ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

冬の散歩道

NONALNUM-RDYwXzk3NjEoMSk-E


 水前寺東濱屋横を流れる加勢川沿いに、寒空の下を歩いてみた。往復約2キロ。川面には餌を求めて泳ぎまわる鴨がいたり、縄張りに微動だにせず立つアオサギ、浅瀬をつつきまくるシラサギなど、いろんな鳥たちが戯れていた。

 熊本市都市部だが、こんなに自然が残っているのかと思うと、誇らしげになってしまう。都市部に清流とはこれ如何に?と尋ねたくなる。

 日頃、コンクリート中で仕事をしていると、木々や土の香りの中で撮影するのは、すこぶる健康的でもあり、心も洗われる。

 久しぶりに足を運んだ、加勢川。・・・情報によると、改修中の鰻専門店 水前寺東濱屋(140年の歴史を誇る)が、12月3日以降に新装オープンとのこと。

 最近、鰻を食べたくても、我慢に我慢をしていた小生であるが、あの艶やかで香ばしくジューシーな特上鰻重をそろそろ食せるかと思うと・・・一人ニンマリしてしまうのであった。


▼水前寺東濱屋公式サイト
 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/Link
D60_9634


D60_9628


D60_9643


D60_9681


D60_9697


D60_9714


D60_9742


D60_9760



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/28 03:53 pm

水前寺成趣園散策・・・

800_7076


 水前寺成趣園は、以前は修学旅行の定番中の定番であった。しかし、最近は国内観光客が激減し、国外からの観光客の方が多くなっているようだ。熊本市内に足を運び、この東海道五十三次を模した名園に立ち寄らぬのは、実に、勿体無いことである。

 本日はにわかに寒空となり、午後2時半頃からの取材だったが、顔が冷たくなってしまうほど、風も強かった。羽を休める鳥たちの数も、以前立ち寄った時と比べれば、雲泥の差。人懐こい鳩や鴨、そして我が庭のように歩き回っている数匹の野良猫だけが、この寒空の下、元気であった。鯉たちは炎天下の夏場よりも、気持ち良く泳いでいるようで、観光客が橋の欄干から落ちるような勢いでワイワイ言って覗き込んでいた。

 同園の順路は、先ずは正面に東海道五十三次を模した美しい対岸の景色を愛で、それから鴨たちと戯れ、石橋を渡り、出水神社を過ぎて、時計回りに進むようになっている。手入れが行き届いた庭を歩いていると、しばらくして、能楽堂が目の前に・・・。更に、ぐるりと回ると、スタート地点の右側にあった古今伝授の間にてお茶を頂き、再び、メインとなる対岸の景色を愛でるということになる。

 久しぶりに足を運び、感じたこと・・・。それは入り口の両サイドにある土産物店が旧態依然としており、客が少ないと見たのか、午後4時半頃に店仕舞いするところもあった。「これじゃ、閑古鳥も鳴くわけだ!」と独り言を呟いてしまった次第。余りにも殿様商売の感じを受けるだけで、通り過ぎる観光客への笑顔が少なすぎる。バブリーな昔はそれで良いのかも知れない。しかしながら、サービスの原点を無視した昔ながらの遣り方では、今は通用しないことを知る必要があるようだ。

 観光立県を掲げている熊本県。サービスの基本の基本を学ぶ前に、観光客を受け入れるスマイルサービスの在り方を、しっかりと認識することから始めなければ、競争の激しいこの時代に、置いてきぼりになりそうな気配。・・・実に残念なことである。

800_7081


800_7087


800_7102


▼出水神社
800_7094


800_7119


800_7103


▼古今伝授の間 遠景
800_7201


800_7226


▼古今伝授の間
800_7272


800_7283


800_7321



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/27 02:42 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp