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水に恵まれた熊本県・・・

▼前川水源の水車

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 前川水源(熊本県菊池市七城町)へ足を運んだ。前日は、同水源近くの神社のイチョウ葉絨毯を撮影したが、水車を撮り損ねたので、連日、足を運ぶことに。

 相変わらず、同水源の駐車場には、水汲みに来る人たちが絶えない。本日も、次から次へと車が入って、ポリ容器やペットボトルに湧水を汲んでいる。大量の水は全て生活用水として使うのだろうか。ポリ容器6個ほどを持ち込んで来た人もいた。

 このように、熊本県内は湧水に恵まれ、熊本市内だけを見ても、世界で人口50万人以上の都市では、熊本市が唯一、生活用水の殆どを伏流水(阿蘇山)に依存しているという話を聞いた事がある。よって、県内あちこちに湧水池が点在している訳だ。

 最近、美味しい水、お茶、その他飲料水を飲むときに、眼を閉じて、じっくりと味わいながら、更には、「この美味しい水に感謝します!」と唱えながら飲むようにしている。眼を閉じることで、舌の味覚に集中する訳だが、実に旨い。

 ただ、湧水もしっかりと成分分析を確認しておかないと、果たしてそのまま飲料として使うには、やや危険となる。よって、持ち帰るのは自由であるが、可能な限り、一度煮沸して飲まれることをオススメする次第。

 何はともあれ、熊本地震で被災した地域では、2週間ほど上水道が止まり、生きた心地がしなかったが、熊本市内では、八景水谷などの湧水池(熊本第1号の上水道)が多々あるので、市民はお行儀よく並んで、命を長らえたのである。

 豊富な水に、感謝となる。


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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
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文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/25 12:00 am

何故、スタンダードがブレる!?

▼写真はイメージ(記事内容と写真は関係はありません)

CASTLE-SOUP


 足繁く通う食事処は結構多いが、ある日突然、従来からサービスを受けていたものが、急にストップすることがある。理由は、厨房側のサービスだった食材が高騰したり、人手不足で手間暇掛かり過ぎる場合など。勿論、違和感なく納得できるものである。

 しかし、経営側が代替わりだったり、ホール責任者が交代した場合、特に、前任と後任との引き継ぎが不完全で、且つ、後任が従来の顧客カルテを無視し、自分勝手なスタンダードを新たに作り出す場合、目の前では想定外のハプニングが繰り広げられる。

 それも、何の事前説明もなく、これまでサービスをしていたものを、メニューに貼り紙をして「この品に替えられる場合は○○○円追加になります!」と書かれたり、日頃から割引をしていたものを目の前で「ネット予約でお願いします!」と言ってくる。

 前者の場合は、長年の厨房側との信頼関係によって成り立つものであり、常連としては、時折、その御礼として手土産を持参をする訳だ。よって、突然「別料金」の貼り紙は、何年も続く信頼関係をリセットし、常連客としての関係を解除したことになる。

 後者の場合は、いつも当日予約できていたものだが、目の前に担当者が居るにも関わらず、わざわざスマホを使って、予約を入れろと言うのである。これも、従来のサービスのスタンダードを完全に否定するものであり、常連客としては違和感を持たざるを得ない。

 このように、何年も続いてきた「サービスのスタンダード」が、或る日突然、何の説明も断りも通知も無くストップすると、正直なところ、「ここは、既に終わった!」としか言いようがない。接遇としては最低ラインにあり、サービス業としては失格となる。

 お店もお客も、それぞれに歴史がある。更に、その中に、ストーリーが存在している。上記は、基本の基本を忘れ、一方的に突っ走るから、折角育んできた「サービスのスタンダード」にブレが生じ、大切なストーリーがズタズタに切り裂かれ、信頼関係は破棄となる。

 そこが理解できていないから、ブレる。ブレても、気づかない。気づいても、後の祭となる訳だ。アルバイトではあるまいし(実はアルバイトの方がよっぽど分かっている)、双方のストーリーを大切にしない人は、常に他人事で、遣っ付け仕事に専念しているのだろうと。

 スタンダードが度々ブレる所は、上客がどんどん減って行き、新規顧客開拓など夢のまた夢。その店は、何の魅力もないサービス業と成り下がってしまうことになる。よって、常に「ブレのないサービス」を提供している店を利用する方が、無難で心地良いという結論に至る。


▼写真はイメージ(記事内容と写真は関係はありません)
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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/24 12:00 am

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