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仕事を趣味と思えば、気持ちが楽になる。

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 人は、若き頃の筆者もそうであったが、趣味の領域では、水を得た魚のように生き生きとしており、元気溌剌としたオーラが漂っていた。

 ところが、目の前の仕事となれば、失敗が許されぬ仕事へのプレッシャーや周囲の人間関係にて、心身ともに日々疲弊することが多く、いつの日か、突然もがき苦しみ、耐えるに耐えれぬ状況下に置かれてしまう。

 メンタル面はとても大切なものであり、特に、仕事面では仕事内容そのものよりも、周囲の人間関係の方が毒性が強く、恫喝など言葉の暴力に潰され、自らの異変に気づいた時は、相当なダメージを喰らっているのである。

 仕事を仕事と思うからこそ、日頃の上下関係が頭から離れず、冗談混じりの嫌がらせを真に受けて仕事に集中できず、心と身体のバランスを崩しがちとなる。パワハラやセクハラは朝飯前のように行われていた時代の名残である。

 そこで、仕事は趣味であると思えば、仕事自体のプレッシャーからは解放され、考えようでは不完全な仕事を完全なるものへと動かすことに生き甲斐を感じるようになってくる。よって、周囲の心無い人の嫌がらせや揶揄など、全く気になることもない。

 面白いもので、仏頂面の上司でも、会社経営者たちでも、若き頃は同様の悩みに直面し、もがき苦しんだはずだ。その修行の過程において、処世術にてパスしてきた人間だけが、長年の間、会社に居座ることになる。

 人というものは、どうしても他者と比較をすることで、自らの優位性を重んじるがあまり、無意味に敵対心を持ったり、他者を陥れたり、モラルなき、仁義なき戦いをしている。大変ご苦労なことである。

 国内、津々浦々、数ある企業や教育関係、医療関係など、修羅場と言われるような環境は無数に存在している。勿論、パワハラやセクハラ事件が多発する中でも、平然と罪を犯す心無い人が、今も尚、暗躍しているのも事実。しかしながら、事件になるのは氷山の一角である。

 仕事は、趣味である。趣味を楽しみ、休むために働くのではなく、働くために休むことが必要だ。心身ともに疲弊している自分に気づいた時は、無理をせず、堂々と休暇を取り、崩れたバランスを微調整することをオススメしたい。

 最後に、言葉は適切ではないと思われるが、一言、物申しておきたい。

 「叱責されようが、揶揄されようが、仕事で失敗しようが、絶対に死ぬことはない。」のだから、自らのリズムを崩さず、「Going my way.」ならず、協調性を保ちながらも「強引にマイウェイ!」で、社会人として充実した日々を楽しんで頂ければと・・・。

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写真・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/1/19 12:00 am

他人の噂話で盛り上がるほどなら、その他人の目の前で話すべし。

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 人が集まると、必ず言って良いほど、噂話に花が咲く。その場にいない人をターゲットに揶揄したり誹謗したりで、高笑いがあちこちから聞こえてくる。

 上の状況は客観的に見て、全く生産性のないものであり、時間潰しとしか言いようがない。それでも、誰が何した、誰が何を買ったと、ランチのネタにするようなものではなく、食事が不味くなる。

 大抵の場合、徒党を組む人たちの会話はその程度のものである。言いたいことがあるなら、その人物の目の前で堂々と話せば良いだけのこと。

 気の合う人が集まれば、何かを共有することで場が賑わう。そして、迎合することで、互いの関係をより深くしているのだが、そのような悪循環は不要である。

 このような人たちを、世の中ではノイジー・マイノリティと言うが、賢い人たちは決して徒党を組むことはなく、常に目の前の事象を冷静に客観視している。それを、サイレント・マジョリティと呼ぶ。

 子供の頃を振り返ると、数人、十数人が遊び仲間であれば、そこにはお山の大将がいて、皆を手懐けている。猿山の猿と同じ状況だ。

 また、集団の中には弄られ役が必ず存在し、お山の大将やその重鎮たちに不都合なことは、全て弄られ役に丸投げされる。じわじわと虐めが芽生えてエスカレートしていく。

 可哀想にも、弄られ役は日頃から村八分を恐れて、イヤイヤながらでも、その集団に属している。脱藩しようとすると、追い討ちがやってくる。これが徒党を組む者たちの、ライフスタイルである。

 しかし、そのような子供たちが大人になっても、同じパターンを繰り返すことが多いようだ。僅か1歳(数ヶ月)違いの先輩は、いつまでも年下を後輩と見下し、顎で後輩たちを動かそうとする。

 この構図は、大人になりきれぬ大人が多く存在しているからこそ、社会人となっても、先輩後輩を表に出しては、威張り腐る能無し先輩の姿が見え隠れしている。

 社会人となり、一度だけ高校OB総会に参加したことがあるが、受付で支持役をしているのは横着な態度の先輩たちのようだ。普段、どのような仕事をしているのか知らないが、大声で指示している。

 あの先輩には挨拶しておいた方がいいとか、あの先輩に仕事を頼むには中元、歳暮を欠かすなとか、要らぬお世話の情報があちこちから飛んでくる。

 それ以来、高校OB総会に出席することはなく、現在に至っている。特に、筆者の場合は転校、転校の連続であったために、一つの学校に居座ったことはない。よって、同級生へも先輩後輩へも関心が薄かったのも要因と言える。

 熊本市内は、全国でも稀有なる「高校閥」というものが存在しており、ある人物にどのような能力があるのか才能があるのかは関係なく、どこの高校を卒業しているかで、その人の価値判断をしている。

 新入社員についても、「高校閥」はある意味キーワードになっており、社内でも同校出身者に依怙贔屓する先輩は多い。とても理解し難いローカルスタンダードであるが、これらが集団をなしているのだから、すこぶる不思議な世界に見えて仕方がないのである。
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写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/10/24 12:00 am

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