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船場川、そして轟水源。

▼宇土市の船場川と石橋

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 宇土市(熊本県)は、昨年の熊本地震で甚大な被害を被ったところでもあり、鉄筋コンクリートの市庁舎も、脆くも崩れ去った。それから一年が過ぎ、その周辺を見て回ると、船場川の石橋も崩れ、現在も通行止めになっている。

 地震の惨状を脳裏に浮かべながら、二度目の訪問となった轟水源。そこには、水遊びをする子供連れ、水汲みをするカップルなど、小さな水源に大勢の人たちが集まり、涼んでいた。

 幼い兄弟をずっと眺めていると、つい、吹き出してしまう。「弟の方が裸足で大物!?」と言いたいくらいに、大胆不敵な行動を採る。お兄ちゃんは、様子伺いで消極的な感じを受けた。途中、弟が水中に落ちて、母親から注意を受けていた。

 このように、幼子の元気な姿を見ていると、昨年の地震の戦慄さえ忘れてしまいそうだ。・・・平穏無事な生活ほど、幸せなものはない。


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▼轟水源 
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/8 12:11 am

八景水谷のマリリン・モンロー

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 八景水谷といえば、白鷺遊水池とニックネームを付けたくなるほど、白鷺の独壇場である。

 白鷺は自分の縄張りを決めていて、鴨や鳩などがうろついていると、さっと縄張りに戻り、追い払う。時には、大きな両翼を広げて威嚇しながら、他の野鳥軍団の中央に降り立つこともある。

 その激しい気性と濁声から連想できぬほどの美しさは、白鷺の魅力の一つでもあるが、魚を狙う舞いは独特。鶴の舞に勝るとも劣らなぬ優雅さだ。また、春になると飾り羽が生えてきて、羽繕いをする姿をよく見かけるのである。

 今回も、岩の上にちょこんと乗って、随分長い間羽繕いに専念していた。右足は上げっぱなしで、フラミンゴのようなスタンディングポーズ。風に吹かれる純白の羽が逆光気味にうっすらと透けるところが、シャッターチャンスとなる。

 しかし、遊水池をぐるりと回って白鷺の背後に行けば、2本の真っ白な線が見えた。運動場で石灰でリレーコースを引いたようになっていて、それが糞であることを知れば、誰しも被写体として写したくないもの。よって、真紅の椿の花の撮影で、お口直しとした。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/27 12:00 am

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