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写ガールはじめた、岬亭の女将!!

▼松島観光ホテル岬亭(代表取締役社長兼女将 橋本久美子さん)
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 松島観光ホテル岬亭(代表取締役社長兼女将 橋本久美子さん)がネット事業に着手したのは、1997年秋。・・・熊本県内のホテルや旅館では、早期着手であった。

▼松島観光ホテル岬亭公式サイト
 http://www.misakitei.co.jp/Link
▼橋本久美子さんのFacebook
 https://www.facebook.com/misakiteicojpLink

 当時のインターネットの環境は、現在と比較すれば、パソコンをモデムを介してアナログ電話回線を通して接続という、最悪の環境でもあった。それでも、SONYのデジタルカメラMAVICA(MVC-FD7)を使用し、フロッピーに保存されたデータを当社へコンテンツ素材として送り、同ホテル公式サイトの情報としてアップされて行った訳である。・・・現在も当時の情報として、「女将の知恵袋」、「お薦めの一品料理」は公式サイトに大事に保管されている。

 特に女将の知恵袋は、中央のテレビ局からも当時注目を集め、取材依頼が殺到したこともあった。

▼女将の知恵袋
 http://www.misakitei.co.jp/chiebukuro/Link
▼お薦めの一品料理
 http://www.misakitei.co.jp/ryori/Link

 今のように、BLOGもなければ、メールに写真添付してメールサーバーが詰まってトラブったりと・・・悪条件の中で、当時としては最先端の情報発信にチャレンジしていたと言う事になる。

 思い起こせば、既に17年目のネット事業と本業とのジョイントに入ったわけで、今回、「初心に戻る」との事で・・・十数年前にSONYのデジタルカメラMAVICAでホテル周辺を隈無く撮影し、その情報をアップしていた事を思い出し・・・昨日から、本格的な最新一眼レフカメラを使用し、ホテル館内、中庭、周辺観光施設、風景などを意欲的に撮影し、上天草の素晴らしさを伝えて行くと言う。

 所謂、「写ガール」としての女将が復活したという事だ。

 カメラ撮影は簡単なものではないが、一番大切な事は、その写真にその人の「」が籠もっているか否かであり、上手下手はあり得ない。一眼レフの設定を取説見ながら遣るのも良いだろうし、画角や絞りに悩みながら撮影するのも楽しいものだ。・・・とても充実した時間とも言える。

 SNSが浸透し、如何にリアルタイムの情報を流すかに偏りがちな時代だが、じっくりと腰を据えて、目の前の被写体を愛でながら、それを一つ一つ撮影し、残せる情報としてアップするのも、忘れがちだった「癒やしの心」を与えるのではないかと期待している次第。

 量販店に足を運んでも、「最近は男性よりも女性の方が一眼レフを買われるんですよ。女性の方がアクティブに旅行に行ったりグルメしたりで、写真が楽しんですよね。また、一眼レフを一度使えば、それまでのスマホで撮っていた写真と全く違うので、そこにも嵌まるんじゃないでしょうか!?」と、カメラ担当者が言っていた。

 筆者も一眼レフのファンの一人だが、ファインダーを覗く時に、ふと、全ての事を忘れてしまうほど集中している自分に気付くことがある。・・・精神衛生上も認知予防にも良いと思われるカメラ。・・・素敵な趣味の一つとして大切に育てたいと考えている。

 さてさて、「写ガール」に変身した同ホテルの女将だが、次回はどのような写真が送られてくるのか楽しみといったところだ。・・・同ホテル公式サイトがあるポータルサイト「ロゼッタストーン」は、実は1995年以来、このような情報アップのサポートをしながら、クライアントさんのスキルアップのお手伝いを続けてきているのである。

▼以下は、「写ガール」となった女将の初の一眼レフ作品集。

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【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2014/4/20 04:13 pm

仮想現実世界の醍醐味・・・

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 書類を整理していると、十年ほど前に描いたキャラクタのラフデザインが出て来た。勿論、筆者の拙作の一つ。・・・松島観光ホテル岬亭のテレビコマーシャル制作の初期段階のラフだった。

▼松島観光ホテル岬亭公式サイト
 http://www.misakitei.co.jp/Link

 新鮮な海の幸に恵まれた有明海。その静かな海に浮かぶ島々。・・・名物の車海老や蛸、鯛などなど・・・どんなキャラクタでストーリーを作ろうかと・・・ペンでアウトラインを描き、各キャラクタに何を呟かせようかと・・・悩んでいた。

 メインのキャラクタはマーメイド。それはそれで良いけれども、余りに魚たちが騒ぎすぎると、在り来たりな竜宮城になってしまう。それじゃ、面白さに欠ける。・・・イルカも居るかと思いながら、同ホテルの女性内風呂に蛸を游がせると生臭さが伝わらぬよう、さっさと茹でてみようとか・・・訳の分からぬ事をイメージしながら、CG制作担当に渡したのだった。

 僅か15秒の世界に、盛り沢山のキャラクタを見せると、制作側は渋い顔をした。・・・何故なら、CGの場合は、簡単なキャラクタと言えども、一つ一つのモデリングを行い、それにテクスチャマッピング、バンプマッピングなどを施し、それにメインのライト、補光を当てて、少しでもリアルな感じを作り込まねばならない、気の遠くなる作業なのだ。

 まあ、試行錯誤しながら制作側が作った、テレビコマーシャル動画。・・・何回も眼を皿にして見ておかないと、各キャラクタやその周辺の海藻、波、泡、映り込みなどの細かい動きが見えてこない。・・・しかし、この懐かしい映像を見ていると、何となく忘れかけていたCGの世界に再度挑戦してみようかと、じわじわとボルテージが上がってきたのだった。

 仮想現実の世界である三次元CGは、肉眼で直接見えない世界、風化した遺跡の復元、海底に沈んだ太古の街並みの復元、新商品開発・・・と、色々と夢が広がるのであるが、熊本県内で仕事をしていると、業務としてオファーはなかなか出て来ない。今まで、九州新幹線誘致CM、装飾古墳チブサン、大分県瓜生島、カルデラ阿蘇山、愛媛県FAZ構想、秩父ダムなどのシミュレーション動画を制作した実績はあるものの、まだまだ消化不良であるのが正直なところだ。

 機会があれば、子々孫々に残せる・・・価値あるシミュレーション映像を、今後、少しでも創造できればと・・・。


【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link
 ※当社は、1991年からCG制作スタート。(当時のマシンは、シリコングラフィックスのパーソナルアイリス&インディゴ)

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/25 03:42 am

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