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「覚醒」への、いざない。

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 社会人となり、日が経つに連れて、馴れ合いとなり、生気のない仕事をダラダラとする人間が増えてくる。

 若き頃の会社訪問から、入社試験、晴れての合格通知を受けて、意気揚々としている瞬間が懐かしい。そう思っている人は、思いのほか少ない。

 企業が育つのは、勿論、全社員の「情報共有」が前提ではあるものの、経営側のビジョンなり決断なりが、途中で淀み、全スタッフへフィードバックされぬまま、時間だけが過ぎて行く。

 それは、中間管理職の未熟さと狡さが蔓延している企業に多い現象であり、意気揚々としている新入社員の夢も希望も削ぎ落とすことになりかねない。

 初任者研修は大変重要なものだが、この中間管理職に腐ったミカンが1個でもあれば、健全な企業環境を阻害する場合も多々出てくる。よって、腐ったミカンは早期に切り捨てる必要がある。

 タイミングを逸すると、隣のミカンも、底に潰されようとしてるミカンも、上にちょこんと載っているミカンも、皆腐ってくるわけだ。しかし、早期発見すれば、腐れは皮一枚で止まり、救われる。

 中間管理職の使命は、セクションごとのマネジメント。その手法を誤れば、何年、何十年経っても、その企業に明るい兆しなど訪れることはない。致命的な欠陥がそこに存在する。

 愛社精神など育つこともなく、身勝手で歪んだ世界感が蔓延することになり、堕落した空気が常に漂いはじめることになる。その堕落こそが美徳と勘違いしている、無能なる中間管理職が彼方此方に。

 これは、即刻退場処分とし、若手の逸材を登用することが、腐りかけたミカン箱の浄化に繋がるのである。全社員に「覚醒」を求めることは大変な作業であるけれども、絶対に残すべきは「積善之余慶」の精神を持つ人間なのである。



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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/9/21 02:14 pm
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