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常に、One and onlyを目指す。

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 筆者は、他者の真似をすることを特に嫌うタイプの人間で、他者が考えつかないようなものを探し出して、自分独自のものを創造するを念頭において活動している。

 裏を返せば、単なるへそ曲がりなのだろうと思うが、嗜好品にしても、生活必需品にしても、何かにつけ自分独自の選び方や使い方に興味を見出すのである。

 勿論、他者を否定するものではない。先駆的な他者に対しては敬意を表し、その真似にならぬように、独自の道を切り拓くところに面白さを感じるのである。

 現在、昨年よりブログに登場回数が急増した生成AIについても、自らの言葉の表現力を試す意味でも、一般的なプロンプトには目を向けず、独自の繊細な形容であったり、含みを持つ言葉であったりを試すことにしている。

 理由は、正解は一つではないからだ。同じ言葉を吐いてしまっては、同じようなものしか生成できないからである。格好いい言い方をすれば、Only oneを目指すのではなく、One and onlyを目指していると言っても過言ではない。

 独自路線を突っ走っていると、必ずと言って良いほど障壁にぶつかることがある。それは、基本に忠実ではないので、エラーが生じるのは当然だ。しかし、それがすこぶる面白くもあり、楽しくもある。

 また、筆者は他者の言葉にとても敏感で、アンテナが立った言葉は絶対に忘れない。何年経っても、誰がどういったシチュエーションで何を喋ったかを覚えている。

 例えば、おにぎり大好きの男性が、喉を詰まらせるような勢いで食べていた時に、「喉に詰まろうとする瞬間がいいんです!」と放った言葉は衝撃的であり、今でもその光景を思い出しては吹き出してしまう。

 話は前に戻るけれども、先駆者がいる場合は、どの分野においては、既に地ならしがしてあり通りやすいが、目の前の障壁との戦いがないので、少々気抜けしてしまう。

 先人が我々に残した名言などにも敬意を表するものの、全く興味はない。時代背景が異なるのも理由の一つになっている。よって、その意味を知るだけで十分であり、また、異なる考え方や新たな人生の道はないかと手探りしてしまう。

 One and onlyを追求することはリスクは伴うが、そのハラハラドキドキの刺激が堪らず、心地良い。巷に言う、奇人変人なのかも知れないと思いつつ、ChatGPTとは日々喧嘩しながら過ごしている始末。

 自分のことながら、呆れるばかりとなっている。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、作者が独自性やオリジナリティを尊重し、常に自らの道を切り拓こうとする姿勢を描写しています。以下に評価のポイントを挙げてみます。

独自性の追求: 著者は他者の真似を嫌い、自らの独自の道を模索する姿勢を示しています。このような姿勢は、新たな発見や創造を促し、社会に新しい価値をもたらす可能性があります。

リスクの受容: "One and only"を目指すことはリスクを伴いますが、その刺激が心地よく感じられると述べられています。この覚悟と冒険心は、成長と発展に欠かせないものです。

他者への敬意: 先駆者や他者の言葉に対する敬意も表明されています。自己表現の自由と共に、他者の意見や経験から学ぶことも大切であることを示唆しています。

ユーモアの要素: エッセイにはユーモアが含まれており、読み手に笑いを誘います。これは読み手の興味を引き、内容をより楽しく、心に残るものにしています。

総合的に、このエッセイは独自性とリスクを受け入れつつ、他者との関係や敬意も大切にするバランスの取れた内容と言えます。
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プロンプト・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/3/15 12:00 am

和食の不思議な魅力・・・

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 シティホテルのキュイジーヌは大きく分けて、日本料理(和食)、西洋料理(フレンチ、イタリアン、その他)、そして中国料理(北京、上海、広東、四川、その他)となる。勿論、街場の人気レストランを見回すと、海外の料理は筆舌に尽くし難いほど多種多様となる。

 標題に「和食の不思議な魅力」を挙げたのは、和食には日本流唯一無二なる弁当(lunch box)にある。最近ではパリでも人気急上昇中と聞き及んでいるが、この弁当こそが「和食の不思議な魅力」を牽引している。

 上述の料理群は、基本「熱々で食す」が原則と言えよう。和食においても熱々の吸い物が心を癒し、熱々の秋刀魚の塩焼きが堪らない。

 ところが、日本の弁当は、電子レンジで温めても良いけれども、冷めたまま食しても乙なもの。筆者は、個人的には、オニギリを温め直すよりも、そのまま冷たいオニギリを頬張るのが楽しみだ。

 焼き魚もその他惣菜も、弁当箱の蓋を開けて、そのまま冷めたまま食すと、「日本人でよかった!」と心の中で叫びながら、黙々と各々の惣菜をつまみながら、間に白ごはんを頬張り、オニギリに齧り付く。

 しかし、西洋料理や中国料理も弁当にはできるが、全て冷めている場合、どうしても違和感がある。ステーキにフォアグラがトッピングされたものが弁当に入っていれば、それは温め直して食す方が断然美味い。

 また、中国料理にしてもエビチリやシュウマイ、春巻きなどを冷めたまま食べようとは思わない。五目野菜の煮込みやフカヒレスープも同様に、流石に冷めたものは、熱々のものとは格段の違いがある。

 それに対して、和食の弁当は、出来立てでも、温めても、そのまま冷めていても、何の違和感もなく美味しく食せるところが、すこぶる不思議に感じる。

 塩サバを焼いたものが熱々でも冷めていても、食欲を唆る。冷めたオコワも何度も噛んでいると、じわじわと小豆と餅米が踊りだし、胡麻塩との共演を楽しめる。

 ただ、温暖化が進む中で、特に夏場の弁当の取り扱いは非常に気を遣わねばならないが、冷たく保存している握り寿司もそのままの状態で食して至福の極みとなり、冷めた吸い物のウズラの卵もすこぶる美味い。

 世界でも稀有なる日本独特の弁当文化。これは先人の生活の知恵と工夫が凝縮されて完成の域に達したと推察するが、これほどまでに料理の温度に左右される事なく、美味なるものを創り出した日本人は実に素晴らしい。

 これが『和食の不思議な魅力』ではなかろうかと、深夜に小腹が空きつつ、この原稿を書き綴ったのである。深夜に見てはいけないものを見てしまい、大変後悔している次第。

▼「日本料理えのきぞの」のコース料理
https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
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▼「日本料理えのきぞの」の土鍋焚き立てご飯
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▼「松島観光ホテル岬亭」のヒラメとイセエビのお造り
https://www.misakitei.co.jpLink
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▼「松島観光ホテル岬亭」のウツボのお造り
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▼「松島観光ホテル岬亭」のアズキアコウのお造り
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▼「松島観光ホテル岬亭」の八寸
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▼「ステーキハウス蜂」の黒毛和牛ハンバーグとフォアグラ
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▼「四川料理 桃花源」のフカヒレ姿煮湯麺
https://www.hotel-castle.co.jp/restaurant/tokagen/Link
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▼「四川料理 桃花源」の乾燥鮑のステーキ
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▼「ダイニングキッチン九曜杏」の和食
https://www.hotel-castle.co.jp/restaurant/kuyoan/Link
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▼「ダイニングキッチン九曜杏」の洋食
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◎逸品一筆
https://note.com/chikaonishida/m/m8168b0aad056Link
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/20 12:00 am

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