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正直者は馬鹿を見る!?・・・

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 先般、或る若者との会話の中で、その祖父の助言について話をしてくれた。その若者が幼い頃に、中でも、人様への気配りなどを教わったと言っていたが、愛情たっぷりの躾があったからこそ、その若者は真っ直ぐ伸び伸び育ったに違いない。

 しかしながら、ある程度歳を重ねて行くと、周囲の知人友人たちは、その若者に対して、「お前は馬鹿正直だから子供の域を脱しきれていない。駆け引きなり、嘘も方便なりを学び、もっと大人になれよ!」と叱責されたと言うのである。

 その話を聞いて、間、髪を容れず、その若者を叱責する知人友人にすこぶる違和感を持ったのであった。叱責、揶揄する人たちの考えは、「子供のような馬鹿正直を卒業して、ずる賢く世渡りできる大人になれよ!」と聞こえてしまうのだ。

 「正直者は馬鹿を見る」と昔から伝えられるが、正直者の何処に非があると言うのだろうか。大人になれば、欺罔をこよなく愛し、作為的に人様を騙し錯乱させ、世渡りをするのが大人だと言うのだろうか。実に、エゲツない論理展開だ。

 虚言を発し、嘘も方便だと豪語し、己の正当化のためにひたすら言い訳をする人間ほど、稚拙な輩である。子供にとって範たる大人になれぬから、虚栄を張り、仮面を被り、虚言を発し、醜く、さもしく生きているに過ぎないのである。

 常に己を過大評価、人様を過小評価にて、煩いハエのように飛び回る。何と無駄なエネルギー消耗だろうと、失笑しかない。それこそ、「もっと大人になって、落ち着いて物事を考え、人様に迷惑を掛けぬように!」と、声を大にして物申したい。

 「正直者は馬鹿を見る」ような世の中では、お利口さんの子供は育たない。隠蔽工作やら濡れ衣やらで、人様を不幸に陥れる輩が暗躍することになる。よって、人様を大切にしたい正直者は、煩いハエとは接点を持つべきではないと考える次第。

 一度しかない人生なので、可能な限り、民度の高い方々との接点を重視し、悔いのない、実りある人生を過ごしていただければと思うばかり。

 
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文責:西田親生

               


  • posted by Chikao Nishida at 2021/5/5 12:00 am

厚顔無恥なるSNS詐欺師に注意!

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 本日、遠くに住む親しい友人からヘルプのメッセージが届いた。何やら、SNS上にて、友人の多忙なる日常を度外視し、身勝手にも、売り込みメッセージをガンガン送りつけてくる人間の話であった。

 その人物のプロフィールを見ると、「怪し過ぎる!」の一言。占い師やらスピリチュアルやら宗教やらの肩書を盛り沢山に書き込んでいる。これ自体が怪しいとは本人も気づかぬのが、「厚顔無恥」なる所以であろうと。

 友人へ送り付けられたメッセージを読み解くと、無闇矢鱈に難解なる漢字を使用したり、世界的に著名なる人物を出汁に使っての語りである。これまた、「無味乾燥」の一言。「勝手にしやがれ!」である。

 有料メルマガで商売をしようとしている人物らしいが、その存在自体がオブラートに包まれており、実在の人物とは程遠いに違いない。理想郷での自分自身の妄想を披露したいだけで、全て受け売り、持論など皆無。

 以前、或るSNSにてブロックしたスピリチュアル系の人間が3人ほどいたが、どれもこれも、挙動は同じパターン。自分の言葉に悦となり、ハイテンションにて、受け売りをのうのうと話しまくるのである。

 ここ数ヶ月間で、極めて異常に感じたのは、そのプロフィールに、漢字検定一級、英語検定二級、量子力学なんぞ、20ほどの資格なりを書き綴っていた。しかし、「○○○検定合格」とは一つも書いていない。

 「電磁波をリセットするための入浴法」とか、非現実的かつ非科学的な持論をバルカン砲のように喋りまくるのである。いい年して、何を血迷っているのかと誰しも感じたはずだが、本人だけが気づかない。

 今回も、SNS上にて、執拗に持論を刷り込み、心に隙有れば、間、髪を居れず「有料メルマガ」に入会させるか、怪しさ満載の占いで小銭を稼ぐか、気持ち悪くなるようなドス黒い「煙」だけが燻っているのである。

 正直なところ、占いを有料で取れるほどの力量があるのならば、先ずは、上記の友人のライフスタイルくらいは予測(透視)ができるのではなかろうかと、苦笑いをするほかなかった。「大変、ご苦労様!」である。

 しかし、人間というものは、心が折れそうな時に、「藁をも掴む」気持ちになることもある。そんな弱腰の自分の時は、SNS上には見えざる詐欺師が暗躍しているのだから、決して、個人的なことを吐露せぬことが賢明である。

 世の中に、こんなに妙な人間が多いとは想定外だが、次世代のSNSと言われる「Clubhouse」では、予想を遥かに超える勢いにて、妙な輩が活動している。それらは、全て「欺罔(ぎもう)」をこよなく愛する輩ばかりである。


▼厚顔無恥なる者は、無視すれば、去って行く!
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2021/4/22 12:00 am

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