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春を待つ八景水谷公園(1)

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 八景水谷公園は、筆者が大好きな公園の一つである。水の科学館もあり、館内には清潔なトイレが完備(外部のトイレはオススメしない)されている。段々と暑くなれば、休日は子連れのファミリーで賑わう。

 今回も遊水池の奥では、二人の子供が海老獲りに傾注していた。青鷺も負けじと、小さな池に飛来して小魚を狙っている。白鷺の姿はないものの、椋鳥や鶺鴒が地面を突いていた。

 同公園で遊んで居る野鳥の中では、写真下の椋鳥が一番人馴れしている。3メートル程度であれば、じわじわと近づいても、すぐに逃げることはない。こちらの様子を伺いつつ、何も危害を加えないと思えば、ひたすら地面を突いて虫を探している。

 公園の奥は鬱蒼としている。春の訪れを知らせるように、冬のグレートーンの景色が、じわじわと変わりつつある。実は、写真上の木々に覆われたところは絶壁となっており、写真では確認できないけれども、右上には車と電車が通っている。

 政令都市熊本市は、世界に誇れる水の都でもあり、杜の都でもある。よって、熊本地震で市内の水道がほぼ全滅した時に、この遊水池(熊本市第1号の上水道)は、多くの人々の命を救ってくれたのである。

 
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◎Behance(Photo by Chikao Nishida)
 https://www.behance.net/chikaonishidaLink

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/13 01:04 am

和水町の鷺たち・・・

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 鷺と言えば、最近は、熊本県和水町の肥後民家村近くを流れる菊池川の堰へ足を運ぶことが多い。

 熊本市内からは、国道3号線を北上し、植木I.C.より高速を通り、菊水I.C.から現地へ向かえば、僅か35分程度で到着する。ちなみに、普通車の高速料金は片道320円。これが時間的には、一番近道であろうかと・・・。

 今回は天候は良かったが、暑すぎるのか、堰に立つ鷺の姿は数羽程度だった。対岸近くでじっとしているハシビロコウのように、じっと動かない青鷺。堰を遡上する小魚を突きまくる小鷺や鴨が、目の前をチョロチョロしていた。

 持参したレンズが70-200mmだったので、NIKONのカメラ設定をFXからDXへ切り替えて、フルサイズ換算の300mm程度で撮影したものの、距離が遠くて、なかなか画面いっぱいの迫力のあるシーンが撮れなかった。(当然のことである)

 しかし、APS-Cサイズで250mmを装着したカメラを持ったアシスタント・フォトグラファー(AP)は余裕綽々。初のアオサギのフライトも難なく撮影に成功。最近、めきめきと力を付けてきており、フォーカスも出来るだけ手動を試みていたようだ。

 何はともあれ、日々自然に親しみながら、熊本県内各地の隠れた観光資源を露出させることが目的なので、今回の取材も納得の行くものとして、Behanceなどへも写真をアップした次第。

 最後に、取材における何よりの楽しみは、「取材ランチ」。今回は、人気レストラン「わさんたらんか」へ行き、激辛のスリランカ料理(ドライカレー)とメキシコ料理(チキンブランソース)を平らげ、大満足となった。


▼APが撮影したもの
AP


▼「わさんたらんか」で食した取材ランチ
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▼堰でじっと獲物を待つ青鷺


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/11/6 03:43 am

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