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仕事が上手く行かない人たちへ・・・

▼写真はイメージ(八景水谷公園の湧水池)
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 仕事で悩んでいる人は、想定外に多い。近くの人でも遠くの人でも、新人も窓際族でも、仕事を考えるだけで足が固まる人がいる。

 それは、全然恥ずかしいことでもないのであるが、兎に角、自分を責めに責めて、フリーズしてしまう。

 原因は、何でもかんでも上手に振舞おうとするから、そうなってしまう。人の目を気にするから、そうなってしまう。

 人には・・・「得手」、「不得手」が誰にだってある。何故、「不得手」に戸惑うのか。何故に、「得手」をスキルアップしないのか。

 「不得手」に戸惑う人は、定期的な波がやって来て、仕事で「壁」に突き当たる。そして「迷走」を繰り返す。何の生産性もない。

 企業は制度上はピラミッド構造・・・「壁」や「迷走」で悩んでいる人は、「恐怖政治」の企業の方が圧倒的に多いようだ。

 社員の総意に耳を傾けず、持論に酔いしれる、「恐怖政治」のドン(老害)たちは、常に「威嚇」、「威圧」にて社員を小指で捻り倒す。

 しかしながら、「恐怖政治」の企業を選んだのは本人だから、入社事前のリサーチ不足であるだけで、自業自得となってしまう。

 ただ、「恐怖政治」の企業であったとしても、常にマイペースにて、「得手」をどんどん突き詰めて行けば、芽が出る可能性が高い。

 「恐怖政治」の企業では、大抵の場合、「忖度」、「胡麻擂り」、「神輿担ぎ」、「パワハラ」、「セクハラ」ありきだ。

 しかし、どんなに「恐怖政治」の「独裁者」であったとしても、人の子。時にはまともに査定したり、新人登用することがある。

 要は、失敗してフリーズしても「死」に至ることはないのだから、ただ、ひたすら「得手」を伸ばすことに専念するが懸命なことになる。

 
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/9/24 12:16 am

「情報共有」を軽んずるなかれ・・・

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 9月1日にスタートしたばかりの「先見塾ヒューマンウェア研究会」では、特に深夜の通信教育に力を入れており、現在、毎晩のように、研究生は、与えられた難問に脳内沸騰しているに違いない。

 今回の研究会には、数人が研究生として参加。「マネジメントの基本」から「食文化」、「所作・接遇」、「世界の拘りの逸品」、「論理思考」などなど・・・毎週、多種多様な課題を、遠慮なく研究生へ投げ掛けている。

 SNS時代となり、皆は「情報共有」に長けているかと期待していたが、思いの外、それに手間取っていることがよく理解できた。原因は、シンプルな「タイトル」と「解説」だけで良いものを、常に断片的な会話だけで済ませていたようだ。

 よって、下図(ボカシのエフェクトが掛けてある)を研究生に与え、「マネジメントの基本」として、「目標設定」→「修正作業」→「目標達成」という流れの中で、部下に対して「称賛する心」の必要性について力説したのだった。

 「灯台下暗し」とはよく言ったもので、長年叱責ばかりで指示するような「歪んだ昭和的マネジメントの手法」により、一つ一つの業務が、絡み合った綾取りのように、二進も三進も行かぬ状態が延々と続いていたのである。

 要は、「ムダ、ムラ、ムリ」を徹底的に削ぎ落とすことで、全てをシンプルにまとめ、そのリレーショナルなところをしっかりと押さえておけば、何事も円滑に進むと言うことを理解してもらいたい。

 さて、来週からも新たな課題をド〜ンと放り投げる準備が整った。カタツムリや尺取り虫のような速度であっても、随時「気づき」さえあれば、「意識改革」が加速度を増し、そろそろ「ムダ、ムラ、ムリ」な仕事にピリオードを打てるのではなかろうかと・・・。


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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/9/22 03:48 am

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