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シェフの腕が上がる時・・・

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 取材ランチで足繁く通う、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏。既に、35年が過ぎてしまった。

 レストランも、ダイニングキッチン九曜杏と様変わりして随分経つが、その若手シェフたちが育つところを、静かに見守るのも私たち常連客の楽しみでもある訳だ。

 写真上のセカンド。今年春から、サードからセカンドに昇格し、随分貫禄もついて来た。すこぶる礼儀正しく、目が会うたびに、しっかりと挨拶をするシェフであり、後輩の面倒見も良いと聞き及んでいる。

 中には目を逸らし、挨拶もろくにしない若手も確かにいる。しかし、私たちは挨拶をいただくために通っているのではないので、別に何の問題もない。ただ、過去を振り返ると、礼節を重んじるシェフの方が、めきめきと腕が上がると言っても過言ではない。

 料理には、その料理人の人柄や心が染み込んで行く。遣る気のないシェフや横着なシェフの料理は、無味乾燥で食べる気もしない。逆に、礼儀正しく気合の入ったシェフの料理は、毎日でも食べてみたいと思うのである。

 写真下のフランベは、セカンドがフライパンを振っているところを撮影したものだが、もっともっと修行を重ね、熊本県を代表する立派なシェフに育っていただければと、陰ながら応援している次第。

 最後に、写真下の新人シェフだが、この半年で随分料理人らしい顔つきになって来た。時には料理長やセカンドから叱られることもあろうけれども、料理人としての基本をしっかりと学び、料理長やセカンドの支えとなり、更に独創的な料理を創り出してもらえればと・・・。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/9/15 01:12 am

洋食の老舗「イタリー亭」

▼イタリー亭自慢のハヤシライス
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 熊本市内から県内田舎へ行けば行くほど、洋食の美味しいところが激減する。それは当然なのだが、山鹿市にはちょっとお薦めの洋食の老舗「イタリー亭(本店)」がある。最近、取材ランチとして利用させて頂いており、毎回、メニューを変えて楽しんでいる。

 今回は、同店自慢のハヤシライス。「大盛り!」と言って、サーブされたのが写真上と下。玉ねぎなど、刻み具合がいい塩梅で、食感も良く、奥深いソースが素晴らしかった。イタリア縦断取材で何度かイタリア(ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ、アンツィオなど)を訪れたことがあり、特に、ローマの一流レストラン「ルーフトップ」で食事をしたことがあるものの、やはり、日本人の繊細な盛り付けや味付けは、他国よりも抜群にレベルが高いことが分かる。

 パスタも何気にアルデンテ。大きな皿の中央部に盛り付けしてあり、食せば十分なボリュームとなっている。珈琲は、イタリアンの定番ILLY(イリー)の珈琲ではないが、深みのあるキレのよい珈琲が振る舞われた。

 このように、田舎にありながらも本物の料理をサーブする店は有難い。「値段が安いから、B級で十分でしょ!」と言われても、頷きたくはない。原価を考えれば、B級になりがちな田舎のレストラン。同レストランは、先ず、ハズレがないので、ドライブ方々ランチやディナーを食すには、お薦めのレストランの一つとしてご紹介した次第。


▼イタリー亭自慢のハヤシライス
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▼パスタ
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▼サラダ
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▼食後の珈琲
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/8/9 12:00 am

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