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ネチケットも知らぬ「コドナ」たち

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 私の造語で「コドナ」という言葉がある。所謂、大人に成り損ないの子供のように稚拙で悪質な人間を、そう呼ぶ。それは、ガタイがでかく、行動範囲が広い分、子供よりも始末に悪い。

 先般、ある女性へのメッセージで、プロフィールが間違っているのどうのこうのと、最終的には生年月日などを聞いてきたと言う。完璧、どうしようもない馬鹿な「コドナ」である。出逢いを求めて、ネットの仮想現実世界を彷徨う人間なのだろうが、唐突に非礼極まりないメッセージに、その女性は戦慄さえ覚えたのではなかろうか。その「コドナ」は、ネットストーカーに間違いなく、画面の向こうで息を潜めて、複数の女性に対して、日々ランダムに馬鹿げたメッセージを送りつけているのだろうと。

 人との出逢いというものは、人生を変えるほど重要なものも確かにあるが、上記のような、信頼できる紹介者も介在しない、ただFacebookのプロフィール写真を偶然に見つけただけでメッセージを送りつけるなど、常識の尺度がかなりずれた変質者としか言いようがない。SNS上で流行語となった「緩い関係」という言葉を鵜呑みにして、何でもありだと勘違いしているに違いない。病的なものさえ感じられるので、このような場合は、即座にブロックしても構わない。それを、様子伺いで放置していると、どこまで個人情報を調べまくるのか分からず、大変危険な状況を作ることにもなりかねないので、さっさとオミットした方が賢明である。

 また、営業目的で「いいね!」や「シェア」の連発をしている人物もよく見かける。所謂、「神輿担ぎ」である。元々、Facebookは近しい関係者のみのコミュニケーション手段として生まれたものであるが、姑息にも、人の挙動を伺ったり、営業のターゲットしている店舗や企業に、自分の存在を、如何にも近しく信頼のおけるようなジェスチャーを採りながら、「いいね!」や「シェア」を日々のルーチンワークの如く動いている人物も居る。まあ、心眼が備わった人ならば、そのネチっこく、甘酒のようにベタベタした魔の手を感じ、すぐに「危険!」との判断がつくであろうから、先ほどの病的なネットストーカーと比較すれば、可愛いものである。

 何はともあれ、プライベートであれ、オフィシャルであれ、扇動や洗脳に噛まれないことである。群れるのは個人の勝手なので、何も言及しないが、SNS症候群にだけはならぬよう、自分の足元や背中をしっかりと見て頂きたいものだ。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/6/23 07:09 am

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