ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 木陰

蝉の抜け殻・・・

▼撮影には古い一眼レフNikon D800+90mm f2.8を使用
800_1716


 梅雨が明けたかと思えば、焼け付くような猛暑日の熊本市内。木陰のある場所を思い浮かべ、熊本県護国神社あたりへと車を進めた。

 ドアを開けると、鼓膜が破れそうな蝉の声。ほとんどがアブラゼミのようだが、時に、遠くからミンミンゼミの声も聞こえてきた。

 木陰へと足を運ぶと、木の枝や葉に、沢山の蝉の抜け殻があった。近づいてみると、如何にもバルタン星人のような顔つきである。

 葉っぱの先にある蝉の抜け殻。どれも、必ず上を向いている。木の幹を登り、枝から葉っぱへ到達したままだと逆さのはずだが、上を向いている。

 木々の上方はアブラゼミの大合唱だ。最初は夏の訪れと思い、心地よく聞いてはいたが、暑さもどんどん増してきたので、取材終了とした。


800_1504


800_1657


800_1712


800_1823


800_1790



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2019/7/27 02:48 am

木陰にて・・・

▼イチョウの葉と苔
DFD_6430


 護国神社の石橋を渡ると、二の丸の県立美術館の隣に出てくる。知る人ぞ知る、裏道裏庭である。本日は、ちょうど草刈りが完了して居たので、乾いた草の香りに包まれながら、木陰へと足を踏み入れた。勿論、防虫スプレーを両手両足、首筋に噴霧した。特に足周りは、ダニ対策で入念に噴霧し、いざ、裏庭へ。

 木陰は涼しかろうと思ったが、甘かった。今日は熱中症警報みたいなものも出されており、台風3号の接近もあるのか、上からは太陽が焦がすように照りつけ、湿度もムッとするほど気持ち悪かった。車の温度計は39℃となっている。十分に水分を補給して歩かねば、本当に倒れてしまいそうだ。

 前置きが長くなったが、その裏庭。・・・何もない。雑草も刈られてしまったので、野草の姿も蜜蜂も居ない。ただ、刈られた土から飛び出すミミズなどの虫を啄ばむ野鳥たちは、ホテルレストランのブッフェに群がる観光客のような勢いで、その斜面に居座っている。

 まず、足元のイチョウの葉が落ちているのを撮影することに。人があまり来ないところなので、苔むした上に落ちたイチョウの葉はなかなか様になっている。「歩くと、その苔が絨毯の役割を果たし、足が疲れない!」とアシスタントが声を発した。

 それから変な木の実を見つけては撮影し、猿だったり犬だったり、いろんな顔に見える老木の瘤を撮影して行った。最後に出会ったのが、カミキリムシである。風に揺れるもじみの葉っぱの裏側にしがみついているので、撮影するのは簡単ではなかった。いっときも止まらないので、瞬間マニュアルフォーカスで、勘で撮影するほかない訳だ。

 気づけば1時間ほど時間が経っていた。ひなたは熱波で陽炎がゆらゆらと立っている。車内に飛び込み、汗を拭き取り、エアコンを最大にして、冷たい水をがぶ飲みである。大した写真は撮れなかったが、この瞬間が、一番楽しい。さて、オフィスに戻って、写真をパソコンに移行し、チェックをしなければ!

 台風3号・・・よろしければ、穏やかに静かに通り過ぎて頂ければと・・・。


▼見知らぬ木の実 
DFD_6459


▼カミキリムシ
DFD_6616


▼猿の横顔
DFD_6502


▼頭の良さそうな犬
DFD_6504


▼取材風景
D60_8728



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/4 12:23 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp