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山道は、癒しと脅威の隣り合わせ・・・

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 森林浴と言えば、緑に囲まれた山道。冷んやりと澄み切った空気が身体全体を包み込み、現実逃避を心地よく手伝ってくれる。しかし、時には、自然の脅威との板挟みとなることがある。それは、動物だと、「イノシシ」、「スズメバチ」、「毒ヘビ」、「ダニ」、「蚊」などの襲撃だ。

 日頃から山に入るときは、降車する時に、必ず虫除けスプレーを足元や手、腕、そして首回りなどに振りかける。勿論、それだけでは、「イノシシ」や「スズメバチ」の攻撃からは逃れられない訳だが、ある程度の覚悟と不慮の事故への回避シミュレートを行うことが多い。

 それに加え、山の天候の急変は要注意である。急に暗い雲が近寄れば、落雷などを伴い、大粒の雨が降り出したり、突風で背の高い木々の枝葉がお構いなく落下してくることもある。

 そんな事を一瞬頭に浮かべながら、今日は、鹿央古代の森の細道を、岩原双子塚古墳へと足を進めたのだった。芙蓉の花が一輪咲いていたり、紫陽花がミイラ化していたり、そろそろ紅葉の準備をしていたりと、自然のキャンバスは初秋の絵ヅラへと切り替わりつつある。

 枯葉を撮影している時に、足元の苔むした土が捲れているところを発見。どうも、野生動物によるものかと思いつつ、周囲を見回しても、何も物音一つしない。シャッターを切ろうとすると、今度は、耳の周りにでっかい蚊が近づいてきた。何度も何度も振り払うが、執拗に近寄ってくる。とうとう我慢できずに、さっさと階段を降りることにした。

 取材後に、鹿央物産館の里やま館に立ち寄ると、「最近、イノシシが出て、あちらこちらを掘りまくっているんですよ!」と。・・・やっぱり、先ほどの苔むしたところの捲れたところは、イノシシの仕業だったのかと思い、次回は刺股でも携行しなければと妄想が走った。苦笑いものである。


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▼本日の取材ランチ:ハーフサイズの高菜めしとハーフサイズの団子汁
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▼ヒグラシの声


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/9/6 10:02 pm

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