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真偽のほどが見分けられない、私情優先主義者。

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 人は誰しも、好き嫌いはある。対人関係においても、仕事においても、根拠なく水と油という関係性も存在する、中には、リップサービスに酔いしれ、神輿を担がれ、真偽のほどが見分けられない稚拙な経営者もいる。

 それは、何事にも私情を絡ませた人生観によるものだ。真偽のほどをしっかりと見分けるには、冷静なる洞察力、判断力と分析力、更には、好き嫌いの私情を無闇矢鱈に絡めぬことである。また、絶対に一方通行の情報を鵜呑みしないことである。

 職位や社会的体裁に気を取られている人間は、虚栄に満ちた人生を送り、真偽のほどが見分けられずに、対人関係においては、下らぬ噂に満ち溢れた価値判断にて過ちを繰り返す。よって、気づくのは極一部の人であり、ほとんどの人は終焉に至っても気づきはない。

 表と裏の顔を持つ人間は、何事にも私情優先主義者が多い。更に始末に悪いのは、表と裏の顔を持つことへの恥辱心が無い。加えて、駆け引きだらけの損得勘定が蔓延しているので、自ずからが表と裏の顔を持つ人間に成り下がっていることさえも気づきがない。

 反面、威風堂々としたガラス張りの経営者(人格者)を見ていると、すこぶる清々しい。よって、そのような人たちの接点は、自らの至らぬところを気づかされ、「日々変化、日々進化。」の学びがあり、じわじわと真偽のほどが見分けられるようになる訳だ。

 畢竟、その辺で他人の噂話にどっぷりと浸かっている人間とは接点を持たぬことである。
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/21 12:00 am

嘘をつく人、話をはぐらかす人。

▼写真はコラム内容とは全く関係はありません
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<ケース(1)>
 或る人Aに、記事を渡しておいた。

 「あの記事、読んでくれた?」と問うと、「はい、読みました!」と。「では、感想を聞かせて?」と聞くと、「えーーーーー、あーーーー!」と。「読んでないんでしょ!?」と言えば、「はい↓」と。

<ケース(2)>
 また、或る人Bに、同じ記事を渡しておいた。

 「あの記事、読みました?」と問うと、「はい、読みました。記事というより、写真に見入ってしまいました!」と。

<ケース(3)>
 更に、或る人Cに、同じ記事を渡しておいた。

 「あの記事、読んでくれたかな?」と問うと、「いいえ、読んでません!すみません!」とハキハキ、堂々と。

 上述の3パターンを検証すると、嘘つきは(1)と(2)となる。(1)は最初の返事は良いが、次の言葉の詰まりでバレてしまった。(2)は、記事内容に質問が及ぶと判断し、「写真に見入って・・・」と虚言を発し、はぐらかしている。

 正直なところ、記事を渡したのは3日前のこと。3日過ぎても、3人ともしっかり読んではいない。記事の内容は、熊本地震復興の苦悩を記録したものだったが、皆、三年半前の熊本地震に関心がなくなっていることになる。

 目的は、熊本地震復興の苦悩(実録)を知って欲しかったのだが、A4サイズ2ページに及ぶ長文(別に長文でもない)に対して、初手から「拒絶反応」を示しているに過ぎない。自分たちとは全く関係がないといった具合だ。

 何事も、相手の立場に立って考察する癖をつけると、分析力や理解力が増す訳だが、そのような教育を受けていない世代なのだろうと、愕然とした次第。だから自己中が多く、第三者に対して配慮、気配りが欠落しているのだろうと・・・。

 話は前後するけれども、本人の弁解を信用するとして、(1)は1ページは読んでいたらしい。(2)は切り返しが絶妙のように見えるが、Q&Aが成り立たず、嘘っぽい。(3)は馬鹿正直者だが、もっと向学心、向上心を持ってもらえれば有り難い。

 やはり、嘘つきは遅かれ早かれ自滅し、赤恥をかき、信用を失墜することになる。


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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/20 01:28 am

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