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著作権侵害について・・・

▼写真はイメージ(実が落ちてしまった柿の木)
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 何か落度を指摘されると、間髪を入れず第三者に接触を図り、自分の正当性死守のために、バタバタと浮き足立つ人がいる。

 第三者へは、指摘された内容(本旨)は棚に上げ、自分の都合の良い別物に摩り替えて、逆に、指摘した者へ矛先を向けている。所謂、責任転嫁のオンパレードになって行く訳だ。

 縁遠い、距離のある人物への批判が集中し、自分自身が処理すべき重い荷物を置き去りにして行くことになる。無責任極まりない挙動である。

 心ある人は、指摘を受ければ、それを真摯に受け止め、冷静に分析をした上で、可能な限り、前向きに解決できるか否かを考え、行動に移す。

 先般、「著作権侵害」についてのトラブルが生じた。指摘したものは、写真の無断トリミングと画像上に書き込まれた文字などの改竄である。事前許諾、事前確認を行うこともなく作られたデータであった。

 写真を借用したり、何かの製作物に使用する場合、必ず、その撮影者に直接打診をするのが常識。それは、「著作権」を守るための、極めて重要なルールでもある。

 指摘は、想定外に重き罰則が定められている「著作権侵害」への警鐘だったのだが、何を勘違いしたのか、「誰が悪い、誰が原因、誰が言った言わない・・・」へ、慌てふためき動いている。更に、本旨が別件にすり替えられている。すこぶる浅はかな挙動を見て、落胆の色を隠しきれなかった。

 畢竟、「著作権侵害」の通告を受けたならば、自ら足を運び、言い訳する前に、先ずは、心から詫びを入れることがベスト。大変シンプルなようだが、これが出来ぬから、事がだんだんと大きくなり、収拾がつかなくなってしまうのである。

 蛇足だが・・・いろんなトラブルが生じた場合、メールや電話で済ましてしまう人が多い。これでは、折角良い方向で解決できるものでさえも、配慮のなさにより、悪いベクトルへ向かう可能性も高くなってくる。


【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/26 04:57 am

ちょび秋と夕暮れ・・・

▼夕暮れのススキ

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 日がどんどん短くなり、夕暮れの写真を撮るのも、なかなかタイミングが合わなくなってくる。

 本日は、久しぶりの取材なし、グルメ試食会なしの、ゆっくりした日曜日。勿論、クライアントさんとのコミュニケーションは取りつつも、今週の取材準備をしながら・・・気づけば、高台で撮影を始めていた。

 陽は既に沈んでいる。空は雲一つない。撮影には面白味のない風景だ。ただ、延々に青のグラデーションが続く。透明感があるようで、よく見ると、PM2.5なのか火山灰なのか判らないが、薄っすらと靄っている感じも受ける。

 秋を告げるススキも、チョロンと波平さんの頭部のように生えている。風になびくも、豪快さはなく、エタノールで動く水飲み鳥の置物のように単調な動きで止まってしまう。

 こんな時に被写体を見つけるのは大変だ。手元にあるレンズは、60mmのマクロ。これまた、暗がりでは小さな花も何も写せない状態。・・・景色を写すには、やはり、スーパーワイドなレンズが必要となってくる。少なくとも、28mm、24mm、12mmなどのレンズであれば、素敵な景色だったのだろうと・・・。

 よって、作品にもなり得ない、ちょび秋と夕暮れを数枚収めて、オフィスに戻って行ったのだった。

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▼60mmで捉えると、大空を飛んでいる旅客機がトンボに見える。
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▼拡大すると、旅客機の手前に虫が飛んでいた。
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▼夕餉・・・各家々に灯がともり始める
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/25 01:24 am

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