、「流石!」の一言。
いつぞや、大阪リーガローヤルホテルにある吉兆にて会席料理を食した事があったが、その演出には腰を抜かしたものだった。
尺皿に覆い被さる様に置かれた1枚の蓮の葉。その中心に蓮の花弁を放射状に配置して、それぞれに前菜を盛ってあった。
落ち着いた緑色に薄桃色と白色のグラデーションの花弁。そっと箸を近づけ、1つの花弁に触れた瞬間に、細かい水玉が葉の淵から流れ落ちて来るではないか!
一瞬にして放射状の花弁の中程でコロコロと大きな水玉となり揺れ動いている。一瞬の出来事だったが、和の世界の深さを体感させて頂いた。
前回ご紹介したご相伴茶もさることながら、「鳥獣戯画」の器に緑茶も遊び心たっぷりの演出であった。
※「鳥獣戯画」は日本最古の漫画と称され、京都市右京区高山寺に伝わる絵巻物。
写真のように兎の絵がついていた。蛙の絵ならば「無事、かえる」か、又は「お店にまたかえる」のメッセージになるのだろうか?・・・今回は季節柄「雪見兎」のイメージ付けだったのかも知れない。^^
ちまたではフレンチが「世界最高峰の芸術品」と言われているようだが、和食はそれを更に上回る「世界最高峰の神業」だと考える次第。
▼美濃焼(田んぼと稲刈りの後の藁に雪が降り積もった絵柄?)
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登録2008/12/07 03:58:23 更新2008/12/07 04:09:33
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© 1995 D&L Research Inc.
西の横綱「吉兆」のそつのない接遇と繊細な彩りを添える料理のコンビネーションは、「流石!」の一言。
いつぞや、大阪リーガローヤルホテルにある吉兆にて会席料理を食した事があったが、その演出には腰を抜かしたものだった。
尺皿に覆い被さる様に置かれた1枚の蓮の葉。その中心に蓮の花弁を放射状に配置して、それぞれに前菜を盛ってあった。
落ち着いた緑色に薄桃色と白色のグラデーションの花弁。そっと箸を近づけ、1つの花弁に触れた瞬間に、細かい水玉が葉の淵から流れ落ちて来るではないか!
一瞬にして放射状の花弁の中程でコロコロと大きな水玉となり揺れ動いている。一瞬の出来事だったが、和の世界の深さを体感させて頂いた。
前回ご紹介したご相伴茶もさることながら、「鳥獣戯画」の器に緑茶も遊び心たっぷりの演出であった。
※「鳥獣戯画」は日本最古の漫画と称され、京都市右京区高山寺に伝わる絵巻物。
写真のように兎の絵がついていた。蛙の絵ならば「無事、かえる」か、又は「お店にまたかえる」のメッセージになるのだろうか?・・・今回は季節柄「雪見兎」のイメージ付けだったのかも知れない。^^
ちまたではフレンチが「世界最高峰の芸術品」と言われているようだが、和食はそれを更に上回る「世界最高峰の神業」だと考える次第。
▼美濃焼(田んぼと稲刈りの後の藁に雪が降り積もった絵柄?)