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「前例がない」という決まり文句、断り文句。

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 行政などの決まり文句、断り文句に「前例がない」という、如何にも歴史や慣習、慣例を尊び、これまでの状態が全て寸分の狂いもなく、正しいかのような捨て台詞がある。

 では、お聞きしたい。「これまでの慣習や慣例は、いつから行われているのか?時代の変遷とともに、何も変わらず現在に至っているのか?今の慣習や慣例がスタートした時点で、何故、前例がないと言って門前払いをしなかったのか!?」と。

 「前例がない」という文句ほど、発展性のない恥ずかしいものはない。現在の決まり事や慣習、慣例が全て正しいものとは言えず、法的に曖昧なまま現在に至っているものも多々ある訳だ。

 「前例がない」と言い放ち、横柄な対応で一蹴したと胡座をかいている人に物申したいが、「前例がない」に素直に首を縦に振る馬鹿はいない。何故なら、未来を見据えて、国民の幸福度を上げるために、「前例がない」では何も改善される余地もなく、良い時代になる可能性を否定することになる。

 冒頭より「前例がない」という文句を言うよりも、「そのご意見について精査をし、前向きに進めたい!」と言った方が、よっぽど生産性がありはしないかと思うばかり。貴方が神的存在でもあるまいし、軽々に「前例がない」という発言は、今後、慎まれた方が宜しいかと・・・。

 「前例がない」では、メタバースもアバター、ビデオ会議もあったもんじゃない。自分が理解できない範疇にあるものへは、何の根拠もなく、必ず「前例がない」で済ましてしまう。それは、視野狭窄の中で、既得権益のみに頭が働くからだ。実に情けないことだが、融通がきかない石頭の場当たり的な思考回路では、好循環は期待できない。

 恥ずかしさの境界線を逸脱した石頭に、以下申し上げておきたい。

 「前例」とは「ない」ではなく、「創る」ものなのだ。


20220317DUCK


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◎西田親生@ICTdocotor「Note」プロフィール
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写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/17 01:53 am

ロシアには平和な人々が住んでいる・・・

newstop


 毎日毎日、ウンザリするようなプロパガンダを発する独裁者たち。このような虚偽情報を鵜呑みにする人はどこの国にも居るには居るが、常識ある人でも小競り合いを起こすとしても、ジェノサイドを両手を挙げて喜ぶような馬鹿な人は皆無に等しい。

 ウクライナやロシアのアーティストを何人か知人がいるので、昨夜、ロシアの侵略(敢えて、侵略という言葉を選びたい)が心配になったので、知人の一人にメールを送ることにした。翌日、ロシア人のアーティストから、以下のようなメッセージが送られてきた。

 「世界は偽善と嘘に満ちている。世界を変えるプロセスが始まった。これは約100年に一度の割合で起こる。実兄はウクライナに住んでいる。ウクライナとロシアの衝突は、双方とも計画していなかった。ロシアには平和な人々が住んでいる。絶対に全世界を支配したくない人ばかり。平和に暮らし子どもを育て、自国を愛している人たちばかり。」と。

 このように視野が広い人は、全てを知り尽くしている。よって、身勝手な老害が世の中を腐らせている現実を客観視できる。他国に侵入し、ジェノサイドを繰り返し占領して、何が残るのか。残るのは、悔しさに満ち溢れた屍、生き残った人々の深い心の傷、そして廃墟である。

 ロシアでも、すべての国民は平穏無事なる生活を願っている。しかし、鬼畜と化した独裁者とそのパラサイトには歯止めが効かぬ様子。破壊、殺戮の繰り返し。文明を崩壊させる者こそ、人でなしの蛮行と言える。その醜態を世界中の人たちが見ていても、のうのうとプロパガンダで対抗する。

 正気を失った鬼畜の眼は、もはや肉食獣や悪魔の眼をしている。そこで、冷静になり再検証すれば、このジェノサイドに対する代償は大きなものとなる。国際法を遵守しない人たちが、世界正義に牙を剥き、殺戮を繰り返しているのだから、いつの日か、東京裁判のような厳しい判決が下されるに違いない。


▼小さな花でも、美しく気高い・・・
20220316-plum


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/16 12:00 am

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