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お得な人生のために・・・

◎記事と写真は関係ありません

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 筆者がICTを語る場合、特に、基礎からの研修会では、先ず「危機管理」を重点的に語ることにしている。

 それは、ミクロ的には「個人情報漏洩」であったり、「著作権侵害」であったり。マクロ的には「公序良俗」について、ICT総論各論を語る前に、これらを徹底的に叩き込むことにしている。何故なら、折角良い仕事をしたとしても、法に抵触してしまっては、全てが台無しになるからだ。

 会社間の厳粛なる契約については、「機密情報保持」は鉄則。「著作権」やその「二次利用」についても十分なネゴシエーションを行い、双方が信義則に基づき、且つ、ガラス張りの環境下にて、初めて、新たなるプロジェクトがスタート可能となる。

 契約に至る前に、若干なりとも不透明な駆け引きがあっては、信義則どころの騒ぎではなくなってしまう。互いの痛いところも胸筋開いて、情報交換を行いながら擦り合わせを行っておけば、些細なトラブルさえも完全に防げることになる。

 人間関係も同様に、互いにいい子ぶりっ子で隠すことなく、膝を突き合わせ話し合いをすることで、互いの立ち位置なりが良く見え、揺るがぬ「信頼関係」が築かれる。よって、上述の重要なるところを端折ってしまうと、不本意ながら、後日にギクシャクが絶えないという状況下に置かれてしまう。

 ICT総論各論の中では、その他「価値観」について熱弁を奮うこともしばしば。勿論、自分を磨かざれば、「価値観」などが生まれるはずがない。「価値観」がズレにズレてしまうと、夕景や花々、野鳥、食卓の料理などを愛でることもできない人生で終わることになる。

 「価値観」のない人生とは、「感動」もなければ、「喜び」もないフラットで低空飛行の人生が待っているだけの話。実につまらぬ人生であると言っても過言ではない。田舎のブロイラーにて、毎日餌を突きまくっている、視野の狭い鶏のような一生となりはしないか。

 ただ、「価値観」に対して無関心な人たちへ「価値観」を注入するのは、なかなか至難の業となる。見た目で即座に判断を下す人は、結構「価値観」について疎い。竹籠を見て、「へえ、竹で編んだ籠なんだ!?」で終わってしまうのである。

 どんな種類の竹を、どのように細く削いで、それらを束ねながら編む中で、どうして色んな形にできるのかへの関心がないのである。松ぼっくりがどうして開くのかの仕組みについても無関心。身離れの良い美味しい魚の煮付けについても無関心。何の感動もない。

 「価値観」のない人生も、それはそれで良いと考えるけれども、どうも、人生かなり損した気持ちを持たざるを得ないというのが、筆者の私見である。高額なノートブックのエッジを触れることで、アルミの芸術的な削り出しと磨きなどにも「価値観」を持って欲しい。

 カメラのシャッターに触れて、シャッターを切るプロセスと切った瞬間の人差し指から体全体に伝わるシャッター音や微妙な振動も感じて欲しい。カメラ職人が、それら全てに拘りを持ち作っているからこそ、そのカメラに「価値」があり、全てのユーザーに感動を与える訳だ。

 まあ、荒削りな人間の人生が楽であると言えば、そうなのだろう。しかし、地球上で最高級の「脳みそ」を神より授けられた人間であるのならば、その「脳みそ」をフルに活用し、五感を研ぎ澄ませることで、もっともっとお得な人生を送ることができるのではなかろうか・・・。


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写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/17 12:00 am

SNS依存のキモい大人たち・・・

▼邪気を祓ってくれる八景水谷の新緑と湧水

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 コロナ禍の影響もあるのか、周囲には、感謝の念を忘れ、独り善がりな大人が増えてきたようで、何気に疲れる。日頃の挙動が不可思議で、全てが見透かされているにも関わらず、自分の背中が見えない大人が圧倒的に多い。

 特に歳を重ねれば重ねるほど、恥ずかしさの境界線を逸脱し、厚かましさだけは天下一品。だから、夢も希望もなくなり、自画自賛や自己満足に走ってしまう。特に親バカのSNS投稿は、子供たちが嫌がり迷惑をするだけの話。

 SNSに依存している大人で、それに嵌まり込むのがストレス発散となるのか、不特定多数の人様へ個人情報を惜しげもなく披露する。家の中だったり、家族の動向だったりと。危険極まりない個人情報漏洩だが、自覚はない。

 歳を重ねるほど、人様の話に耳を傾けぬ年配の大人たち。そんなキモい大人が、強引に自慢話を注入するから、若者が耳を貸すはずがない。上から目線で、価値もない武勇伝を自慢げに話し続ける。だから、世代間の垣根が高くなるばかり。

 先般、「外飲み」する若者に苦言を呈したが、その原因は身勝手な大人にあるように思えてならない。畢竟、上述のようなつまらぬ大人が多いから、将来に夢多き若者が、素直に首を縦に振ることができないのかも知れないと。

 今回の取材は、ひさしぶりにて、八景水谷の湧水を撮影に。水面に緑が映える、絶好の季節。花々は少ないが、新緑と湧水が心を癒してくれる。自然の力が、こびり付いた邪気を洗い流してくれるのだ。

 実に、有難い。


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  • posted by Chikao Nishida at 2021/5/14 12:00 am

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