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若者ほど覚醒が早く、前に進む。

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 「ヒューマンウェア」の再構築に向けて動く中、僅か2ヶ月で見えてきた兆候とは!?

 「ヒューマンウェア」という概念のない企業では、若者の「正論」が通らぬことが多く、新人への「示唆・指摘」も肯けない。所謂、「職位の濫用」ありきで、スポンジのように吸い込み「進化」する若者の「覚醒」を遮断している傾向が強い。

 昔から、「今の若者は・・・!」と見下すばかりで、若者を押し潰してしまう老体や中間管理職がほとんどである。そこで、問いたい。「では、貴方たちは、今の若者と同世代の時はどうだったのか!?」と。

 果たして、採用時点から頭角を現し、即座に企業を支える大黒柱になった人間は、皆無に等しいはずである。どんなに創業家の孫であっても、下積みを体験させて、海外へ目を開かせ、じわじわと育ってきた人間ばかりである。

 そこで「今の若者は・・・!」を目を吊り上げ、拳を上げて、若者を恫喝する姿は、どう欲目で見ても「称賛のマネジメント」とは言えず、見ている方が恥ずかしいほどの「醜態」に過ぎないのである。

 ピンポイントの小言で若者のリズムを掻き乱す者もいれば、忖度ばかりに傾注し己の仕事を放棄している者もいる。そのような夢なき環境下では、若者が正しく育つはずがない。

 しかし、現在、目の前にいる若者の目は、2ヶ月前と違い、黒くキラキラと光っている。口調も随分落ち着きが出て、本音を語るようになってきた。更に、一つ一つの事案についても、真摯に受け止め、「最高のオポチュニティ」として捉えるようになった。

 僅か2ヶ月間で、この「覚醒」である。しかし、老体やら中間管理職のほとんどは、この「覚醒」にさえもついて来れない。ただ、「以前から踏襲しているもので十分だろう!」と、勘違い、履き違えの連続となるばかりだ。

 若者ほど「覚醒」が早く、前に進めるものである。よって、「ヒューマンウェア」の再構築は、企業にとって、一番の命綱であることを認識してもらいたいものである。


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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/12/16 11:48 am

自分は自分で守るが鉄則!

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 上図は、「先見塾」に参加する企業スタッフ研修用に作成したものである。社会人となり、ヒューマンコミュニケーションにおいて、騙されたり、裏切られたり、そして利用されたりと、疲れ果てている人も多かろうと推察する次第。

 幼い頃から悪人がいるはずがないと思いたいが、大人になる過程において、どこで歪んだのか、どこで思考回路が崩れたのか分からないが、規格外におかしな人が暗躍している。

 猫撫で声で、子供大好きのように見せ掛けて近寄る、詐欺師や新興宗教勧誘の輩。根拠もなく、夢のように大きな話を持ち込むコーディネーター。あちこちに足を運んでは、季節の土産物を貰いに行く、さもしい輩たち。

 仕事現場では、自分の気に入らぬ人間をターゲットにして、日頃から、作為的に虐めや嫌がらせ、難癖をつけたがる上司。また、上司に忖度ばかりをして、ライバル同僚までをも裏切り、落とし込む輩。

 新卒から社会人となり、「こんなに汚いの?」、「こんなに、ドロドロしているの?」、「恐怖政治の会社で、皆おかしくなっている!」、「パワハラ、セクハラ関係ないの?」と、愕然とする若者も少なくはない。

 随分前に、何重もの「同心円ヒューマンリレーション図」を、当時のリコーの東京講演会で、筆者オリジナル図として配布したことがあるが、今回、ちょいとアレンジして、「先見塾」の資料として作ってみたのだった。

 「人格者との接点を最優先せよ!」、「怪しい人との接点は持つな!」、「お付き合いで安請け合いするな!」という事だが、世の中、これがなかなか出来ない人が多い。畢竟、「自分は自分で守るが鉄則」を肝に銘じて欲しい。

 蛇足だが、昔作成した「同心円ヒューマンリレーション図」は、数年後、竹村健一氏の書籍に、全く同じ図が掲載されていたのには驚いた。まあ、人間、考えることは同じなのだろうと苦笑いをしてしまった。


▼人との接点は「如水」が一番
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/12/12 08:28 pm

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