ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 責任転嫁

恐怖政治を愛する経営者へのサジェスション実例

josui-3


▼以前、「恐怖政治」を止めない経営者へサジェスションを行った実例サンプル
※人名や会社名が特定されぬよう、表現や具体的内容については一部変更しています。


恐怖政治の危険性について


○○○○○○○○株式会社
代表取締役社長 ○○○○○○○ 殿

謹啓 時下、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。

 早速ですが、近頃気掛かりなことは、「電子メール(CC、BCC)」による「情報共有」について。社内における「情報共有」の猛烈な電子メールについては、賛同できないところも多々あります。それは、受け取り方次第では、公的な場における「晒し者」、「人格否定」となり、これらのメールを片手に、労働基準監督署や裁判へと持ち込まれた場合、貴殿や貴社にとって、非常に「危険極まりないパワハラの証拠」として裁かれるのは必至。

 今後は、個人へ矛先を向けた辛辣な表現を控え、個人攻撃を行わず、可能な限り現場責任者への「評価」なり「示唆」、「指示」に切り替えられることを勧めます。よって、現場を「グループ責任」として捉えることで、現場責任者への個人攻撃にならぬようご注意下さい。

 現場責任者に対しては、個別面談の時など、和やかな中でしっかりと抑えるところは抑え、「抽象的表現」を止めて、「具体的な処方箋」を手渡す手法が、部下にも伝わり易くなります。更に、今のご時世なので、「最後のフォロー(神の救いの手)」を差し伸べると、皆、萎縮することもなく、「理解してもらっている」、「評価してもらっている」という、大きな「信頼」が芽生え、物事が円滑に進むようになります。

 また、日頃から貴殿の挙動をチェックしている中で、気掛かりなことは、Facebookにおける「感情の爆発」です。短絡的に怒りの鉄拳を示すような「格言」があったり、良き過去の時代を思い起こしては現状に愕然とするなど、「怒り心頭」の荒々しい感情だけが、あちらこちらに散在しているところです。

 最後に、一番言われたくないところかも知れませんが、貴殿の「女性に対する甘さと思い込みの激しさ」は、早期に払拭する必要があります。それは、大人気もなく、いつまでもクヨクヨしている時間が勿体なく、思い入れは分かりますが、不毛なる思考回路の無駄遣いとなります。

 諄いようですが、電子メールによる「情報共有」の中で、貴殿からの「フォロー」がなければ、決して、「サイレント・マジョリティー」の浮上はあり得ません。また、どんどんと水面下に沈んで行く中間管理職が増えてくるだけです。そろそろ「悪代官」としての「悪手」は封印された方が良いのではありませんか。

 現実を見て下さい。電子メールによる「個人攻撃」に対して、社員全員が心身ともに「疲弊」しているはずですし、これから、もっと退職者も増えてくるのではなかろうかと危惧しています。前々から申し上げている通り、「掲示板」による「情報共有」を徹底し、「感情」を捨て、ポーカーフェイスにて、人を動かされては如何だろうかと思うばかり。

謹 白


令和○年○○月○○日        
ディー・アンド・エルリサーチ株式会社
代表取締役社長 西 田 親 生


 ※以上をサジェスションし、一時期「悪癖」は改善へ。「悪癖」は病的ものであるために、長期間にわたり監視役が必要となりますが、或る日その監視役がいなくなると、突如「悪癖」が飛び出し、せっかく社員と結びつつあった「信頼関係」を一瞬にして潰すような挙動に走り出すのです。よって、「恐怖政治」をこよなく愛する人へは、人事権などの権限を全て与えぬ事が肝要かと・・・。


▼筆者バイオグラフィ
 ※コンサルタント業務へのお問い合わせは、Facebookのメッセンジャーにて、お気軽に!
  https://www.facebook.com/chikaonishida.dandlLink

info-1


info-2



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                                                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/8/18 12:00 am

「無能者」は逃げ、「有能者」が潰される・・・

▼写真はイメージ

A5637195-2633-4CCE-BC10-D24F65D9C815


 或る時、或る企業にて、不可解な現象を垣間見たのである。

 研修中の若者たち数人が、自分たちの「無能」が原因であることを棚に上げ、歪んだ解釈の下に、如何にも「被害者」であるかのように装い、逃げ出したのである。更に悪いことに、何らかの圧力を利用して、「有能」な人間をも引き摺り下ろすことになった。

 そこには、「虚言」、「無教養」、「無気力」、「無関心」、「捏造」、「口裏合わせ」、「責任転嫁」、「不義理」、「卑怯」、「低民度」などの言葉が、全て当てはまり、「常識」、「人としての道」、「感謝の念」、「敬愛の念」とは無縁の状態だ。

 残念ながら、これら造反組は全て女性であったと言う。管理側は、一人一人から話を聞き出したそうだが、ここで問題なのは、管理側に一人も有能な女性管理者が居ないことである。よって、「虚言癖」を持つ造反組の「真相」が明らかになるはずがない。

 元々、「教育」や「躾」がなされていない造反組。「全うな思考回路」があるはずがない。そこに、ロリコンのような男性管理者が介在すれば、初手から「真相究明」どころか、「よしよし、可哀想、可哀想・・」で、事態を悪化させ、毎回、同じ繰り返しとなる。

 管理側には重責があり、研修内容について、事前の詳細説明を怠り、「情報共有」がなされていなかったと言う。一部の管理者に、何か不都合なことがあったのか、何か隠したいことでもあったのか、研修費を無償にするための策略だったのか分からない。

 管理側の一人が「皆、抜けて行ったでしょ!」と笑みを浮かべ、研修担当者へ不用意に言ったのが、キナ臭い。「研修内容に耐え切れず、女性陣から悲鳴が上がってきたのです!」と断言した根拠なき言葉に、違和感を持たざるを得ないのである。非常に、キナ臭い。

 しかしながら、その「研修」の言い出しっぺは、その男性管理者らしい。どこかに、他人に知られては困る事、水面下で何やら企んでいたのかも知れないが、これこそ「責任転嫁」、「証拠隠滅」の典型であり、「教育」も「躾」も出来ない人物なのだろうと。

 蛇足ながら、上の造反組の若い女性も、それを手厚く取り扱った男性管理者の一人も、芥川龍之介や夏目漱石などの「文豪作品」を、一冊も読んだことがないと言う。耳を疑ったばかりか、それを第三者へ豪語するのに驚いた。

 最後に、このような場合、「有能者」が「被害者」となる訳で、それを封じ込めて、「無能者」を野放しとし、「有能者」が潰れて行くことになる。これが、この企業モラルなのかと再認識したところだが、「屁理屈」で物事を考える人の「愚行」としか言いようがない。

 聞けば聞くほど、「理不尽極まりない」ことが、連綿と繰り返されていることに、戦慄さえ覚えるのであった。

 特筆すべきを忘れていたが、上の造反組に迎合しなかった、立派な女性たちも確かに居たようで、先々、「エキスパート」に育つことを願うばかりとなる。


▼抜けの良い写真を見ると、心が澄み渡る。
800_4033



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2020/4/5 11:55 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp