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Facebookのリールを実験。・・・BGMが自由に選べる素晴らしさ!

Chikao-ICT


 SNSは日々変化し、日々進化している。この素晴らしい機能を健全なベクトルにて活用すれば、皆、楽しみを共有できると言うもの。

 数日前に、Facebookからの通知で、アグレッシブに使っている人間であると理由にて、リールの尺の長さを90秒プレゼントするとのこと。

 普段であれば、FinalCutProなどの編集アプリを使って、動画や静止画を組み合わせ、それに、著作権クリアしているBGM(バックグラウンドミュージック)やSE(効果音)などを挿入し、一つのインフォマーシャルを制作する。

 しかし、FacebookやInstagramのリールでは、ある程度自分がセレクトしたマテリアルを、自動的に音楽に合わせてカットが変わるような仕組みとなっている。トランジッションも設定できるようだが、実に素晴らしい機能だ。

 ただ、本格的な編集アプリではないので、殆どSNS側にお任せモードとなるが、贅沢は言ってられない。ぼーっとスマホ画面を見ながら、スナック菓子でも食べて、コーヒーを飲み、片手でリールが完成するのである。

 以下は、思いつきで、スマホのクラウドに保管している写真をランダムに選び、リールを作ってみた。「ここで写真が切り替わるか!?」とか「この写真だけ何故尺が長い!?」など独り言を呟きながら、完成したリールを見るのである。

 BGMについては、実に有難い。この曲だと思うものを検索し、それがあれば直ぐにリールに利用できる。90秒もの尺を頂いたので、有り難く、実験方々今後も楽しみに作ってみようかと。

 これが、より進化すると、トランジッションもエフェクトも全て、現在のパソコンにある編集アプリに近づき、素人さんでも簡単に『プロ並み』にリールを仕上げるようにな流のである。『一億総クリエイター時代』と言われて久しいが、まだまだ進化は続きそうだ。

 何はともあれ、SNSは健全に楽しく活用するのが、一番。仲間内にて『SNS健全活用委員会』なんぞ立ち上げても、面白かろうと。

▼山鹿市探訪
https://www.facebook.com/reel/1618517618604438?s=single_unitLink
▼山鹿市(熊本県)豊前街道のリール
https://www.facebook.com/reel/497514545751735/?s=single_unitLink
▼五家荘
https://www.facebook.com/reel/1093998347924155/?s=single_unitLink
▼野鳥園
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▼恥ずかしながら筆者のリール
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文責:西田親生

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2022/11/16 12:00 am

都市部 vs 田舎・・・どうにかして食わねばならぬ vs どうにか食える、の違い。

Chikao-ICT


 最近、九州圏内で代理店展開(募集中)をスタートしつつある中で気づいたことは、都市部 vs 田舎では、『どうにかして食わねばならぬ』vs 『どうにか食える』の違いに直面したことであった。

 熊本市のような政令指定都市は県庁所在地でもあり、県内の政治経済の中心でもある。特に、経済活動は田舎とは比較にならず、圧倒的に食事処もその他ショップも沢山存在しており、繁華街の規模も田舎とは比較にならぬ。

 更に、ビジネスマンやオフィスレディも数十倍が都市部に集中しており、公務員や団体職員を除けば、我々のような民間で働いている人間は、『どうにかして食わねばならぬ』のために、都市部に集まっている訳だ。

 それに対して、田舎では食事処もその他ショップも就職先も少ないけれども、『どうにか食える』ところが、都市部の人々と比べると、精神的にすこぶる余裕がある。田舎の人たちは自らを貧素だと言うが、都市部の人間と比べれば豊かである。

 よって、ニューノーマル時代におけるビジネスチャンスを投げ掛けても、都市部の人々のレスポンスは非常に良いが、地方の田舎では必要性の反応が皆無の状態。ITがあろうがなかろうが、実生活に直接関係がないといった感じだ。

 勿論、人によってその意識の違いはあるものの、全国的に経済が冷え切ってきたとしても、都市部よりも『どうにか食える』の田舎の方が断然強い。従って、我々都市部の人間が『どうにかして食わねば』が不可となれば、死んでしまう。

 また、都市部の商売人は時代の流れに乗って、時代の先の先を見据えながら、ビジネススタイルも変化、進化させて行くが、田舎は昭和時代をそのまま引っ張っているところも多い。死語に近いが、『電算化』は役場と学校、銀行、コンビニだけで十分なのである。

 1994年にインターネットが日本初上陸した時に、筆者は「インターネットにより都市部と田舎との情報格差は無くなる!」と思っていた。しかし、逆に、情報格差が広がり、田舎の人々の多くは、それについて行けぬ状況下にある。高齢化が進み、その傾向が尚更強くなっている。

 ZOOMなどを活用して、新しい技術や新たなビジネススタイルを啓発しようとしても、「要らん世話!」と嫌がる人も田舎には多い。普段の生活を変えることに消極的であり、変化も進化も不要だという表情をしている。

 デジタル文化が全国津々浦々に浸透し始めて40年ほどが経つ。されど、『どうにか食える』の田舎はその影響をほぼ受けずに、アナログ文化に慣れ親しみ、昭和の風がビュンビュンと吹きまくっている。まるで、ガラパゴスである。

 さて、このままでは都市部と田舎の情報格差は更に広がる一方であるが、国政としてはデジタル化を促進するベクトルにて動いてはいるものの、今一度、田舎の非デジタル化の民意を再検証すべきではなかろうか。

 マイナンバーカードをどんなに強調強制しようが、今の田舎には全く必要でもなく、行政のデジタル化に全く関心がない状態だ。

 日本のITレベルが先進諸国の中で酷く遅れを取ったのは、都市部と田舎との情報格差をその都度埋めることもなく、国政の中枢だけで打ち上げ花火大会を催していたからだ。よって、遠い田舎からは、その花火大会の音さえも聞こえなかったに違いない。

 啓発活動も継続性がなく、一部の人間がデジタルを叫んできたばかりで、田舎にはそのデジタル文化の素晴らしさや必要性が全く理解されぬまま、現在に至っているのではなかろうか。

 田舎の基礎自治体や商工会にも問題がある。中央の真似をすれば良い程度で動いてきた平成、令和。IT化するための助成金や補助金で甘やかしてきたことが、仇となっている。いやはや、非常に困った問題に直面したものである。

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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2022/11/9 12:00 am

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