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虚言は、必ず炙り出される!

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 虚言を発する人の表情は日頃と異なり、一瞬にして暴かれてしまう。本人は気づいていないようだが、普段とは波の色が違う。目の動き、表情、声のトーン、立ち位置の距離など、所作に歪みが生じているからこそ、波動がギクシャクした色に変わる。

 特に、虚言馴れしている人は、その虚言を悪行とは思いもしない。嘘も方便として、悪びれることもなく虚言自体を正当化する。結果的に、幼子のような言い訳をして、片づけてしまう。その場凌ぎ、付け焼き刃的なものが溢れ出ているにも拘らずである・・・。

 自分自身に非があれば、先ずそれを認め、謝罪することから始まる。言い訳で塗りつぶすのではなく、改善に向けて走り、誠意を見せることが肝要。しかし、虚言馴れしている人は、根っから非を認めず、改善どころか、毎回同じタイミングにて、他人のせいにする。

 虚言癖のある人は、結構、記憶力に乏しい人が多いように思えてならない。その場合、昨日言ったことは昨日で終わり、リセットした中で、翌日は別な論理展開となり、再び虚言に走る。因みに、リセットするというのは、卑怯にも逃げを意味するのであるが・・・。

 時間が経てば経つほど、過去の虚言が自然にくっきりと炙り出されてくる。過去の発言と現在の発言に整合性が無いために、過去の発言が虚偽であることが暴かれる。良く言えば、馬鹿正直。悪く言えば、鈍感な偽善者だ。(※プロの詐欺師はポーカーフェイスで完全防備)

 世の中には色んな人がいるが、虚言を発するのであれば、天才的な記憶力にて、常に整合性を維持し、過去の虚言がバレないように、パッチワーク作戦を敢行しなければならない。よって、無駄なエネルギーを消費するばかりで、誰一人として幸せにすることはできない。

 以前の記事にも記したが、人間は「積善之余慶」が一番。相手の心に傷を付けぬように「嘘も方便」の必要性は否定はしないが、常に、胸筋開いて、本音を語る癖を付けた方が、充実した人生を送れるに違いない。何故なら、嘘をついても、決して良い結果を齎すことはないのだから。


JOSUI


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写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/2/26 12:00 am

嘘をつく人、話をはぐらかす人。

▼写真はコラム内容とは全く関係はありません
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<ケース(1)>
 或る人Aに、記事を渡しておいた。

 「あの記事、読んでくれた?」と問うと、「はい、読みました!」と。「では、感想を聞かせて?」と聞くと、「えーーーーー、あーーーー!」と。「読んでないんでしょ!?」と言えば、「はい↓」と。

<ケース(2)>
 また、或る人Bに、同じ記事を渡しておいた。

 「あの記事、読みました?」と問うと、「はい、読みました。記事というより、写真に見入ってしまいました!」と。

<ケース(3)>
 更に、或る人Cに、同じ記事を渡しておいた。

 「あの記事、読んでくれたかな?」と問うと、「いいえ、読んでません!すみません!」とハキハキ、堂々と。

 上述の3パターンを検証すると、嘘つきは(1)と(2)となる。(1)は最初の返事は良いが、次の言葉の詰まりでバレてしまった。(2)は、記事内容に質問が及ぶと判断し、「写真に見入って・・・」と虚言を発し、はぐらかしている。

 正直なところ、記事を渡したのは3日前のこと。3日過ぎても、3人ともしっかり読んではいない。記事の内容は、熊本地震復興の苦悩を記録したものだったが、皆、三年半前の熊本地震に関心がなくなっていることになる。

 目的は、熊本地震復興の苦悩(実録)を知って欲しかったのだが、A4サイズ2ページに及ぶ長文(別に長文でもない)に対して、初手から「拒絶反応」を示しているに過ぎない。自分たちとは全く関係がないといった具合だ。

 何事も、相手の立場に立って考察する癖をつけると、分析力や理解力が増す訳だが、そのような教育を受けていない世代なのだろうと、愕然とした次第。だから自己中が多く、第三者に対して配慮、気配りが欠落しているのだろうと・・・。

 話は前後するけれども、本人の弁解を信用するとして、(1)は1ページは読んでいたらしい。(2)は切り返しが絶妙のように見えるが、Q&Aが成り立たず、嘘っぽい。(3)は馬鹿正直者だが、もっと向学心、向上心を持ってもらえれば有り難い。

 やはり、嘘つきは遅かれ早かれ自滅し、赤恥をかき、信用を失墜することになる。


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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/20 01:28 am

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