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湧水池、八景水谷。

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 八景水谷公園に足を運んだ。途中にあるサザンカの林。残念ながら、ほとんどと言って良いほど、花が付いていなかった。やはり、今年の春先の枝下ろしが不味かったのだろうと・・・。

 よって、奥へ奥へと歩いて行き、透き通った水辺の風景を撮影することにした。先日と同様に、お年寄りが多く集まって、わいわい騒いでいるので、野鳥たちは対岸の藪の下あたりに屯している。

 大鷺だけが奥の中央で、堂々とした姿を見せていた。既に食事が終わったのか、羽繕いもすることなく、ぼーっと池の中に突っ立っている。近づいても、全くこちらへの警戒心もなく、他所を見ている。

 取材中に、或るおばさんが話しかけるような雰囲気だったので、そこはさっさと回避。正直、ファインダーに集中している時に、背後から話し掛けられるのが、一番辛いことなのだ。

 その方を悪く言っているものではなく、取材中は気が散るのを避けたいだけだ。以前、カワセミが目の前の枝に止まっており、シャッターチャンスなのに、横から、指差しながら大声で「あ!カワセミ!カワセミ!」と言った女性がいた。

 勿論、「あ!」という発声にて、カワセミは遠くへ飛び去って行ったのだが、野鳥を観察する場合は、できるだけ刺激を与えず、静かにして欲しいもの。これもまた、空気を読めない一例となる。

 しかし、野鳥が少なすぎる。同公演の奥が工事中なので、今回見掛けたのは、大鷺、小鷺、そして鳰(カイツブリ)と鴨数羽。とても寂しい公園となっている。鳩はわんさといるが、餌をねだって足元まで近寄ってくる。まあ、鳩も可愛いけれども、被写体としては今ひとつ・・・。


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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/10 12:00 am

次の日も、八景水谷公園へ。

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 八景水谷公園の古代蓮のところには、6人ほどのカメラマンが屯していた。狙いは、古代蓮に来るカワセミのようだ。

 昨日は90mmのマクロレンズ、本日は600mmの超望遠レンズを持参。しかし、「準備万端なれば鳥逃げる」がジンクスとなっており、案の定、重いレンズをぶら下げている割には、目の前に、これという被写体は現れなかった。(想定内)

 湧水池の淵を舐めるように歩き、白鷺を探す。これまた残念ながら、擁壁工事のために、立ち入り禁地区域の向こう側に白鷺の姿を発見。対岸にいるので、体半分しか見えず、撮影困難となる。

 古代蓮の花々は、昨日の方がバランス良く、咲く姿が美しかった。これもまた、残念至極。ただ、帰り際に、松の木に留まる雀が居たので、レンズを向け、パシャパシャとシャッターを切って、本日の取材を終えた。

 蛇足ながら、熊本地震や豪雨のために擁壁が崩れ、その工事が続けられているようだが、全て分厚いコンクリート壁になりつつある。よって、折角の八景水谷の自然の美が、完全に壊れしまいそうな勢い・・・。


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文責:西田親生

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/7/17 11:30 am

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