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超短焦点プロジェクタ

既存のスクリーンが小さすぎるので、とにかく大きいスクリーンを至急設置して欲しい!と言われまして・・・、「200インチくらいドーンと付けちゃってよ」なんて所からスタートしました。200型でも300型でも喜んで〜♪なのですが、弊社が扱うメーカのラインナップは、170型までだと廉価機種が存在するので、200型となるとポーンと価格が上がってしまいます。メリット・デメリットなどご説明させて頂きまして、やはり、ワイド170型で実行です。

スクリーンサイズが決まったら今度は、投影するプロジェクタの設置位置などの環境を検討となります。スタンダードな機種で170型だと、投影距離は5m前後がメーカー問わず目安なんですけど、今回の建物の形状ではその距離付近への設置が困難の様です。2m以内か、30mほど後方にある調整室へ設置ならば施工面では現実的です。現実的とは言っても、2m以内で170型なんていくら短焦点でも厳しいだろうと、対応する訳ないと、実質、調整室に設置してオプションのズームレンズで決まり!オプションレンズに対応している点以外は、過剰スペックと今回なりますが、仕方有りません。と、下見の時は思ってましたよ。

これまで一度も超短焦点と呼ばれる機種を扱った事がありませんので、EPSON、NEC、Panasonicの資料を大至急確認です!超短焦点は文教市場に納めるモノで、熾烈な戦いや出来レースなど弊社には縁がない世界の事だと・・・ハード先行型で、結局使われなくて○△※¶♀∃☆〃◆…と、思い込んでましたので頭の片隅にあったと言うか、プロジェクタのラインナップをゴチャゴチャさせる原因だと邪魔者扱いしていた大馬鹿者でしたね。


PT-TW331R



PT-TW331R_2




ビツクリ!ビツクリ!
16:9ワイド170型に2m弱の投影距離に対応する機種があるじゃないですか!!!! 
これが使えるのであれば、お客様にとって予算面では凄く優しいので提案したいのですが、超短焦点の実績が無いのに、いきなり170型にだなんて怖くて提案したくありません。泣きを見る事になるんじゃないかと不安だらけです。

2mで170インチ



提案したくは無かったのですが、計算上ではおさまりそうでしたので行くしか無い!(やってみたかったんですけどね。)

なんとか納品レベルで無事に設置できましたけど、仮に手持ちでのテスト投射の時は久しぶりに緊張してゲーしそうでした。スクリーンを目の前にして、いくらなんでもこりゃ近すぎるだろ!と自分自身で突っ込むレベルでしたからね…。しかし、距離はクリアしましたが、10mmでも距離を変えると投射サイズが大幅に変化してしまいます、この機種、単焦点なので設置位置にまったく遊びありません。いつでもミリ単位の施工を心掛けてはおりますが、迫られるのはひと味違ってやりがい倍増ですね♪

スクリーン



いや〜、それにしても久しぶりに170型とか設置しましたけど、施工前の感覚が100型と同じで想定していたので参りました・・・。
投射距離ばかりに気を取られ、スクリーンの事を深く考えてませんでしたからね。

と、言うか、このスクリーンでブチ切れる事がありテキスト起こしたいのですが、現在進行形の問題なので結論が出たら書かせて頂きます。


清崎音響システム at 2013/11/19 09:43 pm
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