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雨の泰勝寺・・・

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 泰勝寺(熊本県熊本市)の駐車場に入るや否や、雨が強くなって来た。入場料は大人が200円だ。顔見知りになった窓口の担当者が、「茶室方面などは入れませんが、雨も強いし、大丈夫ですか?」と聞いてきた。

 「大丈夫ですよ!」と言い、さっそく池の周囲を歩き、紅葉の木々を見ながら、シャッターを切った。しかし、雨は止むこともないので、大木の根元が乾いているところを見つけ、そこに傘を置き、更に撮影を続けた。

 鴨たちは水に浮かび、丸まりながらほとんど寝ている状態だ。近づいても、逃げようともしない。超望遠レンズを持ってこなかったので、90mmマクロレンズで撮影したが、小動物がいると、どうしても小さな目のキラキラを撮りたくなってしまう。

 同寺の庭園には三十数分ほど滞在し、撮影した写真を車内でチェック。木洩れ陽があれば、もっと雰囲気のある紅葉の写真を撮影できたのだが、まあ、雨宿り付き庭園に感謝をして、帰途についた。


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▼取材風景
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県初のWEBサイト)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/24 03:35 am

野生の鴨たち・・・

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 熊本地震から9ヶ月経つが、泰勝寺は未だ八割以上が立ち入り禁止規制のままである。昨年の今頃は、青い鳥・ルリビタキの撮影に成功したが、今回もまた八割規制が解除されず、溜池の手前から真鴨たちを眺めるだけに終わった。

 鴨たちは、何やら溜池の淵近くに集まり、時折、数羽が土手に飛び出しては、枯葉の中に潜む虫や木の実を食べている。しばらく突いているかと思うと、すぐに溜池に着水し戻るのだ。

 歩いて近づくと、彼らはじわっと逆方向へと遠のいて行く。こちらが蹲み込んでカメラを構えてじっとしていると、また、じわじわと元の場所に戻ってくる。やはり野生の鴨たちには、彼らなりの「距離感」があり、人間との許容半径は10mくらいが限界ではなかろうか。

 人間社会では、この「距離感」が全く理解できない人も居る。「距離感」と言う概念さえ頭にない人間は、そのSNSの呟きを見ても、上から目線で常に主役を演じる横着者も居て、読むに耐えない。特に「先生」と呼ばれたい輩の、全てを包括するような「距離感」には閉口するばかり。・・・単なる身の程知らずということになる。

 「距離感」とは、自らの防衛本能におけるテリトリー死守の範疇でもあり、逆に、相手のテリトリーを土足で踏み込まぬセキュリティー認識でもある。よって、心地よい人生を歩むか否かは、その「距離感」の塩梅によってくる。

 情けないが、SNSなどの出逢い系で事件事故が絶えない時代になっているけれども、これもまた、迂闊にも「距離感」の認識のなさが一つの要因となっている。野生の鴨でさえできることが、現代の日本人にできないとは、これ如何に!?・・・平和ボケもそろそろ払拭しなければ、どんなに念じても、良き時代は戻ってくるはずがない。

 
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▼取材ランチ・・・熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏
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▼取材風景(70-200mm f2.8のレンズを使用)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/17 02:44 am

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