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アイラトビカズラ自生地へ

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 熊本県山鹿市菊鹿町へと足を運んだ。この地は、筆者にとって、すこぶる興味をそそる田舎の一つである。兎に角、主要幹線がなく、緑に囲まれた楽園である。言い方を変えれば、妙な人工物が少ない処。

 山奥へ進めば、避暑地として人気のある矢谷渓谷があり、その手前の菊鹿町番所には、彼岸花でも有名な棚田が広がっている。ツーリングやラリーにもってこいのスネイキーな山道が続いている。一応ガードレールはあるものの、覗き込むと吸い込まれそうでスリリングな絶壁もある。

 大変、前置きが長くなってしまったが、今回は、先ずはアイラトビカズラ自生地に足を運び、そこに咲く紫陽花を撮影することにした。しかし、猛暑が続いているので、乾ききった紫陽花の花々ばかりで、水でもまいてやりたい気分となった。

 また、アイラトビカズラの棚へ続く階段の背後にある高台は、現在「菊鹿ワイナリー」の造成工事中のようである。来年稼働予定のようだが、同地には潤沢に水がなさそうなので、何本も井戸でも掘るのかと思った次第。

 これは飽く迄も筆者の個人的な見解であるが、折角、菊鹿町にワイナリーを建設するのであれば、景観などを総合的に考慮すると、隈部氏館跡地が数段適しているような気がしてならなかった。

 
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▼Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Link アイラトビカズラ
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▼取材風景
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▼菊鹿町番所の棚田付近

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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/17 02:12 am

船場川、そして轟水源。

▼宇土市の船場川と石橋

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 宇土市(熊本県)は、昨年の熊本地震で甚大な被害を被ったところでもあり、鉄筋コンクリートの市庁舎も、脆くも崩れ去った。それから一年が過ぎ、その周辺を見て回ると、船場川の石橋も崩れ、現在も通行止めになっている。

 地震の惨状を脳裏に浮かべながら、二度目の訪問となった轟水源。そこには、水遊びをする子供連れ、水汲みをするカップルなど、小さな水源に大勢の人たちが集まり、涼んでいた。

 幼い兄弟をずっと眺めていると、つい、吹き出してしまう。「弟の方が裸足で大物!?」と言いたいくらいに、大胆不敵な行動を採る。お兄ちゃんは、様子伺いで消極的な感じを受けた。途中、弟が水中に落ちて、母親から注意を受けていた。

 このように、幼子の元気な姿を見ていると、昨年の地震の戦慄さえ忘れてしまいそうだ。・・・平穏無事な生活ほど、幸せなものはない。


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▼轟水源 
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/8 12:11 am

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