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新月と金星・・・

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 小学校5年生の頃に天体に目覚め、毎晩深夜まで天を仰いで、天体望遠鏡を覗き込み、惑星や星座、そして星雲などを観測していた。

 当時入手できたものは、150倍のアストロ天体望遠鏡。ファインダーに取り付けるサングラスやムーングラス、そして、プリズムまで揃えて、寒い冬空の満天の星を眺め、毛布を被りベランダに座り込んで、土星の輪っかをゆらゆらと見ていた。

 一眼レフカメラを持つ父へ、天体望遠鏡との接続を頼んだが、間、髪を容れず拒否された。理由は、父のカメラはドイツ製のLeicaであり、高額なので、「子供が扱うような物じゃない、壊れたら大変なことになる!」と言いたかったに違いない。

 よって、アストロ望遠鏡のファインダーを肉眼で覗き見るしかなく、それをカメラで捉える夢は一瞬にして消えてしまった。しかし、サングラスの向こうに見える太陽の黒点や、ムーングラスの向こうに見える月のクレーターに酔いしれた。

 或る天文雑誌を読んでいると、自宅に設置する簡易天文台と高倍率の反射望遠鏡が掲載されていた。このベランダに小さな天文台(直径3mほど)を作り、赤道儀が電動で動けば楽しかろうと、夢は膨らむばかり。ベッドに入ると、設置したミニ天文台と反射望遠鏡の立体映像が頭の中をぐるぐる回るのである。

 残念ながら、それは叶わぬ夢となり、現在に至っている。

 当時、自宅近くに天文台があった。大型屈折望遠鏡であり、それを覗くと、保有している小さな天体望遠鏡とは比較にならぬほど、土星の輪っかも、木星の大赤斑も見えるのである。

 太陽のプロミネンスを見た時は、腰を抜かしてしまった。球体であろう太陽の縁に炎が飛ぶというとんでもない現象である。それが、ファインダーを通して見えたのだから、さあ大変。

 「いつまでベランダで望遠鏡を覗いてるの?風邪引きますよ!」と、毎晩午後9時を過ぎる頃に、リビングから声が聞こえてくる。冬場の星はよく見えるので、寒さを堪えてファインダーを覗くが、夏場は蚊が飛び交うので、蚊取り線香を横に置いて、何の目的も意味もない天体観測を続けた。

 今思い起こすと、何をしたかったのか、よく分かららない。現実逃避で星を眺めたかったのか、手に取ることができない土星の輪っかや月のクレーターが何故存在するのかなど、不思議な世界に入りこでしまったのだろうと。

 「地球の赤道直径は?」と聞かれると、数十年前に天文雑誌を見て覚えた12,756kmとすぐ答えられるほど、記憶に深く刻まれている。もし、地球が真球であるのならば、周囲は2πRなので、3.14(π)×12,756(2R)=40,054kmとなり、約4万キロとなる。

 光の速さは1秒間に地球を7周半回ると言うから、計算すると秒速約30万kmとなる訳だ。よって、月までレーザー光を照射して何秒掛かるのか、太陽までどれだけ掛かるのかを一つ一つ調べて行くと、頭の中は宇宙物理学的数字で混乱して行くのである。

 更に、天文雑誌を読むと、この恒星までは○○○光年と書いてある。光がこんなに速いのに、その速さで何年も掛かるとは、子供だからこそ理解に苦しんだ。よって、現実世界における想像の限界を超えてしまった。

 実に下らぬ回想であるが、単純極まりない子供心は、今でも羨ましいほどに懐かしい。しかし、この子供心は死ぬまで捨てるものではないと思いつつ、密かに、幼少期に不完全燃焼であったことを少しでもスキッと、マグネシウムのように燃焼できればと考える今日この頃である。

 これが若さを維持する最良の方法だと自分に言い聞かせながら、勝手なことを書き綴ってしまった次第。今思えば、自宅を建てる時に、二階中央にミニ天文台を作るべきであったと後悔している。

 因みに、地球より光の速度で太陽まで8分19秒、月まで1.3秒。しかし、私たちが良く知っているオリオン座の馬頭星雲までの距離は、何と1,500光年。気が遠くなってしまう。これが、幼少期最大の衝撃でもあり、頭の中に混乱を齎した。

※この新月は、1.3秒前の新月の姿を見ていることになる。

▼2023年5月23日午後9時頃の新月と金星
(Nikon D500+Sigma 150-600mm手持ち撮影)
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写真・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2023/5/24 12:00 am

静岡名物(2023年保存版)

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 静岡の親しい友より贈り物。段ボール箱一杯に詰められた静岡名物から、ランダムに抜粋したものをご紹介したい。尚、以下の記事は、「note」で連載したものを、そのまま掲載することに。

▼静岡名物(1)・・・家康と縁ある「安倍川もち」
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 先ずは、「安倍川もち」を試食することにした。写真にはないが、別にきな粉が付いている。

 ランチ前だというのに、どうしても我慢できなくなり、宅配の段ボール箱に手が伸びてしまい、結局、この「安倍川もち」を食すことにした。

 菓子箱裏の説明書きには「安倍川もち」の命名者は徳川家康とある。家康が安倍川上流の金山を訪れた時に、土地の者がきな粉をまぶした菓子を「金粉餅(きなこもち)」と称して献上したらしい。

 もちは柔らかく、餡はこし餡にて上品な味わいである。「静岡のお茶と供に」と書いてあるので、流石に和菓子は日本茶(緑茶)で食すのが一番のようだ。

▼静岡名物(2)・・・富士山さぶれ
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 幼い頃から、ビスケット(1万年前には存在していた)に目がなく、しょっちゅうビスケットをガジガジ齧っていたような気がする。

 勿論、ビスケットとクッキー(オランダ語が名の由来)の違いがよく分からず、目の前にあるものは、ビスケットであろうがクッキーであろうが食べまくっていた。

 完食後の冷たい牛乳や豆乳の一気飲みが堪らない。飲み干すと、胃袋の中のビスケットやクッキーが膨らみ、瞬間的に空腹から脱することができた。

 或る日のこと、親戚が旅の土産だと言って、サブレというものを持って来た。ビスケットとクッキー、更にサブレが加わり、頭の中は混乱することになる。

 サブレの起源は、フランスのサブレという町に住んでいた侯爵夫人のレシピらしい。それが人気を博し世界に広まったと言う。

 尚、サブレはクッキーの仲間のようで、バター風味とサクッとした食感が特徴である。ここで、話は前後するが、ビスケットとクッキーの違いを調べることにした。

 結論は、クッキーは糖分と脂肪分が全体の40%以上、それ未満はビスケットとされ、クッキーの方がビスケットよりも高級品であると定めている。(全国ビスケット協会/1971年)

 記事を書きながら、この「富士山サブレ」を4枚食べてしまった。サクッと軽い食感で、甘さも程よい美味しいサブレであった。牛乳がなかったので、残念無念。

▼静岡名物(3)・・・春華堂「うなぎパイ」
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 バターをふんだんに使い、うなぎ粉やガーリックを加えて作られた春華堂オリジナルの「うなぎパイ」。ザクザク感とほろ苦みと甘味が調和した逸品である。

 静岡のお茶のお供に、個包装の「うなぎパイ」を一枚食べて、更に、二枚目を食べる。お茶を飲む。そして、個包装を破り三枚目を食べる。気づけば、四枚目を咥えている。大きさが「ミニ」なので、なかなか止まらない。

 キャッチフレーズに「A snack for nights」=「夜のお菓子」とあるのが面白い。今回食べたの「お初」であったが、甘過ぎないスナック菓子なので、ベタベタと砂糖っぽくなくて、後口が心地良い。

 ほのかに「うなぎの香り」が残るところが、特徴であろうか。とても美味しく頂いた。

▼静岡名物(4)・・・KitKat「抹茶ラテ味」
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 KitKatも「日々変化、日々進化。」している。

 小腹が空いている時に、食事まで時間があれば、冷蔵庫で冷やしているKitKatを齧り、熱いコーヒーを飲めば少々落ち着く。

 これらKitKat(抹茶ラテ味・キャラメルプリン味)は、先般、静岡在住の親しい友人から、静岡名物と共に贈られてきたものである。

 昨夜の筆者主催ZOOM研修会「Well Done」の記録動画を見ながら、KitKat二種を食したのだった。ミニサイズだが、味は濃厚。ビターなコーヒーにぴったりだ。

 今回、静岡より折角贈られてきたご当地のお土産なので連載中であるけれども、種類も量も大変なことになっているので、自らの体重を気にしながら、試食したものをダイレクトに呟いて行こうと・・・。

 最後に、KitKatキャラメルプリン味に「トースターで焼いてもおいしい」
とあるので、是非実験してみたい。

▼静岡名物(5)・・・柿の種「桜えび味」
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 柿の種と言えば、亀田製菓。亀田製菓と言えば、柿の種。その柿の種の静岡限定「桜えび味」を頂いた。

 駿河湾産桜えびから作られた桜えびパウダーを使用しているらしく、柿の種スタンダードのものとは異なり、色が薄く、優しいイメージである。

 お味のほどは、ベタつきもなくあっさり目で、喉越しの瞬間に桜えびの香りが鼻を通る。塩味もほどほどで、ビールよりも冷酒や白ワインのつまみでも良さそうだ。

▼静岡名物(6)・・・薬膳 掛川カレー
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 静岡の親しい友人から、静岡名物が大きな段ボール箱で贈られてきた。箱を開封すると、「健康長寿のまちから 薬膳 掛川カレー(中辛)」というレトルトカレーが目に留まった。

 パッケージの色も鮮やかに、「薬膳」というサブタイトルが気になり、早速夜食で頂くことに。箱裏面の説明通りに、湯煎で約5分ぐつぐつと。米はコシヒカリ炊き立てを冷凍していたものをカレー皿に盛り、この「薬膳カレー」を注ぎ込んだ。

 正味200gであるが、具材が沢山入っているので驚いた。一般的なレトルトは、ルウはまあまあの量だが、具材が小粒でほんの僅かしか入っていないために、流し込んだ瞬間にガッカリすることが多い。しかし、このカレーは違った。

 日頃から食べ慣れているカレーとはやや色も香りも異なる。「薬膳」とあるので、どのような内容物かを調べると、乳酸発酵茶と葛のくき葉、おろしニンニクなどが入っている。監修者は、ホテルクラウンパレス 中国料理「鳳凰」総料理長の岡部悟氏(現代の名工及び黄綬褒章など多数受章)とある。

 なるほど、中国料理が源流の「薬膳カレー」であり、今まで食してきた欧風カレーやインドカレー、スリランカカレー、そして日本風カレーとは全く違い、新鮮な感じを受けたのである。辛さは中辛だが、口の中がヒリヒリするような刺激はなく、まろやかだ。

 あっという間に完食となったけれども、少々癖になりそうな「健康長寿のまちから 薬膳 掛川カレー(中辛)」であった。

▼静岡名物(7)・・・春華堂「うなぎパイV.S.O.P.」
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 皆さんがご存知の通り、この春華堂「うなぎパイV.S.O.P.」は、すこぶる旨い菓子である。甘味も丁度良く、香り良く、「うなぎパイ」の中では高級品となっている。

 昨夜もひと齧りするつもりだったが、三枚ほど食べてしまった。紅茶にもコーヒーにもお茶にも相性の良い「うなぎパイV.S.O.P.」は、最強のようだ。

 静岡名物(3)でご紹介した「うなぎパイ」も香ばしくてとても美味だが、この「うなぎパイV.S.O.P.」はまた格別である。

 「うなぎパイV.S.O.P.」は、あっという間に全国区となってしまった。よって、ご当地ブランディングとしてはお手本ような商品開発の実例と言っても過言ではない。

▼静岡名物(8)・・・ビールのツマミに!
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<桜えびポテト>
 開封時に、桜えびの香りがパッと飛び出す「桜えびポテト」。塩加減が絶妙で、ポリポリ食べていたら、すぐ空っぽのなってしまった。そこで、キンキンに冷えたビールをグビグビと飲めば、最高なのだろうが、酒が飲めない筆者である。
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<かつおぶしチップス バリ勝女チャン>
 一瞬、熱々ご飯に振り掛けて食べるものかと覗き込むと、粒は結構大きそうな感じだ。ゆず味の「かつおぶしチップス バリ勝女チャン」とあるので、開封して一口含むと、バリバリッという音がコメカミに響く。これは、一度食べ出すと止まらぬ部類のスナック菓子のようだ。

▼静岡名物(9)・・・特選まぐろオリーブ油漬
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 この缶詰は、静岡名物の中でも、特にお気に入りの一つである。製造元は由比缶詰所(昭和8年創業/90年の歴史)。マグロ缶詰の種類は、オリーブ油漬(ソリッド、フレークの二種)と綿実油漬(ソリッド、フレークの二種)の計4種類。

 今回ご紹介するのは、「WHITE MEAT TUNA IN OLIVE OIL(albacore:ビンナガマグロ)」という缶詰で、缶を開けるとドーンと樹木の年輪のような輪切りマグロ身の塊が詰まっている。

 あくまでも筆者の個人的な見解であるが、この缶詰は魚特有の臭みが全くなく、さらっと上品なオリーブオイルが特徴であり、そのまま食しても十分楽しめるマグロ缶詰の逸品として重宝している。

 写真下は、一塊りのマグロ身に数箇所箸を入れて、少々ほぐしたものであるが、食べ応えがあり、サラダのトッピングにすれば、その存在感は更に引き立つ。

 詳細については、以下の由比缶詰所公式サイトを閲覧いただければと。

▼静岡名物(10)・・・ホテイフーズの缶詰群
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 静岡の友人から送られてきた静岡名物。今回は、HOTEIの缶詰をご紹介したい。

 夜食にさきほどつまみ食いをしたのは、写真上の「炭火焼・牛ステーキ」と「炭火焼・やき豚」であった。

 双方とも、炭火がほのかに香るが、味付けはしっかりとしている。キンキンに冷えたビールがさぞ旨そうだ。

 生憎、実母他界後に酒を断っている筆者なので、ノンアルコールビールが欲しいところであるが、本日は、缶を開けてダイレクトに試食をすることに。

 静岡から送られてきた段ボール箱を覗くと、HOTEIの缶詰が以下の通り沢山入っている。

 航空自衛隊浜松基地「空自空上げ」、「久能山東照宮献上罐詰」、「やきとり6缶アソート」などなど、興味深い缶詰ばかりである。

 これから試食しては随時ご紹介しようと考えているものの、熊本地震を体験した人間としては、非常食として備蓄するが懸命であろうかと思うばかり。

 しかし、食いしん坊の人間にとっては、「待て!」はすこぶる酷なことなので、一つ一つ時間を掛けて、じっくりと味わいながら食してみたい。

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▼静岡名物(11)・・・「釜揚しらす」の缶詰
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 生まれて初めて食す、缶詰になった「釜揚しらす」。今回は、ポン酢を少々掛けて、熱々ご飯と一緒に食すことにした。

 缶詰と雖も、全く違和感のない、「釜揚しらす」という感じである。とても美味であったが、説明書を読むと、熱々ご飯の上に、この「釜揚しらす」と大葉のみじん切り、そして卵黄を中央にのせ、ワサビやごま油を少々加えれば、とても美味しいと記してある。

 この「しらす」は、熊本県八代地方でもよく獲れるもので、以前、スタッフの親戚から、数パック頂いたことがあるが、幼い頃は逃げていた人間が、今では美味しいと言っているのが不思議なくらいだ。

 次回は、上記説明書の通りに、楽しませて頂こうと・・・。

▼静岡名物(12)・・・特選まぐろ綿実油漬
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 静岡名物(9)で、特選まぐろオリーブ油漬を取り扱ったが、これは、ソリッドだが、「綿実油(めんじつゆ)」を使ったビンナガマグロの缶詰である。

 一言で表現すると、「さっぱり」という言葉が適当ではないか。「オリーブ油漬」よりも「綿実油漬」の方があっさりとしており、マグロ本来の味をより引き出しているように感じた。

 説明によると、「綿実油」は半年以上熟成させることでマグロとよく馴染み、まろやかさと風味が増すとの事。

 この「特選まぐろ綿実油漬」は「特選まぐろオリーブ油漬」と同様に、マグロの身は引き締まっており、クセもなく美味である。また、缶詰のサイズから想像する以上に、中身が詰まっており、お得感がある。

▼静岡名物(13)・・・静岡ザク切り本わさび
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 開封して、中身を出してみた。一般的なメーカーの練りわさびは、ネリネリのわさびだが、この「静岡ザク切り本わさび」はわさびの繊維がはっきりと目視でき、香りもツンと鼻を突く本わさび特有の刺激である。

 ステーキやハンバーグを和風で食す時にもバッチリ合いそうである。本日の夜食は「赤牛ハンバーグ」を予定しているので、静岡と熊本のコラボ料理を堪能してみようかと。

 先ほど冷蔵庫を覗くと、玉ねぎシャキシャキ入り天ぷらがあったので、それに甘露醤油を落とし、「静岡ザク切り本わさび」をちょいとのせて試食したのだが、これはこれは、堪らぬ刺激に目が覚めたのであった。

 寿司専門の食事処に行けば、刺激がツンと来て、さっと去る本わさびにありつける。日本人として生まれて良かったと思うばかりの、わさびの刺激。

 何はともあれ、今夜の「赤牛ハンバーグ」を、この「静岡ザク切り本わさび」で食すのが待ち遠しい限りである。

▼静岡名物(14)・・・桜えび入りだし塩&塩鰹入りだし塩
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 静岡の親しい友より贈られてきた、静岡名物。このシリーズも今回が14回目となる。

 本日ご紹介するのは、「桜えび入りだし塩」と「塩鰹入りだし塩」という、珍しい塩のペアである。

 万能調味料とあるが、どのように使用するのか悩んでいる筆者がいる。おすすめレシピがあるが、敢えて見ずに、自分なりに考えることにした。

 エビや野菜、キノコの天ぷらに付けても美味であろうし、ざる蕎麦に付けて食しても乙なものではなかろうかと、頭の中がぐるぐる回る。

 チャーハンにも良さそうであり、納豆にも出汁醤油の代わりに使えそうであり、卵焼きにも使えそうだ。万能調味料と記されている通り、食材との連携が次から次へと頭に浮かぶ。

 最後に思いついたのは、おにぎりに使ってみても、味わい深いおにぎりに変わりはしないか!?料理は好みの問題ではあるが、この万能調味料をいろんな料理に試して、自分なりのレシピを作ってみる価値はある。

 先ずは、頂き物の車海老を冷凍保存しているので、車海老チャーハンに「桜えび入りだし塩」を使ってどうなるのか、試してみたい。

▼静岡名物(15)・・・牛すじカレー煮込み
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 缶詰に入ったあっさりめの「牛すじカレー煮込み」。牛すじは勿論入っているが、サイコロに切ったこんにゃくが6個入っていたのには驚いた。

 日曜日の昼ごはんには丁度良い量だろうと思い、試食することにした。カレーを器に移して、電子レンジ600Wで2分で出来上がり。

 ルウはさらりとしており、味も濃くない。香辛料が効いているので、食後の汗は止まることはなかった。しかし、こんにゃくには意表を突かれたが、全く違和感がなかった。

 口の中がまだ香辛料で熱い間に、熱いコーヒーを飲むと、余計に熱くなる。ところが、そこが〆としてはお気に入りとなっている。勿論、口内を火傷した時は、最悪であるが・・・。
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文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2023/5/23 12:00 am

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