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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2010/01/10
メディア融合
ネットの社内管理は万全に!
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最近思う事だが、ほとんどの中小企業にインターネットが導入されて数年が経過した。
特に進んでいる企業であれば、自社サーバーを保有したり、または外部へサーバーをホスティングしているケースがある。自社サーバーを買って、プロバイダ契約を済ませ、DNS、WEB、MAILの3つだけを走らせれば、まあ通常の企業に必要なネット環境は整うことになる。
しかし、ここに大きな落とし穴があることに、賢明な経営者であれば気づかねばならない。特に個人情報流出や企業機密情報漏洩などの事件が多いのは、経営側がネットの仕組みに余りにも門外漢であることが大きな要因として挙げられる。
メールには会社で使用する公的なものと、個人で使用するプライベートなものに分けられるが、どうも公私混同に陥りやすいのがネット世界だ。携帯電話に関しては、その公私混同が当然のようになっているような企業も多い。
重要データを持ち帰るなと、USBポートを塞いだり、CD書込みが出来なように工夫しても、メールで転送するという簡単な抜け道がある訳だ。
更に、ネット担当者が全社員又は一部社員のメールアドレスのパスワードを管理しているのであれば、これまた始末に悪い。何故なら、そのパスワードを知っている者が、第三者に成り済まして着信メールを事前に閲覧することも可能になる。閲覧しても、サーバーから着信メールを削除しない様にすれば良いだけの話である。
パスワードに関しては、サーバー内の記述は暗号化されるのでまあ大丈夫かも知れない。しかし、それを別のテキストデータで保管するような事をしていると、簡単にメール保有者以外の者に水面下で閲覧されるという危険性もある。
メールのパスワードは、各自が責任を持って自分で入力する事が重要ではなかろうか?また、ネット管理者が一度預かったメールアドレスのパスワードを、利用する人間が後から何度でも変更出来る様な環境を作っておかねばならい。
現在、インターネット環境は黎明期と比べとてつもなく進化しており、生活必需品になってはいるものの、色んな弊害が日々増えているのも事実だ。無料メールを個人で使用していると、WEBブラウザでもメールの確認ができ、SMTPなど関係なく、いつでもどこでも、仕事中でも個人メールの送受信が可能となる。その辺のセキュリティができない中小企業であれば、後々色んな事故、事件が起きる可能性が高くなる。
経営者の方々に口を酸っぱくして言いたいのだが、先ずはネットやその他メディアの仕組みを把握して、健全なネット環境の下で業務を遂行されては如何だろうか??
ネットは企業戦略の鍵を握るほど大きな力を持っているのだから、現在の環境を早急に再検証する必要があるものと考える。
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登録2008/11/10 16:15:59 更新2010/03/19 11:35:16
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© 1995 D&L Research Inc.
最近思う事だが、ほとんどの中小企業にインターネットが導入されて数年が経過した。
特に進んでいる企業であれば、自社サーバーを保有したり、または外部へサーバーをホスティングしているケースがある。自社サーバーを買って、プロバイダ契約を済ませ、DNS、WEB、MAILの3つだけを走らせれば、まあ通常の企業に必要なネット環境は整うことになる。
しかし、ここに大きな落とし穴があることに、賢明な経営者であれば気づかねばならない。特に個人情報流出や企業機密情報漏洩などの事件が多いのは、経営側がネットの仕組みに余りにも門外漢であることが大きな要因として挙げられる。
メールには会社で使用する公的なものと、個人で使用するプライベートなものに分けられるが、どうも公私混同に陥りやすいのがネット世界だ。携帯電話に関しては、その公私混同が当然のようになっているような企業も多い。
重要データを持ち帰るなと、USBポートを塞いだり、CD書込みが出来なように工夫しても、メールで転送するという簡単な抜け道がある訳だ。
更に、ネット担当者が全社員又は一部社員のメールアドレスのパスワードを管理しているのであれば、これまた始末に悪い。何故なら、そのパスワードを知っている者が、第三者に成り済まして着信メールを事前に閲覧することも可能になる。閲覧しても、サーバーから着信メールを削除しない様にすれば良いだけの話である。
パスワードに関しては、サーバー内の記述は暗号化されるのでまあ大丈夫かも知れない。しかし、それを別のテキストデータで保管するような事をしていると、簡単にメール保有者以外の者に水面下で閲覧されるという危険性もある。
メールのパスワードは、各自が責任を持って自分で入力する事が重要ではなかろうか?また、ネット管理者が一度預かったメールアドレスのパスワードを、利用する人間が後から何度でも変更出来る様な環境を作っておかねばならい。
現在、インターネット環境は黎明期と比べとてつもなく進化しており、生活必需品になってはいるものの、色んな弊害が日々増えているのも事実だ。無料メールを個人で使用していると、WEBブラウザでもメールの確認ができ、SMTPなど関係なく、いつでもどこでも、仕事中でも個人メールの送受信が可能となる。その辺のセキュリティができない中小企業であれば、後々色んな事故、事件が起きる可能性が高くなる。
経営者の方々に口を酸っぱくして言いたいのだが、先ずはネットやその他メディアの仕組みを把握して、健全なネット環境の下で業務を遂行されては如何だろうか??
ネットは企業戦略の鍵を握るほど大きな力を持っているのだから、現在の環境を早急に再検証する必要があるものと考える。