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殺人鬼のような運転・・・

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 日々、取材のために車を運転していると、この世のものではないような・・・般若のような形相で、殺人鬼のような運転をしている人をよく見掛ける。豪雨が降る中、冠水した車道を全速力で走る車。歩道を通る人たちに泥水を掛けまくっている。己の都合ばかりで身勝手な人間が運転していると推察するが、歩行者の横を過ぎる時は、徐行が鉄則である。

 携帯電話のメール確認をしながら、電話をしながら、ゲームを遣りながら、タバコを吸いながら、余所見をしながらなど、「ながら運転」が後を絶たない。追突や接触事故が起きるのは当然である。とても見るに耐えないマナー違反、ルール違反の運転が、最近加速度を上げて増えているように思えてならない。

 正面の右折車に道を譲っても、会釈もせず無表情で通り過ぎる、仏頂面のお兄さんやお姉さん、そしてご老人。何とも幼少期からの躾が疎かな家庭の臭いがする。車は自己満足の世界であり、高級車に乗れば偉くなったつもりの稚拙な人間も多々いる。衆目を集めるように思い込んでいるようだが、周囲で見ている人は誰も居ない。もし見ている人が居るのなら、ドライバーではなく、車だけを見ているに過ぎないのである。

 「あおり運転」の危険性や事故現場の惨状を毎日のように報道されても、民度の低い人たちの心には届かない。何度も急ブレーキを踏みながら、前を走る車を威嚇する暴走車。脳内に蛆でも湧いているのか、その醜態さを自覚せずして、太々しい虚栄心を必死に車に伝えながら運転している。そのような大の大人の稚拙さは、折角の高級車をオンボロ車に変えてしまうのだ。

 本当に車好きの善人ならば、上記のような馬鹿げた運転をするはずがない。勿論、車も素敵な人たちに乗ってもらいたいと思っているに違いない。現代社会は、車無しでは生きて行けないけれども、危険極まりない方々には、初手から免許取得を不可にする必要がある。それが徹底されれば、交通死亡事故は激減するに違いない。巷では、加害者の人権、人権と豪語する人々や団体も多いけれども、先ずは、被害者を最優先に救済してなんぼのものだろうと。

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  • posted by Chikao Nishida at 2018/8/17 03:05 am

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