そして、プリンスエドワードアイランド最大の魅力は、この風景でしょう。



赤土の大地、広がる緑、濃い青の湖や海、美しい青空。その季節によって楽しめる花々も咲き乱れています。
本当に、こんなに鮮やかで美しくのどかな町はあまりないと思います。

大変ご無沙汰していました。

今私はカナダを横断中です。
東はプリンスエドワードアイランド（PEI）から、西はプリンスルパート、さらにはアラスカに北上し、ホワイトホースに帰還する予定です。
まずは、最初の目的地PEIから。

ここは、カナダで一番小さな州です。
ロブスターとじゃがいもが名産の美しい島ですが、何より有名なのが、
ここが赤毛のアンの舞台であること。


作者モンゴメリがモデルにしたグリーンゲイブルス。



夏にはたくさんの観光客が来るそうですが、この時期は比較的すいています。


この家の中には、アンの部屋も再現してあり、



なかには、マシュウからのプレゼントの、袖の膨らんだドレスも・・・



と、物語のファンならずとも、知っている人（世界名作劇場のアニメを見たことがあるだけの人も！！）なら嬉しくなる展示がいっぱいです。

このグリーンゲイブルス敷地内にも、アンが名付けた恋人の小路やオバケの森など、物語の風景が溢れています。



しかし、PEIの魅力はこれだけではないのです！！


続く。。。

ケチケチ旅行で最もお金のかかる部分、それは交通費です！


Canadaの都市間の移動手段は、
１、車（レンタカーなど。グループ向け）
２、飛行機（超長距離移動や時間のない人、腰痛持ちの人向け）
３、鉄道
４、長距離バス（ケチケチ旅の代表交通手段）

など。


しかし私は、今回の旅行の都市間移動には、主に鉄道を使いました！



普段はバスを利用するところなのですが、

１、車窓から景色（紅葉）を楽しめる
↓特にモントリオールとケベックシティの間の景色はとてもきれいでした。



２、バスより、幾分座席が快適
バスよりも、座席にゆとりがありますし、背もたれもバスより腰の部分がフィットして楽。収納式テーブルもついています。

３、今回の旅行に限って言えば、値段がそれほど変わらない
バスは、利用する会社によって全然値段が違います。そして、幅をきかせているエリアも違います。

といった理由から、チョイス。
Canadaの鉄道はほとんどVIA RAILという鉄道会社が幅を利かせており、HPから早めに予約すると、かなり安くなります。


最後、モントリオールからトロントへ戻る時だけ、Mega Busという長距離バスを使いました。ここは早めに予約すると、ほんとに安い値段でチケットをゲットできます。

（ちなみに、都市間移動のバスや列車は、結構wifiが付いています！便利な世の中ですよね☆）




ちなみに、この手配が面倒な方はツアーを検討するのも手です。

メリットは、
１、個人手配より安い場合がある（実際、TorontoからFrench Canadaへの旅行は、個人で手配するより安いツアーがあります）
２、ホテルも大体セットなので予約の手間が省ける
といったところでしょうか。

しかし、
１、出発日が限られている（私が見つけた安いツアーは、週末のみでした）
２、カナダ国内（とアメリカの一部）行きの安いツアーは大体バス移動
３、滞在時間が限られている（ツアーによっては、自由時間も限られている）
といったデメリットもあります。

自分で手配するのは、調べる手間もかかる分大変ですが、これも旅行の醍醐味の１つかなと思います♪

ちなみに、極北（オーロラ目的など）は断然ツアー利用をお勧めします！！

Torontoに帰ってきました〜〜！！
トロントはもうすっかりhome townです。

さて、今回 Ottawa, Quebec, Montreal、4泊4日のケチケチ旅を遂行してきました！！
ケチケチ旅なので、宿泊先は全部ユースホステルのドミトリー（相部屋）です！！
今回は6〜10人部屋くらいでした。



↑はQuebecのユースホステルの室内。意外と普通でしょ？
ユースホステルは、清潔さの基準なども設けられているので、どこも大体きれいです。パリッとしたシーツを、フロントで渡してもらえるのもユースホステルならではですね。
（更にOttawaとMontrealはタオル付です）

そして、今回の目玉はOttawaの「Ottawa Jail Hostel」！！↓



元刑務所の建物を利用したホステルで、各部屋の入口が鉄格子（に黒い板が外から見えないように貼り付けてある）になってます。



（↑部屋の中はちょっと暗いけど、普通です。）

ホステル内を案内してもらえるツアー（毎晩19時から。＄10.65。ちょっと高い？）もあり、



ツアーに参加すると、↑な写真を撮ってもらえたり、色々説明してもらえたり（もちろん英語）、普段は入れないところに案内してもらえたりします。



そして、気になるお値段は、＄92.18（3泊分、税込み、予約手数料込み）、
日本円で約7000円です。やっぱり安いですよね。


ちなみに朝食は付いていませんが、＄6くらいで頼むことができます。でも、朝食はパンやシリアルなので、外で美味しいものを食べる（もしくは自炊）ことをお勧めします。


あと、注意事項！
ドミトリーなので部屋にロッカーが付いていますが、南京錠を自前で用意しないと鍵が付いていないです！
是非最低1個は持っていってください。

旅行最後はモントリオール、トロント第２の大都市です。

大都市なので、範囲が広く地下鉄での移動が必須になります（私は＄８の一日パスを利用しました）。

なんといっても、観光一番の目玉は、ノートルダム大聖堂です。



今回の旅行で合計３箇所（オタワも合わせると４箇所）のノートルダム聖堂を見ましたが、モントリオールのノートルダムは本当に美しいです！！
一日中でも滞在できそうなくらい感動しました。

で、このノートルダム大聖堂、拝観料が＄５かかるのですが・・・
拝観前のミサの時間に行くと、この拝観料がかかりません！！
朝の静謐な空気の中、ミサに参加し、観光客のいない聖堂の中を見て回るのは、本当に贅沢な時間です。ケチケチしなくて良い人にも、ぜひぜひお薦めします♪

そして、もう１つオススメなのがこのスモークミートのサンドイッチです。
ボリュームたっぷりで美味しかったですよ♪



あと、話の種にプティン（発音はプティーン）、ケベック州の名物です。

大量のポテトフライにグレービーソースがたっぷりかかったジャンクフードです。私はあんまり好きじゃないけど・・・