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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
※文責:西田親生
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2008/11/06
コラム・雑感
地方の宿のあり方とネット戦略!
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△帝国ホテル東京から見た皇居
最近は東京出張では必ずと言っていいほど帝国ホテル東京を利用させて頂いている。勿論、同ホテルのWEBサイトを拝見し、自分の泊りたい部屋タイプ、そしてレストラン等の各施設を見ながら、予約を進めて行くのである。
【帝国ホテル総合サイト】
http://www.imperialhotel.co.jp/index_j.html
流石に1890年に創業の日本を代表するホテルのWEBサイトである。シンプルだが、分かりやすいカテゴリー分け、それに予約したくなるような素材写真と説明文だ。以前、同ホテルの許可を頂き、取材をしたことが有るが・・・いつも利用すればするほど、そのホテルの歴史と伝統を肌に感じる事ができる。
比較の為に、地方の宿のサイトを散策する事にしてみた。まあ、一言で手抜き状態が多く、メディアとしてのインターネットを粗末に扱っているところが多い。予約も外に放り投げた状態で、予約の数だけ取ればいいような感じも見受けられるところがあった。
それにはいくつか原因があるようだが、先ず自分の宿に自信がないところ、WEBで見せては逆に都合が悪いところ、自主企画も無く他力本願でエージェントだけに依存しているところなど様々である。
折角、自分の掌(たなごころ)にあるメディアとしてのインターネットを軽視しているのか、情報更新も停滞していたり、また旅人の心をくすぐるような情報等皆無に近いところばかりである。
旅行となると、以前は航空券はエージェント又は航空会社へ足を運びチケットを購入していた。勿論、宿についても情報が手元に少なかったので、エージェントに足を運びタリフを見たりして相談して決めていた人が大半であったのだ。
今では自宅やオフィスに居ても、旅行の行程や宿、レストランほか施設の予約や航空券までが簡単に手に入ってしまう。勿論、最近では携帯電話からも予約は可能である。
それだけ時代は進化しており、旅人が持っている情報量というのは、昔自宅に必ずあった大百科事典のその量を遥かに超えている。
その事実を直視すれば、ぼーっと自社のホームページが有りますだけでは、旅人の心を動かすことは出来ないばかりか、その宿の存在さえ大量のデジタル情報に埋ってしまうに違いない。
まだまだ検証したい事が沢山有るが、今日お薦めしたい地方の宿に「松島観光ホテル岬亭」がある。同宿のオフィシャルサイトをご覧頂ければ一目瞭然であるが、大都市部にある有名ホテルや大規模リゾートホテルに負けないほどのネット展開を11年間も続けているのだ。あちこちURLを変えて落ち着かない宿とは大違いである。
地方こそ情報格差に呑まれては駄目だ。地方こそ、ネームバリューを高める為に、また旅人の心をくすぐる様なネット展開をして行かねば、旅人に情報が伝わるはずもない。
ホテルや旅館業においても、広報担当者やIT担当者がいるようだが、自分たちが特別な力を持ってると勘違いしている人も居る。これからの経営側はITを特別部署としてではなく、全スタッフが参加できるようなオープンスタンスな部署として動かす事が重要であり、また今まで歪んでいたベクトルも修正され、グローバルスタンダードに伸びて行くものだと確信する次第。
【松島観光ホテル岬亭オフィシャルサイト】
http://www.misakitei.co.jp/
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登録2008/11/06 20:09:00 更新2008/11/06 20:17:59
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© 1995 D&L Research Inc.
△帝国ホテル東京から見た皇居
最近は東京出張では必ずと言っていいほど帝国ホテル東京を利用させて頂いている。勿論、同ホテルのWEBサイトを拝見し、自分の泊りたい部屋タイプ、そしてレストラン等の各施設を見ながら、予約を進めて行くのである。
【帝国ホテル総合サイト】
http://www.imperialhotel.co.jp/index_j.html
流石に1890年に創業の日本を代表するホテルのWEBサイトである。シンプルだが、分かりやすいカテゴリー分け、それに予約したくなるような素材写真と説明文だ。以前、同ホテルの許可を頂き、取材をしたことが有るが・・・いつも利用すればするほど、そのホテルの歴史と伝統を肌に感じる事ができる。
比較の為に、地方の宿のサイトを散策する事にしてみた。まあ、一言で手抜き状態が多く、メディアとしてのインターネットを粗末に扱っているところが多い。予約も外に放り投げた状態で、予約の数だけ取ればいいような感じも見受けられるところがあった。
それにはいくつか原因があるようだが、先ず自分の宿に自信がないところ、WEBで見せては逆に都合が悪いところ、自主企画も無く他力本願でエージェントだけに依存しているところなど様々である。
折角、自分の掌(たなごころ)にあるメディアとしてのインターネットを軽視しているのか、情報更新も停滞していたり、また旅人の心をくすぐるような情報等皆無に近いところばかりである。
旅行となると、以前は航空券はエージェント又は航空会社へ足を運びチケットを購入していた。勿論、宿についても情報が手元に少なかったので、エージェントに足を運びタリフを見たりして相談して決めていた人が大半であったのだ。
今では自宅やオフィスに居ても、旅行の行程や宿、レストランほか施設の予約や航空券までが簡単に手に入ってしまう。勿論、最近では携帯電話からも予約は可能である。
それだけ時代は進化しており、旅人が持っている情報量というのは、昔自宅に必ずあった大百科事典のその量を遥かに超えている。
その事実を直視すれば、ぼーっと自社のホームページが有りますだけでは、旅人の心を動かすことは出来ないばかりか、その宿の存在さえ大量のデジタル情報に埋ってしまうに違いない。
まだまだ検証したい事が沢山有るが、今日お薦めしたい地方の宿に「松島観光ホテル岬亭」がある。同宿のオフィシャルサイトをご覧頂ければ一目瞭然であるが、大都市部にある有名ホテルや大規模リゾートホテルに負けないほどのネット展開を11年間も続けているのだ。あちこちURLを変えて落ち着かない宿とは大違いである。
地方こそ情報格差に呑まれては駄目だ。地方こそ、ネームバリューを高める為に、また旅人の心をくすぐる様なネット展開をして行かねば、旅人に情報が伝わるはずもない。
ホテルや旅館業においても、広報担当者やIT担当者がいるようだが、自分たちが特別な力を持ってると勘違いしている人も居る。これからの経営側はITを特別部署としてではなく、全スタッフが参加できるようなオープンスタンスな部署として動かす事が重要であり、また今まで歪んでいたベクトルも修正され、グローバルスタンダードに伸びて行くものだと確信する次第。
【松島観光ホテル岬亭オフィシャルサイト】
http://www.misakitei.co.jp/