2009/02/06
日常
桜・桜
静岡県では熱海桜が満開、河津桜も今週末から見頃を迎えます。
南伊豆では菜の花の黄色と桜のピンクが織りなす風景がとてもロマンチックに訪れた人に語りかけます。
静岡に住んでいると、いつでもどこでも花があるし、畑の作物はそれこそ一年中青々としているのでそれほど春の感激はないのですが、雪に閉ざされ、白と黒の世界になってしまう雪国では、花の色というのは特別な感慨を与えてくれます。
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登録2009/02/06 19:25:25 更新2009/02/06 19:25:25
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2009/02/04
メンタルヘルス
ストレスの多い現在を生きるために その22
日本人は相手の事をあたかも自分の事のように考えて、今相手に必要だと思える事をさりげなくしてあげることを得意としています。
相手の事を自分の事のように感じるというのは、実は諸刃の剣なのです。
これは、正常に機能しているときには、素晴らしい人源関係の円滑剤として機能しますが、一度歯車がずれると、困ったことが起こってしまいます。
特に、焦点が自分に向いているときにこれが誤作動を起こすと大変です。
例えば、自分が何か失敗したときに、こんな失敗をした自分は相手から見たらみっともなくて恥ずかしくて最低だと思い込んで閉じこもってしまう、という経験はないでしょうか? この場合、実は相手は全然気にしていなかったりしますが、そう思い込んでいる方は相手に目も向けられないので、相手は何故自分は避けられているのだろう? と混乱したりします。そして相手の方も、何か自分がとんでもない事をしでかしてしまったのだと思い込んで、2人して落ち込んでしまったりします。
「あ、ごめんなさい」「大丈夫、平気だよ(^o^)」
この一言を交わせば何という事もないのに、相手に気を回しすぎる結果、相手の思ってもいない事で落ち込んだり、悩んだりする方が実に多いという事に気がつきます。
しかし、そういう会話が出来ない人は、実は真面目で、相手に対しても真面目であり続けようと努力をするがために、気軽に声をかけられないという現実があります。
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登録2009/02/04 20:35:28 更新2009/02/04 20:35:28
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2009/02/03
メンタルヘルス
ストレスの多い現在を生きるために その21
察するという事を重視する文化のある日本人は、自分の経験に照らして相手の事を捉え、その経験の中で考えて、相手の心を斟酌(しんしゃく)して、相手に気づかれないように気づかうという事が得意でした。
今は時代が違うとは言え、そういう意識を脈々と受け継いで来た日本人は、とかく自分自身を表現する事が苦手です。
特に、相手に触れるボディーランゲージや、相手と討論をする事は抵抗を感じる方が多いと思います。
黙っていても察してくれて手を差し伸べてくれる人がいる、自分自身も言葉よりも態度で相手のために行動をする、そういう環境の中で育って来た人に、欧米流に「自己開示せよ」とか「自分自身を分析しなさい」とか言っても頭の上に?マークをつけるだけの結果になります。もちろん、出題者のために、それらしい解答は作るでしょう。
本来、日本人は表情や態度を読み取るのに長けているのです。
それは、個人に対してだけではなく、実は集団に対しても同じ事が言えます。
「空気を読め」という言葉がはやりましたが、稲作文化を誇る日本人が集団の中で培って来た「常に所属する集団の状況を把握して、今の状況に最も適合した行動や言動をとりなさい」という事なのです。
もちろん、それは自分の経験の中で読み取っていますから、実際には認識がずれていたり、勘違いであったりする事もあります。
そのずれを修正するのが、集団であれば青年団や隣組な地域のコミュニティーであり、経験豊かな指導者・長老などから教えを受けて自分の未熟な部分を補う事が出来たのですが、現代はどうでしょうか?
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登録2009/02/03 22:41:59 更新2009/02/03 22:41:59
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2009/02/01
メンタルヘルス
ストレスの多い現在を生きるために その20
日本人は阿吽(あうん)の呼吸を大事にします。
神社へ行ったら狛犬(こまいぬ)の口に注目してみて下さい。
片方は口を開き(阿形)もう片方は口を閉じています(吽形)
最初の「あ」から最後の「うん」まで、呼吸を合わせて、転じて心の一致している様を言うようです。
「目と目で〜」ではないですが、とかく「いちいち言わなくても察してくれる」文化であると言えます。
これは習慣化している事項を淡々と遂行していくにはとても便利な機能です。
特に田植えなどの、力を合わせながら、苗を前後左右整えながら植えていくようなときにはとても有利ですし、次の段取りをしたり、作業中に苗を放ってやるなど、お互いにお互いのやる事を熟知している世界の中では一々細かく作業指示を出す必要がないのです。
転じて今の産業社会はどうでしょうか。
「報告・連絡・相談」が強調されるのはなぜでしょうか。
コミュニケーションという形で相手に自分の意思を表示しない限り、自分の心の中でいくらストーリーを繰り広げても、それは相手に伝わる事はありません。
手段はいろいろあるでしょう。
言葉によったり文章によったり、音符、絵画で相手に自分の世界を表現する事が出来ます。
相手はそれを自分の理解できる枠の中で捉えて解釈します。
当然自分と相手の解釈が違う事があるので、それを修正するためにまたコミュニケーションを必要とします。
誰も分かってくれないと閉じこもっていたら
本当に誰もあなたの事が分からないのです。
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登録2009/02/01 20:48:32 更新2009/02/01 20:48:32
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プロフィール
産業カウンセラーは、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
その仕事は、時代とともに変化してきました。創成期は高度成長時代の初期にあたり、地方から集団就職してくる若者の援助者として。高度成長時時代のピークには、OA革命に象徴される職場環境の激変の中における、メンタルヘルス対策の推進者として。そして現在は、リストラに苦しむ多くの人たちや、過度なストレスにより心身の不調をきたす人たちの良き理解者・援助者として活躍しています。
また、産業カウンセラーには、その学識、技能および素養によって段階があり、資格取得後も日々自己研鑽に励んでいます。
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