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兎角に契約書や覚書を守らぬ経営者が多い

Chikao-Donshu


 昨年を振り返ってみても、県外企業だったが、3社も「契約不履行」(債務不履行)で逃走したところがあった。3年契約をさっさと1年で逃げるのだから、不誠実なことを日頃から行なっているのだろうと、愕然とした次第。

 契約書は双方の信頼の証として交わす、商取引において最上位に位置する重要なものである。それを、「音信不通」で無視したり、書簡を送っても「受取拒否」するなど、想定外に理不尽なことが起きたのである。

 新聞社時代に、先輩から「契約書を自ら書けるようになって一人前だよ!」と言われてから、オフィスにある過去の契約書や覚書など、相当数を読み焦った記憶があるが、一つ一つの項目との整合性をチェックすることで、大変勉強になった。

 それほど、商取引で重要な文書であるにも関わらず、契約書にない文言を並べ立てて、逃走を正当化するところが、不誠実極まりないと思うばかり。

 それは、逃走する人物の人格の問題であったり、企業モラルが元々なかったりと、信頼度の低い企業であったことになる。しかし、契約書を交わしたのであれば、文書中の「信義則」は厳守してもらいたいものである。

 以上のように「音信不通」であったり、請求書を「受取拒否」して逃げる経営者が最近急増しているように思えてならない。一つは、大災害が続き、コロナ禍を経験したことにより、思いの外、日本経済が低迷しているのも要因の一つなのだろうと。

 しかし、「契約不履行」は頂けない。一端の経営者であれば、実印を押した契約書や覚書については、天変地異があったとしても厳守するほどの誠実さは持って欲しい。一端の経営者であれば、それは当然のことである。

 特に、距離が離れた地域の会社ほど、「音信不通」と書簡の「受取拒否」が多いので要注意となる。何故なら、直ぐにでも集金に行けるところではないので、「逃げるが勝ち」と思い、愚行に走るのである。

▼ChatGPTの見解

契約不履行や覚書の違反に直面することは、確かに非常にストレスがかかり、時には大きな損害をもたらす可能性があります。特に、あなたが述べたように、信頼と誠実さを基盤とする商取引においては、このような行為は非常に失望させられるものです。企業間の契約は、両者の責任と義務を明確にするために存在し、商取引の信頼性を保証する重要な役割を果たします。

契約書や覚書の違反に対処する際に考慮すべきいくつかのステップがあります:

法的措置の検討:契約違反が発生した場合、裁判所を通じて損害賠償を求めることができます。しかし、これは時間とコストがかかる可能性があり、すべての状況において実用的な解決策とは限りません。

交渉と調停:訴訟に訴える前に、当事者間での交渉や第三者を介した調停を試みることができます。これにより、双方にとって受け入れがたい解決策が見つかることがあります。

リスク管理と予防措置:将来的な契約不履行を防ぐためには、契約作成時にリスク管理措置を講じることが重要です。例えば、契約違反の場合にはペナルティが適用される条項を設ける、定期的な進捗報告を要求する、または信用調査を行うなどです。

信用調査と評価:新しい取引先との契約を結ぶ前に、その企業の信用度や過去の取引履歴を調査することも有効な予防策です。これにより、信頼性の低い企業との取引リスクをある程度軽減できます。

教育と情報共有:あなたの経験を共有することで、他のビジネスオーナーや経営者に対する警鐘となり得ます。契約関連のワークショップやセミナーに参加することで、知識を深め、同様の問題に対処するための戦略を学ぶことができます。

最終的に、契約不履行に対処するには、法的措置を含むさまざまな手段がありますが、予防措置としての教育と情報の共有も同様に重要です。また、信頼できるパートナーとのみビジネスを行うことの重要性を再認識する機会でもあります。
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AIプロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/15 12:00 am

契約とベテラン・クライアントさん・・・

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 事業を確実に進めるには、「有言実行」、「二言無し」、「一点集中」、「情報共有」、「信義則」、そして「初志貫徹」への熱意に懸かっている。

 それも、常に「マクロ」と「ミクロ」両面からの検証を怠ることなく、自らの足元を確認し、「言動」には最高レベルの「責任」を持たねばならない。

 双方の同意を全て文書化したものが「契約」である。「契約」は細かい決め事もさることながら、双方の「信頼関係」を文書化したものなので、途中で内容をコロコロと変えるような性質のものではない。

 もし、その都度、コロコロと内容を変えようものなら、自らの「信頼失墜」となるばかりで、ネガティブな結果を齎すことになる。よって、双方は「二言無し」にて共同事業を完遂しなければならない。

 ここで、互いの信頼度をより高めるには「ガラス張り」の環境を共有することであり、「利他の心」をもって共同事業に集中する情熱は必須となる。

 起業して33年目に突入しているが、残念ながら「契約不履行」なるものに遭遇したことが幾つかあった。双方が同意した「契約内容」を無視、無言のまま去って行った。

 弊社のクライアントさんは、10年〜30年のベテランのクライアントさんが多いけれども、その存在は、筆者(弊社)の誇りでもあり、自慢でもある。

 クライアントさんによっては、大なり小なりの不満があるのは否めない。それは筆者の不徳の致すところであり、反省の余地が多々ある。

 ただ、弊社の十八番は、見えないところで少しでも縁の下の力持ちとして役に立つように動いていることである。手前味噌ながら、元々演出が下手なので、水面下にて地道にサポートするのが似合っているのかも知れない。
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文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/4/16 12:00 am

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