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或る阿呆の観察記録

▼写真はイメージ
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 先日、こんな人が居た。お昼にラーメンを食していると、座っている二人の間に、背後から手を伸ばして「いいですか!?」とティッシュを掴む熟年女性。自分の目の前にティッシュボックスがあるにも関わらず、他人がラーメンを頬張っている時に、口より手が先に伸びた瞬間、店の人も仰天していた。ちなみに、その女性は飲食店のオーナーだと言う。だったら、尚更のこと。気配り必須の職種と思われるが、閉口ものだった。

 また、個展会場の受付テーブルでの珍事が二つ。一つは、ある熟年男性がバッグを受付の真ん中(芳名帳や胡蝶蘭に当たる勢い)にドンと置いて、バッグから財布を取り出しているようだった。小銭を片手に、自販機へ。今度は、コーヒーを片手に連れと一緒に、4人程度座れるソファを二人で占有。ガニ股開いて、大声で会話を始めたのだった。だらしのない人間に見えて仕方なかった。

 更に、同じ受付テーブルでの出来事。自販機へ直行してコーヒーを片手に戻りつつあった熟年女性。上の男性と同様に、個展会場の受付テーブルの胡蝶蘭の横に魔法瓶を置き、先ほど購入した熱いコーヒーを注ぎ始めたのである。胡蝶蘭や芳名帳などにコーヒーが溢れたら、どう責任を取るのだろうと遠目に見ていたが、顔つきを見ると、案の定、色気もない山姥のような顔をしていた。

 ある男性二人の立ち話。花々に足が何度も当たっていた。二人の立ち位置は、受付の邪魔になるところである。ある程度様子を見て、結局、注意をしたのだった。そこで50過ぎの男性の言葉には意表を突かれた。「仕事の話ばしとっとですが。はあ?じゃあ、謝ります。すんまっせん。それでいかんのら、黙っときます。」と。対照的に若手は「大変悪いことを致しました。申し訳ございません。」と。どちらが上司か部下か分からなくなった。

 まだまだ、支離滅裂な人間、不義理三昧の人間、恩を仇で返すような人間が居るけれども、それは後日「稚拙なる人間シリーズ」にてご披露できればと・・・。もし、読むことがあっても、決して真似をされぬよう願えればと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/2/25 12:43 am

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