６日、親戚のおばさまが亡くなりました。

去年１１月頃より病に伏せ、半年足らずの命でした。

暮れに入院したのですが、２月には退院。

自宅へお見舞いに伺うと、

「なんかね最近少し食べることが出来るようになったよ、

　調子いいみたい。」

「おばさんのヨーグルトが食べれなくてちょっと寂しいです。」

「あ、そうか･･･そうね、早くまた作れるように私も頑張るよ。」

終始ニコニコして話していたおばさんが、棺の中に眠っていました。

人は遅かれ早かれ、いずれは最後を迎えなければなりません。

最後の瞬間に『悔いの無い人生』と思えるように･･･等とよく言いますが、

人生なんて悔いだらけだと思います。人間なんだから。

人は人を思いやり、悔いを残す事もあるのです。

自己中心的に生きる事ができるのなら、悔いの無い人生もまた有りき。

糸が切れる刹那、『楽しい人生だったな』と思える最後でありたいと願います。