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▼炭火おこしの準備をする吉田明さん

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 昨日は、全く取材という計画もなく、無意識の内に水前寺東濱屋へ足を運んだのだった。午後2時半頃・・・ランチタイム終了間際に暖簾をくぐり、吉田明店主や尚子女将に挨拶をした。

 何を隠そう、同店の女将とは、筆者が小学校時代からの幼友達でもあり、新聞社時代から、現在の近代文学館のところに同店が料亭としてあった頃から、VIPの接待によく利用させて頂いたり、筆者もまた接待を受けたりした老舗である。

 明治10年頃の創業だと記憶しているが、同店は、漫画「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」で知られる松本零士さんや、その他多くの有名人、画伯などが訪れている、県内でも名高い鰻専門店なのだ。

 周囲は政令都市なのかと疑うほどに自然が沢山残っている。同店横を澄み切った川が流れている。野鳥たちが餌場として、縄張りとして、日々、遊びまわっている。近代文学館横の川に沿って上江津に通じる歩道が延々と続き、大勢の人がジョギングやウォーキングなどを楽しんだり、結婚式の前撮りの撮影などにも利用されている。

 昨日、実は、昼ごはんにどっかりするようなカレーと食パン2枚を食していたので、満腹状態であった。よって、挨拶をした後に、車を同店駐車場に置き、川沿いの歩道をひたひたと歩き回り、やや傾きかけてきた太陽光を拾いながら撮影をして行った。

 寒かろうとジャケットを着たままの状態で、2台のカメラをぶら下げ、右手に重量級のゼロハリバートンのバッグを持ち・・・数キロ歩いたろうか。急に、どっと汗が噴き出してしまった。筆者は汗が噴き出し始めると止まらなくなるので、ここらで取材を打ち切ることに。

 午後5時半頃に同店へ戻る予定であったのが、噴水のような汗に負けてしまい、午後4時に同店駐車場に辿り着いたのだった。それから1時間ほど店内の撮影を行ったり時間稼ぎをして、パンパン張っていた胃袋が落ち着いたので、美味しい鰻を食すことにした。

 店主が「今日はまだまだ企画中なんだけど、ランチメニューでこんなんはどうかなと思っているものを作ります。試食して、感想なりご意見なり言ってもらえればと・・・。」

 出されたメニューは、鰻とヒレカツの江戸弁風の二重弁当。・・・結構なボリュームだと思ったのだが、ペロリと食べてしまった。鰻大好き、ヒレカツ大好きの筆者にとっては、何と贅沢な料理なんだろうと。

 肝すい、卵焼き、お新香と・・・鰻専門店であるのに、その辺の妙なトンカツ専門のフランチャイズ店よりも遥かに旨かった。

 この新企画のランチを1日10食限定で安く出したいと言う店主。値段は聞いてはいるが、余りのリーズナブルさだったので、ここでは公表しないことにした次第。

 筆者にとっては、嬉しさ余る「欲張り弁当」であった。

 ちなみに、同店は弁当(鰻重や鰻のセイロ蒸し)の配達や贈答用に極上鰻を発送すると言う。・・・昨日も、10食分の弁当を作りながら、筆者を構っていてくれたのだが、研修会などの会食で、評判は良さそうだ。

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▼三本の箸で器用に焼いて行く
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▼ヒレカツを揚げる女将
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▼新企画のランチ
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▼水前寺東濱屋横を流れる川
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▼澄み切った川の水
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【水前寺東濱屋公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/Link


               

  • posted by Chikao Nishida at 2014/10/29 08:00 am
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