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巣篭もり生活になりがちな時代において・・・

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 巣篭もり生活となりがちな、コロナ禍の時代、いつの間にやら、生活パターンが単調となり、いささか惰性にて動いているように思えてならない。コロナ禍以前の時代と違い、周囲が急に見えなかったり、B to Bの絆が切れ掛かっていたり、それぞれの価値観が別次元の如く急変したり・・・。

 しかし、時は常に動いている。社内外会議もZOOMが日常的になっており、クライアントと直接会う機会が激減している。「明日でも、ランチしますか!?」と気軽に誘いもできない時代。「写真撮影会でもやりますか!?」と言っても、行動は別々の車で現地集合現地解散となる。

 また、逆に、電話で3分も掛からないのに、わざわざLINEやMessengerなどのSNSをツールとして使い、適当な時間に、適当に答えることが多くなってしまう。仕事に関しては、緊張感がなくなってしまうような気がしてならない。しっかりと伝えたつもりが、全く伝わっていない。

 24時間体制のコンビニにしても、コロナ禍の時代は深夜の来客が激減しているとのこと。客単価も陳列商品の種類もじわじわと変わりつつある。特に、PB商品が増えるのは一向に構わないが、量が少なく、味はイマイチ。そして、値段はそこそこ。弁当などは、炭水化物の固まりのようだ。

 2年前から、従来のノーマルな生活パターンの歯車が狂いだし、2年経った今、想定外に周囲の環境が激変し、行動範囲も極端に狭くなった気がしてならない。それは意識してそうしているのではなく、コロナ感染への警戒心が、無意識の中でブレーキを掛けているように思えてならない。

 コロナ禍になり、大抵の人は大なり小なり精神的に狂いが生じている。コロナ禍でも影響なき業種業態又は生活であれば良いけれども、殆どの業種業態は、コロナ禍の底なし沼に放置状態となっている。助成金などの制度もいろいろあるが、悪質な詐欺の温床となっていることは否めない。

 このような不安・不信だらけの時代に突入した訳だが、ここで大切なことは、目的、目標を忘れず、軸がぶれないことが重要である。目的が達成できないのは、外的要因もさることながら、自力の無さが大きな要因と言える。そこでコロナばかりに責任転嫁するのは、正直納得は行かない。

 今、自分にとって何が足りないのか。何が必要なのか。何故、今まで惰性のままに動いてきたのかなど、自分自身の背中を見つめ直す時期なのだろうと考える次第。ウクライナの方々のことを思えば、恥ずかしながら、日本は平和ボケのオンパレード。口は達者だが、行動が伴わぬ日本人が多い。

 地震災害にて「絆」という言葉がクローズアップされたが、コロナ禍においては「絆」という言葉は消え去ってしまったようだ。実に残念なことだが、それが実態である。


▼上内田川沿いの桜の花
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◎西田親生@ICTdocotor「Note」プロフィール
 https://note.com/chikaonishida/n/n6513d8114749Link
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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写真・文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/21 12:00 am

雨上がりの桜・・・

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 熊本市内は、生憎の雨だった。スマホで雲の流れをチェックすると、県北部は午後3時過ぎには雲が切れ、青空が見えるような気配。一度は取材を断念したが、もしかすると、雨上がりの桜の花を撮影できるかと思い、水辺プラザかもと(山鹿市鹿本町)へ一目散・・・。

 途中の車の往来は少なく、すいすいと同プラザ駐車場に到着。ところが、小糠雨が止む気配がない。スマホの雲の流れがズレたのか。諦めて帰途につこうとすると、お日様の光が差し込んできた。さっとカメラを持ち出し、傍を流れる上内田川の土手へ足を運び入れた。

 運良く、白と薄ピンクの桜の花が咲いている。雨が上がり、段々と青空になってくる。光が強過ぎると厄介なので、雨上がりのしっとりとした桜の花々を、マクロレンズで捉えることにした。水滴がたくさん花びらに乗っており、周囲の景色を映し出し、とても美しい。

 撮影すること20分程度。一度諦めたが、思い直して、今回は正解であった。もう少し撮影する時間が欲しかったが、午後4時を過ぎていたので、途中の車の渋滞を避けるために、車のエンジンを掛けた。正直、後ろ髪を引かれる思いのまま、帰途につくことにした。

 蛇足ながら、同プラザ駐車場にはキャンピングカーがやけに多かった。ナンバープレートを見ると、札幌ナンバーもあり、全国各地からアウトドア派の人たちが集まっているようだ。温泉もあり、食事処、ショッピングゾーンなどもあり、人気ポイントなのだろうと・・・。

 コロナ禍の時代は、キャンピングカー生活は楽しそうに見えてならないが、ほとんどの来場者は、現役を退いた高齢者ばかりである。本格的なキャンピングカーもあれば、軽を強引にキャンピングカーにリメイクしたものもあるが、装備はなかなかのハイテクのようであった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/20 12:00 am

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