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写真の現像やその他処理・・・

▼熊本ホテルキャッスル 1階 会員制クラブ エルドラードにて撮影

original


 写真上は、Bleach Bypass(所謂、銀残し)で撮影したもの。通常スタンダードで撮影するより、彩度がかなり低く、黒が強調されることがわかる。

 現代のカメラは高性能(この場では、NIKONを対象に解説)で、色々な撮影モードが選べ、また、その被写体や環境などにより、ピクチャーコントロールで、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、景色などを選び、その被写体によりぴったりな撮影を可能としている訳だ。

 その他にも、測光調整や露出補正など多くの機能(微調整が可能)を搭載しており、その組み合わせは、レンズを含めれば、無限に近いと言っても過言ではない。

 今回、銀残しで撮影した写真を以下のようにエフェクトを掛けてみた。どの写真が良いか悪いかは別として、1枚の写真をRAWで撮り、合わせてJPGで撮れば、思うようにカメラ内で現像したり、パソコン上で微調整を行い、自分好みの写真に仕上げることができるのである。

 まだまだ、私のスキルはハイエンドユーザーとしては物足りなさを感じる段階であるので、大上段で構えて、カメラ解説をするつもりは、一切ない。ただ、いろんな手法を試し、自分なりに納得の行く取材やその写真の現像ができれば、何も言うことはないと思う次第。


▼元写真をビビッドに仕上げたもの
vivid


▼元写真をホワイトバランス調整によりやや白を強くしたもの
whitebalance


▼元写真をモノクロームにしたもの
black-white


▼カメラ内部にある「スポイド」を使用して、ブルーだけを残し、後はモノクロームにしたもの
onlyblue



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2015/7/29 12:47 am

Bleach Bypass(銀残し)・・・

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 カメラの撮影法のひとつに、Bleach Bypass(銀残し)というものがある。それを試したくて、いつも通っている熊本ホテルキャッスルの会員制クラブ エルドラードを撮影することにした。

 同クラブが出来て35年になろうか。県内でも政財界の重鎮達が集まるクラブとしても有名だが、その造は海外の五つ星ホテルに滞在しているかのような気分を味わえるところだ。

 その重厚な造りを、12mm-24mmのスーパーワイドレンズを使って撮影してみた。自分なりには、まだ、何となくの域を脱し得ない状態。これから、いろんな場面で、このBleach Bypassを取り込んで行こうと考えている。・・・いやはや、写真は本当に奥が深い。深すぎて、いつの間にやら抜けきれぬ状況に陥った。

<Bleach Bypass/銀残し>
銀残しとは、フィルムや印画紙での現像手法の一つ。 本フィルムや印画紙に銀を残すものであり、一般的に映画の現像で行われるもののことを言うが、写真のカラープリントでも同様の作業が可能となる。


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▼最後は、敢えて、MONOCHROME。
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2015/7/28 10:26 am

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