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岩原横穴群(山鹿市)へ

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 考古学という言葉は、堅苦しい学問として受け止められがちで、テレビのクイズ番組以外では、人によっては見向きもせず、粗野に取り扱われる分野ではなかろうか。ただ、申し上げたいことは、日本人として、太古へのルーツを辿り今を知ることは、すこぶる意義深いものであり、日本人として生まれてきた良かったと気づかせてくれることもある。

 熊本県は特に装飾古墳が有名で、チブサン古墳(公開)、弁慶ケ穴(劣化により非公開)など、全国にある装飾古墳の約4割弱が県内に点在している。また、更に太古へ遡ると、当時の横穴群(tunnel tomb)の存在も見ることができる。以前紹介したのは、山鹿市にある鍋田横穴群・・・岩野川に面した岩盤にある横穴であった。

 今回は、鹿央町の熊本県装飾古墳館(岩原古墳群)近くにある、岩原横穴群へと足を運んでみることにした。それも、突然のコース変更で、行き当たりばったりの取材となった。同施設は、随分前に整備した形跡はあるが、現在はほとんど手を付けられてはいない。雑木林の中に公衆トイレ、そして、シダ類の葉に埋もれた多くの横穴の存在を確認することができた。

 紅葉にはやや早かったのか、一部の木々は紅葉し、深い雑木林に素敵なアクセントを付けていた。小ぶりの椿の花も咲き始めていたが、時折、大きなスズメバチが偵察に来るので、刺されては大変なことになるので、数十枚撮影を終えて、さっさと車の中に入り込んだ。蛇足だが、虫除けスプレーとスズメバチ撃退スプレーは必須かと・・・。

<岩原横穴群の解説文より抜粋>
 岩原横穴群は、米野山の北麓に広がる岩原台地(標高75m)の北側から南西側にかけて、6群131基の横穴からなる。このうち8基に装飾が認められる。・・・・


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/11/18 03:28 am

岩原古墳と埴輪

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 山鹿市鹿央町にある熊本県装飾古墳館。たまに、思い出したように足を運ぶところである。筆者は山鹿市の生まれなので、生まれた時から幼少期を過ごすにあたり、知らぬ間に装飾古墳を歩き回っていた。

 昔のお墓というのに、土足で墳墓の上を歩いていいのか否か、自問自答したこともあった。一番多く足を踏み入れたのは、まだ整備されていない頃のチブサン古墳。前方後円墳で、玄室には装飾を施した石棺が置いてあった。

▼Googleにて、キーワード「チブサン古墳」で検索すると、最上位に当社のサイトが抽出される
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 ※全国の装飾古墳の約4割近くが熊本県内に点在している。

 チブサン古墳の周囲をくまなく歩き回ると、何と、昔の埴輪の欠片が沢山土に埋もれていた。一見、赤レンガの欠片のようだが、実は埴輪の割れた破片であった。当時、沢山掘ってはみたものの、原型をとどめておらず、何の埴輪なのか分からなかった。

 本日訪れたのは、岩原古墳である。山鹿市鹿央町(旧鹿本郡鹿央町)にある国指定の古墳であり、熊本県装飾古墳館が併設されてから公園化が進み、そこは昔の墳墓群というより、子供達が遊びまわるには十分な広さを持つ、自然に囲まれたアミューズメントゾーンとなっている。

 今回、同敷地内にある埴輪のオブジェの撮影を試みた。ちょっとした角度で表情が変わる、すこぶる愛らしいフィギュアである。埴輪は、動物、家、舟などがあったけれども、折角ならば、宮崎市にあるはにわ公園以上のものを創って頂ければと・・・。ただ、置いてあるだけなので、ストーリ性にも欠け、実に勿体ないと思った次第。


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▼本日の取材ランチ(熊本ホテルキャッスル)
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▼取材風景(持参したのは20mm超ワイドレンズと70-200mm望遠レンズの2本)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/10/8 03:06 am

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