ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » セクハラ

「指切りげんまん」のない大人の世界・・・

josui-3


 子供の頃、約束する時、「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます!」と言っていた。この文章をじっくりと眺めていると、とんでもなく怖く、絶対に約束を果たさねばならないと思ってしまう。

 小指を切り渡し、拳骨を1万回、更に針千本の拷問が待っているというような内容である。しかし、子供はそこまで酷いものとは知らず、鼻歌程度、合言葉のように、笑って指切りげんまんをやっている。

 それが大人の世界になれば、虚偽情報の流布やら、機密情報の漏洩やら、秘密保持違反やら、四方八方からワンサと火矢が飛んでくる。しかし、指切りも拳骨も針もなく、何の謝罪もなく逃げてしまう。

 「言ったつもりはない」、「頼んだつもりはない」と知らぬふり。自分に責任が及ぶとなると、「電動虚言連発マシーン」と化し、保身に回る。涼しい顔して、偽善者ぶりは百点満点の人も居るようだ。

 これこそ「恥ずかしさの境界線」を数千回も超えることになるが、そんな人は、既に、己を神棚に上げての、高みの見物。残念ながら、そう言った経営者が多い。要因は、「自然体」になれないからだ。

 失言したら、深謝すれば良い。相手に迷惑を掛けたのならば、深謝後に、即座に補填すれば良い。謝ることは、相手に舐められることではない。何故に、日々、見えざる敵と闘うのか。それは、メンタルが弱いからである。

 この1年間に、上述にぴったり当てはまる人を見掛けたことがあるが、己を「神」、「皇帝」、「教科書」の如く思い込み、周囲全ての人たちを見下すのがルーチンワーク。度が過ぎて、「パワハラ」、「セクハラ」へと移行する。

 勿論、「育ち」、「民度」の問題であるけれども、一歩立ち止って、自分の背後を振り返ってみれば気づくはずだ。そこには、誰一人として、管理職や若手スタッフの姿は皆無となる。とても、とても寂しい人生となってしまう。

 実寸台の自分自身が見えるようになると、虚栄を張らずとも、気楽な人生を送ることができる。自分ができない事は、周囲に頼れば良い話。がむしゃらな昭和の時代は、既に、終わっているのだから・・・・・。

 
2020-8-10-2


2020-8-10-3


800_6008


2020-8-10-5



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2020/8/10 12:00 am

悪質メール依存症の末路・・・

D85_8142


 1995年8月22日は、「The Rosetta Stone」が生まれた記念すべき日である。気づけば、今年で25年が経つ。

 当時、熊本県初のWEBサイトとして誕生し、翌年、日経出版の雑誌・・・全国のホームページ1000に堂々掲載された。思い起こせば、周囲の人たちは、ホームページや電子メールという言葉さえ、宇宙語に感じていた時代である。

 記憶に残っているのは、今では死語となった「ネチケット」という言葉。インターネット利用時のエチケットを意味するが、当時、デジタルに疎い人たちは、全く実感が湧かなかったに違いない。そんなネット黎明期の話である。

 あれから4分の1世紀が経った訳だが、今も尚、「ネチケット」を理解せずして、電子メールやSNSを使い、日々、嫌がらせや恫喝するような内容のメールを、平然と送りつける輩もいるのだから、時代錯誤も甚だしい。

 テキストで書かれたメールは、抑揚がない。どんなに文才があるとしても、メールのみにて本意を伝えることは容易なことではない。しかし、己の文章に酔いしれ、支離滅裂な恫喝メールを送りつける輩がいるのだから驚くばかりとなる。

 1日に数十通もの電子メールを送りつける輩もいると聞くが、完全に病的な臭いがするばかりで、結果的に他人の心を傷つけるようなものであれば、迷惑千万。更に、それを「情報共有」と豪語するのならば言語道断となる。

 しかしながら、電子メールやSNSをこよなく愛する輩は己の醜態に気づかず、上から目線の恫喝メールをバルカン砲のように撃ち放つ。ネット黎明期のデジタル文化に乗り遅れた輩の、単なる悪足掻きなのかも知れない。

 そこに難解な言葉を羅列するから、その「情報共有」もややこしく、面倒臭くなってしまう。身の程知らずと言ってもよかろうし、奇人変人と呼んでも差し支えなかろうと。よって、メール相手の中に、「パワハラ」、「モラハラ」の被害者が続出するのは当然である。

 その輩は、性懲りもなく、日々のルーチンワークとして長文の恫喝メールを、歯軋りしながら打ち込んでいる。他人を誹謗中傷したり揶揄することで心が落ち着くのか、日頃の憂さ晴らしなのか知らないが、ダメダメ親父である。

 その末路は!?・・・周囲の人たちは消え去り、孤独に苛まれ、更には、自暴自棄に陥り、酒を煽る毎日となってしまう。畢竟、「パワハラ」、「モラハラ」を犯す輩は「自滅」への道をひた走る他に選択肢がなく、周囲から白い目で見られ、消滅してしまうのだ。


D85_8132


D85_8137



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/7/22 04:58 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp