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有働サイクル(山鹿市)へ・・・

▼NIKKOR 20mm f2.8 単焦点レンズで撮影
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 有働サイクル(熊本県山鹿市<豊前街道沿い>)へ足を向けた。久しぶりだったが、同店の記事を最初にアップしたのは、確か2016年12月9日だった。90年の歴史を誇る自転車専門店なので、足を運ぶたびに何か書きたくなる。理由の一つに、生粋の山鹿人の方言が大変心地良いのだろうと。明治生まれの祖父母の訛った言葉が蘇るほど、実に滑稽だ。例えば、「うしたる、ねぶったくる、ひゃりこくる、おもさん、あば、あばかん、わいさーし、たいぎゃな・・・」と。

 普段は電話もせずに、ふらっと立ち寄るけれども、土曜日だったので、お店が開いているか否かの確認と、ご家族がいらっしゃるかの確認をするために、前もって電話をして立ち寄ることにした。お店に入ると、いつもの様に、にこやかに迎えてくれる有働家三人組。今日もまた、温かい珈琲と美味しい羊羹をご馳走になった。帰り際に盛り上がったのは、筆者が書き綴った「如水 IV」(吉村悌二の世界)の小冊子にある「チョップドビーフステーキ」のレシピ情報について・・・。

 料理が大の得意のお母さんだが、その小冊子を開くや否や、牛肉の部位や粗挽きの按配、卵の個数、玉ねぎなどをチェックしながら、「ちゃんとレシピば書いてあるけん、今度作ってみよかなあ!」とやる気満々である。息子さんは「この前の記事で、松島観光ホテル岬亭さんのウツボのお造りがあったでっしょが!?あれは、旨かっですかね?一回、食べてみよごたる!」と・・・。隣では、いつものように、担々麺大好きのご主人が、遠慮気味に笑って話を聞いている。

 何とも言えぬ「有働トライアングル」。話題が尽きず、時には取材時間がなくなることもあるが、今回はギリギリのところでミサゴ狩りへと移動したのだった。菊池川沿いの駐車場にて、筆者が名付けた「4時半のミサゴ」を待つことにした。待つこと15分。4時半過ぎに大きな翼を持ち、獲物を掴んだミサゴが、強風の中で姿を現した。残念ながら、装着しているレンズが70-200mm f2.8だったので、情けないほど小さく写ってしまい、意気消沈。

 最後に、これまで有働サイクルの記事を幾つ書いたのだろうと、ロゼッタストーンBlogニュースを開き、「有働サイクル」で検索することに・・・。何と、この1年半ほどで17本の記事を書いている。拙(つたな)い記事ではあるが、それだけ、「有働家三人組」のお人柄が素敵であるという証だろうと、何度も頷いた次第。・・・よって、今回の記事が18回目となる。

 
▼NIKKOR 20mm f2.8 単焦点レンズで撮影
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▼SIGMA 70-200mm f2.8 望遠ズームレンズで撮影(被写体が小さく写ったので、トリミング!)
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▼小冊子「如水I〜V」(非売品) 著者:西田親生
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◎有働サイクル
 〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1777/電話:0968-43-2417

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/20 12:49 am

救いようのない人間・・・

▼写真はイメージ
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 ここ1年を振り返ると、思いの外、姑息な人をあちこちで見掛けた。常に自己中心的で、自分大好き、自分サイドさえ潤えば良いとする人である。それも、日頃の素行や言動が軽く、責任転嫁の雨霰。緻密な思考回路が無いようで、文章(特に長文)をまともに解読できず、一攫千金を狙うだけの、さもしい人間であった。よって、我々が望む共存共栄の輪の中には、絶対に入れない人種なのだろうと。

 正直なところ、会話をするだけでも、意味のない言葉が単なる雑音として耳に入るだけで、どっと疲れてしまう。それは、夢のような儲け話だったり、小銭稼ぎの自慢話だったり、自宅や車の自慢話だったりと、聞いても何の価値もない、浅知恵だけが練り込まれた稚拙な会話内容である。

 それを自分なりに一端の大人と思い込んでいるのが厄介。学歴には一切関係のない話だが、幼少の頃の育ちの悪さや、しっかりとした躾を受けていないのも大きな要因であり、歪みきった性格や悪玉友人たちにも感化されているに違いない。尤も、うっかり八兵衛のような慌て者が、時折、ツキノワグマのように落ち着き無くウロウロしている中で、他人の助言に対して急にキレたりする。大人の格好をした小学生である。これを、「こどな」と呼ぶが、自分の「心」をコントロールできない、悲しい人なのだ。

 筆者も若かりし頃、短気で損したことが多々あった。そこで、近しい人たちが指摘してくれたり、先輩の厳しい助言を受けたり、両親との話し合いの中で、じわじわと自分自身の立ち位置や身の丈が見えてくるようになり、最近では、瞬間湯沸かし器のように激怒爆発することは無くなった。

 ただ、今でも人として筋の通らぬことは許さず、とことん軌道修正へと持ち込むような「世直し侍」的なところを内に秘めてはいるが、どんなに心配して言っても聞く耳を持たぬ人は、如何に情熱を持って接したとしても、歪んで解釈されるばかりで、もうお腹いっぱいとなってしまう。こんな親父に育てられなくて良かったと、姑息な人たちを見ては、「本人も可哀想だが、子供はもっと可哀想!」と独り言を呟くばかりとなる。

 最近は、嘘の上に嘘を塗りまくる超虚言癖の新種も現れた。とことん自分大好きなようで、言葉の端々には「愉快犯」的な性格が見え隠れしており、ただニヤニヤ笑いながら、嘘をつく始末。その嘘により人様が右往左往するところに快感を持つのだろうが、筆者にとっては、なかなか珍しい新種だったので、一部始終、様子を伺ってみた。・・・結局、全てが間抜けな道化師に見えてしまい、その矯正については、いかなる手法を講じようが、困難であると判断した次第。先般、「民度」について記事を書いたけれども、その「民度」についての概念さえないのだから、致し方ない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/18 11:39 pm

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