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何を学び、何を成すか!?

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 人生を堅苦しく考える必要はない。ただ、真面目に生きるか、アウトローに生きるか・・・それで、人としての価値は決まる。

 若い時は、意味も無く粋がったり、意味も無く強がったり、憂さ晴らしに強い酒をがぶ飲みしたり・・・大変、落ち着きのない、ただひたすら忙しい時間を過ごすことが多い。それは、世間の広さ、奥深さが見えず、自分の周囲数センチしか見えないという・・・過信極まりない稚拙なアンテナしか持ち合わせていないという理由からだ。

 私事で大変申し訳ないが、我が人生の大きな分水嶺となったのが28歳の時であった。当時、新聞社に勤務しており、ハイテクから伝統芸能までの企画事業を担当していた頃の話である。・・・たまたま知人の紹介で、小笠原流礼法の三十二世宗家 小笠原忠統先生にお会いした頃から人生が変わった。何故か、その一年の内に、次から次へと色んな分野の重鎮たちと会うことになったのである。

 ハイテクが大好きで、電電公社時代のブレインズと言われ、国内通信事業の最先端を牽引していた電電公社企業通信システム本部に足を運び、ミニファックス、パソコン通信などに顔を突っ込んだり、シャープの電子システム手帳に惚れ込んだり、また、MacやSordのPIPSなど・・・次から次へと、熊本県では初となるようなセミナーばかりを企画して行った。

 正直申し上げて、当時の筆者が「何を学び、何を成すか!?」と自問自答したことは毛頭無い。ただ、ひたすら突っ走っていたということになる。ところが、係長になり、自分の心の中に、「果たして、目の前の上司や先輩に同調(迎合)しながら、組織に染まっていて良いのか?・・・何を学べば、もっとグローバルな仕事ができるのか!?」などと、遅ればせながら、ようやく、欲と言うか、野心がじわじわと湧きだしてきたのであった。

 自己分析をすると、人から教わるより、自分で学べの、超短気な性格である。しかし、学生時代から人並みにしっかりと勉強をしてはいなかった為に、ここらで遣らねばと思い、独学でパソコンや英会話、ホテル文化、食文化をこっそり覗き込み始めたのだった。深夜までの飲み方の帰りに、新聞社の通用門の守衛さんにたこ焼きを差し入れして、こっそりオフィスに戻り、毎日2時間の勉強をスタートした。

 自宅に帰るのは午前3時前後となったが、それを1年以上続けたのである。今になっては時効だが、20代最後の1〜2年が、自分にとって凄く充実した時間を過ごしたと言える。学生時代が嘘のような話である。・・・会社に行けば、妙な嫌がらせ、パワハラなんぞなんのそので、自分磨きに専念して行ったのだ。

 勿論、組織に居た頃の、過去の筆者を知っている人達は、苦笑いする先輩、そっぽ向く同僚・・・様々だろうが、信頼のおける大先輩3人の助言に常に耳を傾け、その激励に応えるべく自己研鑽に集中することにした。

 学生時代まで勉強に背を向けて逃げていた筆者であるが故に、社会人となっての勉強振りは、自分でも「人格変わった?」と自問自答するほど、真剣勝負の毎日だったように思える。自画自賛と言われようが、変人と揶揄されようが構わない。ただ、人としての筋道を通すこと、正論で前に進むこと、新しい風を素早く感じることに関しては、人の数倍の能力を得たのではないかと自負する次第。

 筆者の経験上・・・20代の頃の学習は人生を変えた。現在の筆者が今の年齢で遣ろうとしても、なかなか精神力も体力もついて行けない。・・・現在、若手を育てる為の「先見塾」を主宰している中で、ぐっと加速度を増しながら伸びる人物が、一人、二人居る。・・・それは、純粋に自己研鑽への意欲が強く、筆者との真剣勝負。さらっと話した内容でも、しっかりとメモを取り、筆者よりもよく覚えている。

 現在、「先見塾新撰組」という、新たな芽が出ようとしている。それがどう転ぶかは、まだ分からないが・・・「何を学び」へのフォーカスがしっかりとしている人材が集まることを期待している次第。・・・そして、「何を成すか!?」である。


【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/Link


 

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/3 07:53 pm

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