ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 四川料理 桃花源

冬の肥後てまり膳・・・

D60_6646


 近年、世界無形文化遺産登録された、和の食文化。

 日頃から、取材ランチとして洋食が圧倒的に多い中、日本人であるがゆえに、発作的に和食をオーダーすることがある。時には、太巻きやいなり寿司を食べたくなったり、焼き魚や煮つけ、お新香、蕎麦やうどん、茶碗蒸しが頭に浮かんでくる。

 今回ご紹介するのは、熊本ホテルキャッスル九曜杏の冬の「肥後てまり膳」。見るも眩しいほどに鮮やかな盛り付けで、欲張りすぎと感じるほど、いろんな食材が盛り付けてある。日本人で良かったと思う瞬間は、このような健康志向の優れた食材を目の当たりにする時である。

 大都市部へ行けば、このコース料理であれば相当な金額となるが、これも熊本の良さの一つ。大都市部の約三分の一のお値段で食せる訳だ。60年近くの歴史を誇る、名門 熊本ホテルキャッスルの「売り」は、何と言っても料理。美味しい料理を提供するシティホテルとして、是非、足をお運びいただければと・・・。

 ちなみに、同ホテル地階には、東京銀座にも支店を持つ四川料理 桃花源がある。本格的な四川料理を楽しみたければ、同レストランがオススメ。厳寒の時は、四川料理の代表格でもある激辛の麻婆豆腐をオススメしたい。脳髄を刺され、痺れるような辛さで、風邪も一瞬にして吹っ飛んでしまうのである。



D60_6653


D60_6654


D60_6655


D60_6656


D60_6650


D60_6658


D60_6660


D60_6657


D60_6675



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/4 12:20 pm

四川料理 桃花源の「おせち」

DFD_7718


 毎年、大晦日となると、熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源の特製「おせち」とお会いできる。

 値段は、熊本県内のホテルメイドの「おせち」では最高だが、この四川料理 桃花源の特製「おせち」は限定もので、同ホテルのスタンダード「おせち」より上のランクとなる。

 大晦日の昼過ぎに、オフィスのインターフォンが鳴った。覗き込むと、同ホテルスタッフが車で配達して来たようだ。同社の階段は公道から28段。初めて来たスタッフには、三段重の大きな「おせち」の箱を運ぶには、些か過酷な階段である。

 よって、そのスタッフに上から声を掛け、筆者が直接階段を降りて、その特製「おせち」を受け取ったのだった。早速、部屋に持ち込み、段ボール箱から三段重を取り出し、紅白の紐を解き、一つ一つチェックしたのだった。

 幼い頃は、年末ともなると母と祖母が「おせち」の準備でてんやわんや。時折、買い物を言いつけられて、いやいやながら寄り道ありきで、あちこちのお店へ足を運び買い出しに行ったこともあった。

 家庭で作る「おせち」は、このような極上のものではないが、同じ熊本県なのでお屠蘇が赤酒(瑞鷹)であることは共通している。昔の話だから時効ではあるものの、子供でも正月となると一番小さな盃に赤酒を注いでもらい、しばし目の当たりが真っ赤になっていたことを思い出す。

  ちなみに、年末に同ホテルの四川料理 桃花源の特製「おせち」が届くようになって、何十年かが経つ。その準備たるや、ホテルの全スタッフは徹夜作業ではなかろうか。何千台かの「おせち」を一気に作り込み、それを大晦日に手分けして配達するのだから、その凄まじさが伝わってくる。

 静かに新年を迎え、陽が昇り、この三段重を開くと、「ああ、年が明けた!」と独り言を呟いてしまう。この上なき幸せな瞬間でもあり、しみじみと一つ一つの料理に見入ってしまうのである。食べ尽くすには3日が勝負だろうと思い、実は、大晦日につまみ食いをしてしまった。両親がこの世に居れば、尻を叩かれ、押入れ行きかも知れないと・・・。

 余談だが、1月1日は父の、そして1月2日は母の誕生日であった。


DFD_7757


DFD_7765



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/2 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp